【温泉部:★★★☆☆】㊙滑川温泉 福島屋(山形)

㊙滑川温泉 福島屋(山形)

標高850mにある「日本秘湯を守る会」の会員の滑川温泉の「福島屋」に行ってきた。

こちらは豪雪地帯にあり毎年、11月上旬~4月下旬の冬季は休業する。

吾妻山の北側なので冬はすごい雪に覆われてしまうのだろう。

また、電気は通っていないので、水力による自家発電との事。

この宿までの道のりは険しく、国道13号線から県道232号線に入ってからは車が1台通れる道幅になる為、大型連休やハイシーズンの際には注意が必要だ。

↓↓↓この宿までの道のりは↓↓↓

【旅部】会津・米沢のプチ旅 (2日間)〈福島〉

2023.11.03

ようやくの思いで宿に到着。

脇道に逸れた道の行き止まりにポツンとある宿。

宿の前には緩やかな滝があり、ロケーションはバッチリ。

紅葉の時期の朝の9:00ぐらいに着いたが、日帰り入浴のお客さんがポツポツと訪れていた。

湯舟は4ヶ所あり、時間帯によって混浴か女性専用となっている。

この日に入れたのは、内湯の「大浴場」と外湯の「檜風呂」。

建物に入って左側のカウンターで受付を済ませる。

昔の建物の為か天井が低い・・・。

受付を済ませて、まずは露天風呂の「檜風呂」に向かう。

宿で使われる電力は、水力発電との事。

宿から出たところに露天風呂の「岩風呂」と「檜風呂」があり、「岩風呂」は女性専用となっているので「檜風呂」に入る。

HPより

目の前を川が流れており、ロケーションは最高!

お湯に味はなく、硫黄の匂いがしており白濁してて、湯の華が舞っている。

硫黄泉だが優しいお湯で、温度は41℃といったぐらいなので、長湯するには景色も温度もちょうど良い!

ただ、この大きさで混浴だと、女性は誰も来ないだろうな・・・。

続いて内湯の「大浴場」に向かう。

HPより

こちらも入った時間帯は混浴になっているが、男性が2人ほど入浴していた。

お湯は気温のせいか透明で、湯の華が舞っている。

こちらも注ぎ口のお湯は硫黄の匂いがしており、味はなし。

温度は41℃ぐらいで丁度良く、肌に優しいお湯なので、ついつい長湯をしてしまう。

■お湯

↑露天風呂の「檜風呂」の成分表。

こちらの源泉名は「上の湯源泉」。

源泉温度は48.0℃、PH7.2、メタケイ酸は89.2mg/kg、成分合計は1,220mg/kg。

↑内湯の「大浴場」の成分表。

こちらの源泉名は「上の湯源泉、下の湯源泉」。

源泉温度は44.8℃、PH7.0、メタケイ酸は89.2mg/kg、成分合計は1,183mg/kg。

■施設

内湯が2ヶ所、外湯が2ヶ所。

■営業時間・料金

9:00~16:00

大人:¥600-

GakiLifeの勝手な評価

名前福島屋
施設宿泊温泉施設
分類近くに来た際には寄りたい。
行った日2023/11/3
場所山形県米沢市大字大沢15番地
泉質含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
泉色外湯「檜風呂」:白濁
内湯「大浴場」:透明
PH外湯「檜風呂」:7.2
内湯「大浴場」:7.0
良い点大自然の中で白濁の湯を楽しめる。
おすすめ度(満点:★5つ)★★★☆☆

↓↓↓訪れた時の旅は「旅部」↓↓↓

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