【旅部】会津・米沢のプチ旅 (2日間)〈福島〉

食欲の秋、ソースカツ丼が食べたい!

前回の旅の最後に食べた「ソースカツ丼」だけど、やっぱり「十文字屋」のソースカツ丼が食べたくて、夢にも出てくる状態なので、これは行かねば!

【旅部】戸巡りの旅 (最終日/5日間)〈岩手-秋田〉

2023.10.10

せっかく会津に行くなら、龍上海も食べたいし、温泉も入りたい。

普通の週末に行くのも良いが、11月の頭に3連休があるから、そこで行くか。

だけど、紅葉の時期の3連休はどこも混むだろうな。

ん~どうしたものか。

今回は短い行程で行くとしますかな。

計画した旅のルート

会津のソースカツ丼の「十文字屋」と米沢の「龍上海」を中心に考え、福島の吾妻山周辺の温泉を巡る行程。

「十文字屋」で食べた後は、お腹が苦しくて眠くなってしまうだろうから、横になって寝れる会津のスーパー銭湯の様な温泉でゆっくりしてから帰って来よう。

2023年11月2日(木)19:00 自宅を出発。

紅葉の時期の三連休前の平日の夜なので、東京を抜けるのに時間がかかると思い、出発はちょっと遅めの19:00。

目的の「安達太良SA」までは約250km、約3時間なので、ゆっくりと行くとしますか。

「安達太良SA」のフードコートは24時間営業なので、車中泊にはちょうど良い。

22:00 「安達太良SA」に到着。

途中、1回休憩を入れて丁度、3時間で今夜、車中泊する「安達太良SA」に到着。

首都高はそこそこ混んでいたが、東北道はいつものようにスイスイ。

辺りには車中泊する車ばかり。

紅葉の時期なので皆さん、明日からの行動に備えているようだ。

遅い夕飯は何にしようかなと迷っているが、決まらない・・・。

結局、「迷ったらこれ!」と書いてあった「あだたらラーメンとミニしょうゆヒレカツ丼セット」を注文。

なかなか美味しそうじゃないですか。

無料で付いてきた「しそくらげ」がなかなかうまいじゃないか!

お腹も一杯になったので、車の中でTVを見ながら休憩し、今夜は就寝。

いつもなら周りに車は居ないのだが、今夜は周りに車がぎっしり。

外気温は14℃でも、そこまで寒くないので毛布1枚で十分。

エンジンをかけっ放しで寝ている車がちょっと気になるが、寝れてしまうな。

明日は朝から行動するぞ!

本日の走行距離:256km

2023年11月3日(金) 06:40 「安達太良SA」を出発。

24時間営業のSAは旅には便利!

朝早く起きてしまったので、まずは「きのこ蕎麦」を食べてと。

予定よりも早めに出発!

目的の吾妻山の北側は道が狭いらしいので、何が起きるか分からないので早めに出発してしまおう。

順調に進み、国道13号線から県道232号線に入って進むと・・・。

すでに道が狭い!

せめて片道1車線の2車線の道かと思ったが、余裕のある場所でしかすれ違えない。

改めて地図を見てみると、どうやらこの状態のままの様だ。

まだ時間はあるのでゆっくり進むとしよう。

左に行くと目的の「福島屋」と「枡形屋」。

真っすぐ進むとどこに行くのだろうか?

峠の先には「大沢駅」という液があるようだ。

まだ、時間はあるので行ってみよう!

なんだかもっと道が狭くなってきたし、舗装されている部分が狭い・・・。

舗装がところどころ無い部分が出てきたな・・・。

「板谷峠」付近では舗装は無くなり砂利道になってしまった。

峠を過ぎるとまた、舗装された道に戻ってきた~。

でも、道が狭いのは変わらず。

08:00 「大沢駅」に到着

対向車は1台も居なかったので良かった!

