元祖 平壌冷麺 食道園(岩手)
盛岡冷麺発祥のお店と言われている「元祖 平壌冷麺 食道園」に行ってきた。
冷麺のスープは牛骨8割、鶏ガラ2割の濃厚なこだわりのスープで、独自の麺と絶妙の味わいが人気の理由との事。
場所はアーケードがあるメイン通りから1本入った所にひっそりとある。
人気店だけあって、人気の「上カルビ」は売切れてしまうとの事。
しかも、予約不可で現金のみの昔ながらのスタイル。
着いたのは、日曜日の17:00過ぎ。
平日のお昼時であれば、お得なランチセットがあるが、仕方ない・・・。
まだ夕飯にはちょっと早い時間なので、運良く、すぐに席に着くことが出来た。
これから続々とお客さんが入ってくるのかな?
早速、冷麺に行きたいところだが、まずはお肉だな。
恐る恐る「上カルビ」を頼んでみると、案の定、売切れとの事。
「ハラミ」を頼んでみると、こちらも売切れとの事・・・。
無いと言われる食べたくなるのが、人の性分ですな。
「タン塩」を注文。仙台の牛タンの様な厚さではないが、ペラペラでもない、丁度良い厚さ。
これが思った以上にうまい!
見た目以上に肉厚で、ブリブリの歯応え。
仙台の牛タンに負けていないうまさだ!
「上カルビ」がダメだったので、普通の「カルビ」を注文。
普通の「カルビ」でもうまそうではないか!
早速、焼き焼きして食す、うまいじゃないですか~!
このうまさは、お肉の脂身の入り方もあるが、漬けてあるタレがうまいと思うぞ。
「カルビ」が盛り付けてあるタレは、小皿と同じ感じのタレ。
小皿のタレを味わってみると、結構な薄口。
小皿のタレをたっぷりと付けて口の中に運ぶと、お肉の脂身が口の中で溶けて、薄口のタレとの相性バツグン!
脂身を引き立てるタレだ!
ちなみに、テーブルにある調味料は、お酢のみ、冷麺用かな?
調味料が少ないのは、タレの味に自信があるからだろう。
そして「ミノ」を注文。
焼き終わった「ミノ」を小皿のタレに付けづに食べてみる。
「カルビ」が漬けてあるタレとは違い、コクがありピリッと辛い。
そして、コリッコリというはシャキッシャキというか、この食感がたまらない!
最後に目的の「冷麺」を注文。
辛さは、「特辛」・「辛」・「普通」・「別辛」の4種類から選べる。
「特辛」にしようかと思ったが、「辛」の通常の2倍の辛さを注文。
東京で食べる「冷麺」には、スライスしたリンゴが入っていたと思うが、こちらには銀杏切りの大根というか「カクテキ」が入っていた。
スープは少し酸味があり、一味系の辛みが少しで、トロミもある。
早速、麺を一口、うっわ~、顎が居たくなるぐらいの弾力!
麺を食べ、モグモグして、スープ、スープ、スープ、トッピング、の繰り返し。
以外にも、「カクテキ」の大根の方がスープよりも辛く感じた。
ご自慢のスープだけあって、何度もスープをすすってしまう、このスープ、うまいぞ!
食べ終わって店の中を見渡してみると、観光客が多く、地元民は少なく感じた。
観光客は、軽く焼肉を食べて、冷麺を食べて、ものの30分ぐらいで帰っていく人が多かったので、お客さんの回転は良さそうだった。
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