【温泉部】㊙幕川温泉 吉倉屋旅館(福島)

㊙幕川温泉 吉倉屋旅館(福島)

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☆4.2(口コミ:4件)

標高1,290mにある「日本秘湯を守る会」の会員の幕川温泉の「吉倉屋旅館」に行ってきた。

土湯峠に点在する秘湯のひとつで、幕川温泉に2軒ある宿のうちの1軒。

こちらは豪雪地帯にあり毎年、11月上旬~4月下旬の冬季は休業する。

源泉は2つあり、お隣の「㊙水戸屋旅館」と分け合っているとの事。

「日本秘湯を守る会」の宿が2軒連なっているのは珍しい。

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☆1.00(口コミ:24件)

磐梯吾妻スカイラインからは、車が1台通れるぐらいの細い道を10分ぐらい進んで到着。

「水戸屋旅館」とはお隣同士で、仲良く源泉を分け合っているとの事。

建物に入り、正面にカウンターがあるので受付を済ませる。

この時に女将さんらしき人から、「外湯はちょっとぬるいですよ」と。

湯舟はカウンターに向かって左に進むと内湯があり、右に進むと外湯がある。

まずは内湯に入る為に廊下を進む。

「日本秘湯を守る会」の提灯がこんなところに。

玄関先に出さないでここに置いてしまうのも、なんとも謙虚で良いですな。

内湯の脱衣所には畳が敷いてある。

これ、なかなか良いですよ。

脱衣所から内湯はガラス越しに見える。

こちらのお湯は「単純泉」で無色透明。

味わってみると、ん?美味しい!

まるでミネラルウォーターの様なので、ちょびちょび飲んでしまう。

温度はちょっと高く43℃に近いぐらいで、湯の花の量がすごい!

湯舟に入ると床に溜まっている湯の花が一気に舞い、そのうちアソコの毛やおへそに溜まりまくる!

体を動かし湯の花を散らして、ゆっくりと開いている窓の外をボーっと眺めている間に、また湯の花が空中に沈殿する。

ほんとに湯の花の量がすごいや!

続いて、受付の前を通り、外湯へ。

外湯は脱衣所から少し階段で下った所にあり、眺望がすばらしい!

HPより

外湯のお湯は「単純硫黄泉」で白濁している。

受付の際に女将さんから「外湯はちょっとぬるいですよ」と言われていた通り、ちょっとぬるい38℃と言ったところ。

注ぎ口のお湯をすくってみると、硫黄の匂いがして、味は無い。

ちょっとぬるいので景色を見ながら長湯が出来てしまう!

気が付いたら30分ぐらい景色を眺めながら長湯をしてしまった。

そして、気が付くと、アソコの毛やおへそには大量の湯の花が・・・。

ここの湯の花の量は半端ないわ!

温泉上りは掛け湯をしないので、そのまま体を拭くとタオルに湯の花がびっしり。

だからと言って掛け湯はしない!

景色を楽しみたい時は、ぬるいお湯が良いですよ、女将さん。

■お湯

↑内湯の成分表。

↑外湯の成分表。

■施設

内湯が1ヶ所、外湯が1ヶ所。

■営業時間・料金

10:00~15:30(受付:~15:00)

大人:¥700-

GakiLifeの勝手な評価

名前吉倉屋旅館
施設宿泊温泉施設
分類機会があればまた行きたい。
行った日2023/11/3
場所福島県福島市土湯温泉町鷲倉山1-10
泉質内湯:単純泉
外湯:単純硫黄温泉
泉色内湯:透明
外湯:白濁
PH内湯:6.6
外湯:6.5
良い点森の中で湯の花を十分に楽しめる。
おすすめ度(満点:★5つ)★★★★☆

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