再度、青森へ!
前回の青森の旅で回ることが出来なかった八戸。
近いうちにまた来たいと思っていたので、すぐに計画を立てた。
八戸に行くなら、全部の「戸」を回ってやろうじゃないか!
調べてみると「戸」は、「厩(うまや)」の「戸」という意味で、南部藩は馬の生産地で官営牧場を九つの区画に分けて管理していた名残との事。
そして「四戸」は、現在の地名では残っていない。
「四」と数字は縁起が悪いからかな?
調べてみると「四戸」は、今の青森県南部町名川の一部や青森県八戸市の櫛引や浅水(青森県五戸町の三戸町寄りの地区)あたりを含むエリアの旧名で、江戸時代にはその大半が八戸領になったとの事。
実際には、八戸市にある「櫛引八幡宮」は、当時「四戸八幡宮」と呼ばれていましたとの事。
「一戸」 | 岩手県 | 一戸町 | 一戸駅 | 人口:11,000人 |
「二戸」 | 岩手県 | 二戸市 | 二戸駅 | 人口:26,000人 |
「三戸」 | 青森県 | 三戸町 | 三戸駅 | 人口:9,800人 |
「五戸」 | 青森県 | 五戸町 | 駅なし | 人口:17,000人 |
「六戸」 | 青森県 | 六戸町 | 駅なし | 人口:11,000人 |
「七戸」 | 青森県 | 七戸町 | 駅なし | 人口:15,000人 |
「八戸」 | 青森県 | 八戸市 | 八戸駅 | 人口:231,000人 |
「九戸」 | 岩手県 | 九戸村 | 駅なし | 人口:5,600人 |
一番人口が多いのは、やはり「市」の「八戸」。
逆に一番人口が少ないのは、「村」の「九戸」。
今回は、すべての「戸」を回って、駅があれば駅舎を撮り、役場・役所も撮ってくる、これが今回のメインの目的。
そして、東北と言えば、「座敷童」!
いつかは「座敷童」が出ると言われる宿に泊まってみたいと思っていたので、二戸の金田一温泉にある宿に泊まる。
これだけでは時間が余ってしまうし、この時期に温泉に入らないのはもったいないので、秋田にある「乳頭温泉」の温泉巡りもして来よう。
4泊5日の行程で、車中で2泊、「座敷童」の宿と「乳頭温泉」の宿の合計2泊。
この時期の東北の車中泊は寒くなりそうだから、厚手の毛布を持って行こう。
計画した旅のルート
せっかく「戸」を巡るなら、順番に回りたいので、一戸から北上するルート。
「戸」巡りが終わったら、乳頭温泉に向かい、帰りは内陸部を通って帰ってくるルート。
帰りは平日の夕方の移動になるので、高速道路の割引が無い。
それなら一般道を走って高速代をケチろうっと。
乳頭温泉からの帰りは、高速を極力使わず、横手焼きそばを食べ、会津若松のソースカツ丼を食べ、日光近くまで一般道を入り、高速に乗って帰って来よう。
2023年10月6日(金) 15:10 自宅を出発!
今日は在宅勤務なので、早めに出発しちゃおう!
前回の青森の旅では「津軽SA」まで行ったが、今回は「岩手山SA」を目指す。
目的地の「岩手山SA」までは、約7時間、約550km!
給油なしで「岩手山SA」まではいけると思うが、もし給油が必要になったら、前回計算した様に一度、高速を降りてしまうと割引が効かない時間帯なので、高速道路で給油してしまおう。
21:20 「岩手山SA」に到着
何度か途中のPAで休憩をして、ようやく今晩泊まる「岩手山SA」に到着。
東京の自宅から約6時間で568kmを走ったので、平均時速は約95km/h。
東京は25℃だったのに、「岩手山SA」は14℃。
家を出た時は、短パン半袖の夏スタイルだったが、これではかなり寒い!
到着してすぐに着替えて防寒対策。
晩飯がまだでお腹が空いたので、24時間営業のフードコートに直行!
人気メニューの「焼走り熔岩流らーめん&ミニチャーハンセット」(¥1,200-)を注文。
なかなか面白そうなラーメンじゃないですか!
スープは辛味噌で海苔が良いアクセントになっている。
ただ、激辛ではなく、ピリ辛程度。
具材は、ゴリゴリのメンマとカクテキが入っているじゃないですか。
カウンターの所にあった「おろしニンニク」をスプーン1杯入れると、味が引き締まってうまい!
チャーハンは、こんなもんかな。
たっぷりとお腹が一杯になったので、あとは寝るだけだ。
車に戻ってみると、なんか多いぞ!
今日は三連休前の金曜日の夜だからか、「岩手山SA」には車中泊の車が結構いる。
準備の良い人は、窓側の内側に断熱材の銀のシートを貼ってたりする。
毛布にくるまってみたけど、そこまで寒くない。
今日はぐっすりと寝れそうだ。
本日の走行距離:568km
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