使っている「1 G」のHUB
「miyotto UN-ST20A」の設置の時に気が付いてしまい「有線接続の信者」からの脱退。
そして、LANケーブルの「CAT8」は意味が無く、ホームネットワーク環境ではHUBとNASがボトルネックになっており、通信速度が「1 Gbps」を超えることはないという事実。
最近になって気が付いたNASのHDD自体の速度。
HDDの一般的な「書き込み速度」と「読み込み速度」は↓との事。
- 5400rpm:「書き込み速度」は「60〜120 MB/s前後」⇒「480〜960 Mbps前後」
- 5400rpm:「読み込み速度」は「100〜200 MB/s前後」⇒「800〜1,600 Mbps前後」
- 7200rpm:「書き込み速度」は「100〜200 MB/s前後」⇒「800〜1,600 Mbps前後」
- 7200rpm:「読み込み速度」は「100〜200 MB/s前後」⇒「800〜1,600 Mbps前後」
使っているNASのHDDは、5400rpmなので「書き込み速度:480〜960 Mbps前後」、「読み込み速度:800〜1,600 Mbps前後」が一般的な速度。
ここまでの情報だけでも、使っている「1 G」のHUBは環境に合っており、今の通信速度は速い方ではないかと言える状況。
だがしかし!
体がムズムズするし、寝ても起きても「10 G」のHUBが頭から離れない。
「10 G」のHUBを試してみたい!
「10 G」HUBの購入
ブラックフライデーという誘惑に勝てずに、「10 G」のHUBを買ってしまった。
購入しても意味が無いか、意味があったとしても効果は薄い事は百も承知だが。
他にも「10 G」のHUBはあったが、口コミが良く、8ポートすべてが「10 G」のBUFFALO「LXW-10G8」を購入してしまった。
これで気分は晴れた!
BUFFALO 「LXW-10G8」の開封儀式
さすがAmazon、次の日には来た!
荷物を受け取った際に、思わず「重っ!」と口ずさんでしまった。
HUBってこんなに重いのか?
重さは約2.1 kg。
ずっしりとくる重さだ。
大きさもなかなかな物。
↑一番上に乗っているのが今まで使っていた「1 G」HUB(NETGEAR GS308-300JPS)。
真ん中が今回購入した「10 G」のHUB
一番下がA4サイズのノートPCのX1。
「LXW-10G8」はA4サイズに近い。
そして強力な磁石が4つ。
小さいがかなり強力で、磁石の間にはプラスチックのプレートが挟まっていた。
BUFFALO 「LXW-10G8」の設置
まずは全面部分にスイッチがあるので、電源を入れる前に設定。
EEEスイッチ(初期設定:OFF)
説明書には↓こう書いてある。
「おまかせ節電 NEXT」(IEEE 802.3az(EEE))機能の ON/OFF を切り替えます。 ON にすると、データが流れていないときにアイドリング信号を止めて消費電力を抑えます。
かなり熱くなるようなので、余計な電力は少しでも抑える為に「ON」に変更。
フロー制御スイッチ(初期設定:ON)
説明書には↓こう書いてある。
フロー制御を有効にすると、受信側バッファーのオーバーフローを検出し、特定のフレームを送信することによって送信側の動作(送信)を抑制します。
これは「OFF」にする理由が無いというか、選択する必要がないのでは?
当然に初期設定のまま「ON」。
ループ検知スイッチ(初期設定:ON)
家ではループは起きないと思うが、念の為、初期設定のまま「ON」。
いざ、設置!
強力な磁石が付属しているので、目立たない様にTVボードの骨組み部分に吊り下げる状態で設置。
配線が前面に無いので、すっきりと設置できる。
もともと、「miyotto UN-ST20A」を置いていたが、強力な磁石から離すため「miyotto UN-ST20A」を移設。
この磁石、ほんとに強力。
磁石同士をくっ付けた状態から、何度か離したりしていたら、欠けていた・・・。
ファンが・・・。
電源を入れると、ものすごい勢いでファンが回転する!
結構な音で「気になる」を通り越して、「ちょっとうるさい」感じ。
ただ、電源投入後、約20秒でファンは止まり、その後はファンは回転してない。
負荷がかかり、温度が上がればファンが回転するのだろうが、本体が70~80℃にならないとファンは最大回転数で回転しないとの事。
今の環境では、8ポートすべてに「10 G」でつなぐこともないし、つないだ3ポートも「10 G」になることはないので、ファンが回転すること自体がないと思う。
今の環境では、普段使いしてもファンは回らないだろう。
設置から1時間が経過した後に本体を触ってみると、ファンは回っていないが、結構、熱い。
触っていられない程ではないが、「熱いな」と感じるほど。
ランプ
「SPEED」のランプは、橙色は「5 G / 2.5 G / 1 G」動作時で、緑色は「10 G」動作時。
No.4のポートのみ緑色の「10 G」動作しているのは、Wi-Fiルーター。
BUFFALO 「LXW-10G8」のレビュー
今まで使っていた、NETGEARの「1 G」のHUBと比較してみる。
大きさ
↑写真の一番上が「NETGEAR GS308-300JPS」で、真ん中が「BUFFALO LXW-10G8」。
- NETGEAR GS308-300JPS:W158×H29×D101
- BUFFALO LXW-10G8 :W265×H44×D184
W+107、H+15、D+83、と二回り程大きい。
「LXW-10G8」は「ファン有」タイプなので、この程度の大きさにまとまっているのは優秀な方ではないか。
良い点:配線は背面のみ
すべての配線は背面にまとめられているので、配線しやすく、正面の見た目がすっきりしていて良い!
良い点:マグネット付き
小さいながらも強力なマグネットが4つ付いているのが良い!
TVボードの骨組みの部分に付けられて、目立たなくすることが出来た。
ただ、強力すぎて近くにHDDは置きたくない。
良い点:シンプルな電源ケーブル
コンセントに刺す部分がシンプルなので、テーブルタップに刺しても他の電源ケーブルに影響しない!
これは地味に良い。
通信速度
気になる通信速度の変化については、↓。
何かが変わっていると良いな・・・。






