ようやく「大沢駅」に到着。

駅の駐車場と言っても空地の様な場所に車を止めて、発見した案内図。

駅は移動しているらしい。

これが旧ホームなのか。

なんだか線路を覆う建物が見えてきた。

来た道を振り返ると、どうも引き込み線の様な感じ。

「スノーセット」の中を歩く。

工事関係の車両?が置いてある横をテクテクと。

なんだか不思議な感じ。

調べてみると、この「スノーセット」は昔、スイッチバックの切り替えポイントが多くあり、雪から切り替えポイントを守るために作られたものらしい。

本線に出たところで、丁度良いタイミングで山形新幹線が通過した。

新幹線と言っても、ここではかなり速度を落として走っている。

ようやく「大沢駅」に到着。

福島方向を見た「大沢駅」。

もちろん無人駅で人は誰も居ない。

雪国ならではの駅の風景なんだろうな。

こちらは米沢方向を見た「大沢駅」。

なんとも不思議な感じだ。

「大沢駅」を後にして、もと来た狭い山道を通り、ようやく分岐点まで戻ってきた。

ここからの道も狭いが、まだ朝早い時間帯なので、対向車が少ないのが救いだな。

狭い道を進み、T字路に到着。

ここを右に曲がると「峠駅」。

「峠駅」もスノーセットがあるらしい。

「大沢駅」で見たので、「峠駅」はスルーで良いかな。

ただ、正面の建物が気になる。

調べてみると、目的の「滑川温泉 福島屋」が経営する無人宿との事。

貸別荘に近い宿の様なので、森の中で大人数でゆっくりしたい時には良い宿の様だ。

08:50 「㊙滑川温泉 福島屋」に到着。

狭い道を進み、ようやく目的の「福島屋」に到着。

朝の時間帯なので、進む方向が同じ車が多く、すれ違うことは1度もなく到着できた。

日帰り入浴は9:00~なのに、駐車場はいっぱい。

紅葉の季節なので、訪れるお客さんは多めなんだろうな。

↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓

【温泉部:★★★☆☆】㊙滑川温泉 福島屋(山形)

2023.11.03

ロケーションは最高!

温泉はちょっと物足りない感じがするが、このロケーションでのお湯なら文句はない。

次はこの道の行き止まりにある「桝形屋」を目指す。

道幅は変わらないが、上り道の勾配がキツイ!

途中合ったスイッチバックの様な道。

↑の左側にある看板には、スイッチバックのやり方が書いてあるがなんでだ?っと思ったら、確かに一度では曲がり切れないキツイカーブ。

しかも、登坂の勾配がキツイ!

この難所を通ったら次は下り坂。

すごい起伏だな。

ようやく平坦な道に戻った先には険しい山肌が見える!

やっとの思いで到着したようだ。

09:40 「㊙姥湯温泉 桝形屋」に到着。

長く感じた細い山道だったが、約20分ぐらいの道のりだった。

↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓

【温泉部:★★★★★】㊙姥湯温泉 桝形屋(山形)

2023.11.03

ここは最高!

ロケーションは最高だし、お湯も最高!

ついつい長湯をしてしまった。

冬季閉鎖なので今年はもう無理だが、来年は泊まりで来ることにしよう。

帰りはまた細い山道を戻ることになるが、もう細い道は慣れたものだ。

ただ、一番怖いのは対向車。

だんだんとこちらに向かう車が多くなり、すれ違う車が多くなってきた。

この辺りは朝早く来てしまうのが得策だな。

11:30 「龍上海 米沢店」に到着。

せっかく米沢近くまで来たのだから、龍上海の赤湯ラーメンが食べたくなったので開店の時間に到着したのだが。

すでに長蛇の列、すごい人気

開店後、1回目の席は埋まって、外で待っている状態。

確か店内にも10人ぐらいは待っていたと思った。

これでは、何回転後に入れるか分からないけど、せっかく来たのだから、絶対に食べていくで!

並んでいる間に注文を聞かれ、ようやく店内で待つ順番が回って来たので入店。

席が空いても次の人は座らない。

どうやらいつの間にか、完全入替性になっていた。

こりゃ店側は落ち着いて仕事出来るだろうが、回転は悪い。

前の組がすべて退店したところで、ようやく着席。

しかし・・・、着席してすぐに出てくるのかと思いきや、着席してから作り始めている・・・。

おいおい、先に注文を聞いたのだから・・・。

ま~しょうがないか。

味は良いので、これからは混んで無い時に来るとしよう。

並び始めてから約1時間20分で、ようやくご対面!

今夜の「十文字屋」に為に、普通盛りの「赤湯からみそラーメン」!

