【旅部】山形の旅 (1日目/5日間)〈山形〉

さて、今年の夏休みはどこに行こうか・・・。

コロナも明け、旅行業界も活気を戻してきた今年の夏休み。

コロナの影響があった時は飛行機代も宿代も格安だったので旅をし易かったが、今年はどこも元の値段に戻っているか、それ以上の値段になっている。

そんな値段設定なので、3月も5月も、今年はまだどこにも旅に出てない。

でも、夏休みの長期休みが取れる時にどこも行かないという選択肢はないので、色々と考えてみた。

まずは海外の旅。

ん~、どこの通貨に対しても今は円安の状況なので、こんな状態の時にわざわざ海外に行く理由がないので、即却下。

では、国内で車中泊メインでの旅。

行きたい所は色々とあるが、普通のビジネスホテルでも高い状態なので、極力、車中泊にするが、車中泊は2泊が限界・・・。

歳を取るごとに、寝る時はベッドで寝たくなってしまう。

ん~、これではどこにも行けないではないか!?

将来を見据えた旅

今までは行きたい所を決めて、色々と移動しながら旅をしていたが、今回は視点を変えて、1ヵ所に留まる旅にしてみる。

これは将来、田舎に移住する事を想定した旅で、地方に住んでみる感覚で、その地域の雰囲気を感じてみようというもの。

田舎に移住と言っても、今考えているのは、地方都市でのマンション生活。

田舎の古民家を購入して、畑を耕しながら老後を過ごすことも考えたが、田舎は地域で協力しないと生きていけない感が強いだろうから都心よりもコミュニティーが強く、馴染めなければ村八分になってしまう。

また、歳を取るごとに体が動かなくなり、生活するのが大変になり、結局は人の集まる場所や病院が近い場所が良くなってしまうのではないか。

それであれば、地方都市の人口密集地帯のマンションに住み、畑をやりたければ、ちょっと離れた場所に畑を借りるので良いのではないか。

ただ、この考えだと、なぜ田舎に住む必要があるのかが分からなくなってくる。

理想は、誰にも干渉されずに自然豊かな場所でのんびり、自由に生活でき、歳を取っていくことなのだろう。

頭で考えているだけでは堂々巡りになってしまうので、これは実際に体験してみないとだ!

そこで、まずは一番気になっていた、山形で「この地で生活する」を意識した旅にしよう。

計画した旅のルート

初日は前から気になっていた宮城の温泉を巡ってから山形に入り、山形駅から近いビジネスホテルに泊まり、昼間は近場の温泉巡り、夜は山形駅近くの飲み屋を飲み歩く旅。

これが「この地で生活する」を意識した旅なのか疑問だが・・・。

少しでもホテル代を節約するために、ビジネスホテルに1泊して、次は車中泊、その次はビジネスホテルに1泊して帰ってくるプラン。

そして帰りの日は、米沢・会津に立ち寄って、下道でトロトロと帰ってくる。

ん~、いつもの旅と変わらないか・・・。

ま~今回は時間に余裕を持たせて、出来る限り、地元の人と触れ合ってみよう。

2024年9月22日(日) 16:40 自宅を出発!

三連休の中日なので高速道路は上りが混んでいるだろう。

家に居ても何もすることがないのでゆっくりと走るとして、約400km先の「長者原SA」を目指すとしよう。

18:00 「佐野SA」に到着

ちょいと小腹が減ったので、「佐野SA」で腹ごしらえ。

ちょうど夕飯時ということもあり、フードコートは長蛇の列。

下り方向なのに混んでいるのね。

佐野に来たのだから佐野ラーメンのこってりを注文。

佐野ラーメンはどこで食べても優しい味で安心するわ~。

21:10 「長者原SA」に到着

約4時間で「長者原SA」に到着。

ゆっくり走ったのに予定よりも早くついてしまった。

さっき佐野SAで食べたのに、やっぱり小腹が減る。

売店を物色していると、気仙沼のご当地パンの「ピーナッツクリームサンド」と「レモンクリームサンド」を発見!

これだけでは足りそうもないので、かき揚げ蕎麦を注文。

まずはかき揚げ蕎麦を食べてと。

そしてデザートに「レモンクリームサンド」を!

これ、なかなかうまいぞ!

口の中の水分を全部持ってかれるけど、そこは蕎麦のお汁で流し込む!

「ピーナッツクリームサンド」も購入したが、これは明日の朝食用に取っておこう。

お腹はいっぱいになったので、寝る準備万端!

温度は車中泊するにはちょうど良い温度。

今日はちょっと早いけど、「長者原SA」で車中泊で就寝。

本日の走行距離:411km

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【旅部】 山形の旅 (2日目/5日間)〈山形〉

2024.09.23