【温泉部:★★★☆☆】早稲田桟敷湯(宮城)

早稲田桟敷湯(宮城)

1948年に早稲田大学の理工学部の学生たちがボーリング実習の際に偶然、源泉を採掘した鳴子温泉にある「早稲田桟敷湯」に行ってきた。

昔は「早稲田湯」という名前の日帰り温泉施設だったが、掘削から50年目の1998年に全面改築し、現在の「早稲田桟敷湯」になったとの事。

鳴子温泉には「滝の湯」とこちらの2ヵ所の共同浴場がある。

【温泉部:★★★★☆】鳴子温泉共同浴場 滝の湯(宮城)

2024.11.10

近くには無料の駐車場の「鳴子温泉 湯めぐり駐車場」があるので、そこに車を止めて、歩いて約5分。

黄色い建物が「早稲田桟敷湯」。

建物は、モダンな造りで温泉施設という感じはしないので、知らないと素通りしてしまいそう。

真ん中の通路を進み、突当りを左に曲がり、戻る様に階段を降りると、B1Fに受付と湯舟がある。

左側の建物の中2Fにトイレと無料の休憩所がある。

無料の「鳴子温泉 湯めぐり駐車場」からは、約170mとの事。

年季が入っている看板。

↑写真の右側を進むとトイレと無料休憩所。

階段を下りたところに受付がある。

休憩所が利用できるのは、10:00~16:00まで。

着いたのは、金曜日の15:00頃。

お客さんは居ない状態だが、1人が来て、帰ったらまた1人が来るぐらい。

恐らく、もう少ししたら、仕事終わりの地元の方が来るのだろう。

床は温泉を利用した床暖なので、素足で歩いても気持ちが良い。

脱衣所内も温泉の床暖。

なかなかモダンな造りの浴室。

地形の高低差を利用した造りで、天井が高く、開放感がある。

浴槽は2ヵ所あり、↑写真の手前側が44℃ぐらいで、少し広い奥が42℃ぐらい。

壁面の3ヵ所からお湯が注がれており、白く温泉成分が沈殿している。

肝心のお湯は、透明で味はほとんどなく、柔らかいお湯と言った感じ。

わずかに細かな湯の花が舞っており、天井を見上げながらゆっくりとお湯を楽しめるのが良い!

■お湯

  • 源泉名        : 下地獄5号泉・下地獄9号泉・下地獄16号泉 混合泉
  • 源泉温度       : 87.0 ℃
  • PH         : 6.6
  • 成分合計       : 1,388.4 mg/kg
  • 分析日        : 2020年6月17日
  •   <含有成分及びその分量(抜粋)>
  • 陽イオン
  •  ナトリウムイオン  : 363.6 mg/kg
  •  総鉄イオン     : 0.0 mg/kg
  • 陰イオン
  •  塩化物イオン    : 343.0 mg/kg
  •  硫化水素イオン   : 1.1 mg/kg
  •  硫酸イオン     : 295.0 mg/kg
  •  炭酸水素イオン   : 79.4 mg/kg
  • 遊離成分
  •  メタケイ酸     : 198.6 mg/kg
  •  メタホウ酸     : 49.9 mg/kg
  • 溶存ガス
  •  遊離二酸化酸素イオン: 36.4 mg/kg

■施設

内湯が1ヵ所。

■営業時間・料金

9:00~21:30(受付:~21:00)

大人:¥660-

GakiLifeの勝手な評価

名前早稲田桟敷湯
施設日帰り温泉施設
分類機会があればまた来たい!
行った日2025/9/12
場所宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷124-1
泉質含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
泉色無色
PH6.6
良い点モダンな造りでお湯を楽しめる!
おすすめ度(満点:★5つ)★★★☆☆

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