これですよ!

味噌とニンニクがガツンと来て、ちょっとピリ辛で平麺のちぢれ麺。

うましだわ!!

食べ終わって店を出たのが13:00。

ここまで並ぶとは思っていなかったので、かなり時間のロスとなってしまった。

↓↓↓「グルメB級部」↓↓↓

【グルメB級部】龍上海 米沢支店(山形県・米沢)

2018.12.02

【グルメB級部】龍上海 赤湯本店(山形県・赤湯)

2019.06.23

【グルメB級部】龍上海 栄町支店(山形)

2023.09.08

14:20 「㊙幕川温泉 吉倉屋旅館」に到着。

時間のロスを埋める為、高速を使って「吉倉屋旅館」に到着。

隣にある「水戸屋旅館」とは仲良く源泉を分けて使っているとの事。

↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓

【温泉部:★★★★☆】㊙幕川温泉 吉倉屋旅館(福島)

2023.11.03

ここは外湯が良かった。

宿の人が外湯は温度がちょっと低いですよと言っていたが、長湯するにはちょうど良い温度だったので、ついつい長湯をしてしまった。

次は、こちらも冬季閉鎖の日本三大眼の温泉の一つの「㊙高湯温泉 微温湯温泉(ぬるゆおんせん)旅館 二階堂」に向かう。

ちなみに「日本三大眼の温泉」とは↓。

  • 新潟県 貝掛温泉
  • 神奈川県 姥子温泉
  • 福島県 ぬる湯温泉

ナビを設定して向かっていると、細い道を案内する。

別のルートを検索しても、細い道しか案内しない。

一度、車を止めて調べてみると・・・。

えっ!?通行止め?

2023年11月30日まで工事の為、通行止め。

ただ、う回路の細い道を行けば、微温湯温泉には行ける様だが・・・。

宿に電話をしてみようと思って時間を見てみると、すでに16:00ちょっと前。

日帰り入浴の受付は16:00まで。

うっひゃ~、今回は無理だ~!

今回は諦めて、来年、また来ることにしよう。

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☆4.1(口コミ:38件)

17:20 「十文字屋」に到着。

気を取り直して、今回の旅の目的である「ソースカツ丼」の「十文字屋」に到着。

ここの「ソースカツ丼」が楽しみだったのだ!

↓↓↓その時の感想は「グルメB級部」↓↓↓

【グルメB級部】十文字屋(福島)

2023.11.03

あまりの期待でやりすぎてしまった・・・。

だけど、味は変わっておらずうまい!

餃子が品切れになっていたので、また来るとしよう。

18:30 「本郷温泉 湯陶里」に到着。

お腹がいっぱい過ぎて眠くなりそうだ。

帰る前の仮眠場所として選んだ「本郷温泉 湯陶里」に到着。

↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓

【温泉部:★★☆☆☆】本郷温泉 湯陶里(福島)

2023.11.03

ゆっくり出来た~。

3連休の1日目なので、帰りは空いているだろうから、ゆっくり出来て良かった!

帰りは高速代を少しでもケチる為に南会津、鬼怒川を抜けて日光まで下道で行き、「今市IC」から高速を乗って帰る。

この道は走りやすいので、わざわざ高速の東北道に行って高速に乗らなくても夜ならスイスイ走れるので時間はあまり変わらない。

ただ、トラックが前を走っているとやっかいだけど。

23:20 「自宅」に到着。

下道を設定した時、ナビでは自宅までの到着が02:30となっていたが、高速はガラガラだったこともあり、日付が変わる前に自宅に到着。

今回の旅で給油は1回だけなのは便利だわ。

家で洗濯の準備をしていると、着ていた洋服から硫黄の匂いがプゥ~と。

体からも硫黄の匂いがするな・・・。

今回の「㊙姥湯温泉 桝形屋」は最高だったので、来年は泊まりで行くことにしよう!

本日の走行距離:565km

今回の旅の行程まとめ

家出発2023年11月2日(木) 19:00         
家帰宅2023年11月3日(金) 23:30
旅の日数1泊2日(車中泊)
滞在場所福島県
走行距離        821 km
ガソリン代¥10,915-
ガソリン量62.73 L
燃費13.1 km/L
高速代¥9,200-
費用合計¥27,000-