【IT部】エアダスター 「ガス式」と「電動式」の比較

大掃除の為にエアダスターの用意

年末が近づいてきたので、AVアンプやPCなどの電子機器に溜まったホコリを吹き飛ばすためにエアダスターが必要。

今までガス式のエアダスターを使っていたが、使い続けると缶が冷たくなり、エアー圧が下がってしまうので、エアー圧が下がってきたら、別の物を使い、3本を使いまわしていた。

3本とも冷たくなったら作業は一時中断・・・。

もう3本購入すれば良いのだろうけど、経済的ではない。

電子機器の掃除と言えば「ガス式」という固定概念があったが、電動式を買ってみるかな。

調べてみるとエアダスターは、「ガス式」の他に「電動式」があり、「電動式」でも「充電式」と「AC電源式」がある。

エアダスターを使う頻度は、年に数回なので、「充電式」だとバッテリーの劣化が気になる。

ここは「AC電源式」のエアダスターを購入してみよう。

色々と探してみると、「サンワサプライ」の「200-CD079」が良さそうなので、早速、Amazonで購入。

メーカーのHPを見ると、「強風」ではなく「暴風」との事、表現がうまいな。

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そして、次の日には到着、さすがだAmazon。

持ってみると、思ったよりずっしり感がある。

重さは本体のみで、約642 gとの事。

「強」と「弱」のモードがあり、「強」にして手に当てると、結構な風量と音。

ちなみに、「強」は風速約42 m/s、「弱」は風速約30 m/sとの事。

「ガス式」と「AC電源式」の比較

家にあった「ガス式」と比較してみる。

比較と言っても風速の測定はできないので、手に当てた時と同じような感覚で、測りをどのくらい押し付けるのかを比較してみる。

ガス式

家にあったのは、Amazonで購入した「ナカバヤシ」のエアダスター。

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ほぼ満タン状態、常温状態でスタート。

出だしは好調で、「56.7 g」の表示。

すぐにエアーが少し弱くなり、「49.8 g」の表示。

約3秒後にはエアーが弱くなり、「32.7 g」の表示。

AC電源式

今回、購入した「サンワサプライ」の「200-CD079」。

2種類のモードがあり、「強」は風速約42 m/s、「弱」は風速約30 m/s。

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ノズルは2種類あるが、ほぼこの形でしか使わないだろう↑のノズルで測定。

「AC電源式」なので風量は安定しており、「強」のモードで「158.6 g」を表示。

使いはじめの「ガス式」の約3倍を表示。

「弱」のモードで「102.4 g」を表示。

使いはじめの「ガス式」の約2倍の重さを表示。

まとめ

ここまで差が出るとは思っていなかった。

「ガス式」は、安くて手軽なのがメリットだが、パワーに関しては断然「AC電源式」。

ノズルの太さは、「AC電源式」の方がかなり太く、パワーがあるので、ホコリ掃除の時には「ガス式」に比べて、広範囲のホコリを力強く吹き飛ばしてくれるだろう。

「ガス式」では取り切れないこびりついたホコリも、「AC電源式」なら吹き飛ばしてくれそうだ。

今までは、使い古した歯ブラシと「ガス式」のエアダスターでホコリを吹き飛ばしていたが、これがあれば、歯ブラシはいらないな。

もっと早く「AC電源式」を買っておけばよかった・・・。

機会があれば、バッテリー式もテストしてみよう。