2023年10月9日(月) 戸巡りの旅 (4日目/5日間)
戸巡りの一人旅の4日目。
戸巡りは終わったでこれからは、温泉巡りの旅。
今日は盛岡市内で朝ラーを食べてから、乳頭温泉周辺の温泉巡りをする、温泉三昧な一日。
乳頭温泉郷を巡るには車中泊は厳しいので、乳頭温泉の宿に泊まる。
高速道路が近くにあればSAかPAで車中泊をするのだが、適当な駐車場所で寝ていてクマにでも襲われたらシャレにならない。
そういえば、10年ぐらい前に乳頭温泉の「鶴の湯」に向かって、未舗装の道路を車で走っていたら、進行方向の先に親子のクマが居てびっくりしたことがあった。
予定走行距離は、約100km。
07:00 「矢巾PA」を出発
PAは小さいく、数台は車中泊組。
このぐらいトラックが居ないと静かでゆっくり寝られて良いね。
今日は盛岡市内の朝市に行くので早めに出発!
07:20 「朝市食堂」に到着
盛岡の朝市の「神子田朝市(みこだあさいち)」に到着。
「神子田朝市」は、朝4時から開催される常設の朝一で、年間300日も開催されている名物の朝市なので、駐車場や駐車場係員がしっかりとしている。
パンフレットを見ると、ここまでお店があるとは思っていなかったのでびっくり。
この時期は、朝5:00から開催していて、着いたのは7:30ぐらい。
もう終盤なのでお店を片付けているところが多かった。
やっているお店でも、すでに品数が少ない状態。
皆さん、朝早いな。
なぜか、ハトの餌が2.5kgで¥500-とかで売っていた。
目的のラーメン屋の「朝市食堂」を発見!
ここには人が群がっているので、すぐに分かったぞ。
↓↓↓その時の感想は「グルメB級部」↓↓↓
朝ラーには丁度良い味だった!
こりゃ、朝市を見終わったら食べたくなるね。
「朝市食堂」で注文をした後、お店の前で待っていたら発見!
「ヨメさん募集 女性ならOK!」の貼り紙。
笑いながら写真を撮ろうとしたら、お店から人が出てきて、二度笑い!
応募する女性がいると良いですな。
08:00 「盛岡駅」に到着
お腹も満たされたので、見学がてら「盛岡駅」に到着。
何度か盛岡駅には来たことがあるが、何度来てもなぜか愛着が湧く。
ゆくゆくは盛岡駅の近くにマンションでも買って住もうかな。
盛岡なら良いお湯の温泉にふらっと行くことが出来るしな。
09:30 「㊙国見温泉 石塚旅館」に到着
前から気になっていた「石塚旅館」に到着。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
お湯がエメラルドグリーンの色になるなんて、ほんとに不思議だ!
大概の所は、「うちは日本秘湯を守る会の宿だからね!」と、ちょっと高飛車な宿が多いのだけど、ここは「日本秘湯を守る会」の会員なのに、それを感じさせないのもまた良い。
「石塚旅館」から乳頭温泉郷の「鶴の湯」に向かう途中、前にヘンテコなマイクロバスを発見!
ん?んん?なんか屋根に乗ってるぞ!?
乳頭温泉郷の湯めぐりをするバスの屋根の上には、デカイ桶が乗っているじゃないか!
このマイクロバスの大きさで桶が1つだけというのも寂しいが、なかなか面白いじゃないか。
11:40 「㊙鶴の湯温泉」に到着
乳頭温泉郷で一番知名度が高い「鶴の湯温泉」に到着。
乳頭温泉郷と言えば、「鶴の湯」なので「鶴の湯」に泊まりたかったが、予約した時にはすでに「10月はすべて予約で埋まっています。」との事だった。
その後、探してみたものの、1人で泊まれる宿は「大釜温泉」しか空いていなかった。
今日は乳頭温泉郷で湯めぐりをするので、乳頭温泉郷の宿泊者限定で購入できる「湯めぐり帖」を購入した方が安いので、早速、購入。
購入する際は、乳頭温泉郷の宿の予約を確認されるので、HPの予約内容を見せようと思ったが、電波が届いてない・・・。
予めメモ帳に記載していた予約内容を見せたら、購入できた!
今は「孫六温泉」が改修工事の為、休業中との事。
有効期限は購入から1年間で、昔は¥1,800-だったらしいが、今では¥2,500-に値上がっている。
1年間の間なら何回でも日帰り入浴が出来るのかと思ったが、どの宿も1回だけだった・・・。
「鶴の湯」、「妙乃湯」、「蟹場」、「大釜」、「孫六」、「黒湯」、「休暇村」の7軒全部入り、個別に支払うと、総額は¥5,400-。
今回は「孫六温泉」は休業中で「妙乃湯」は入る予定はなく、「大釜温泉」は宿泊するので、個別に支払うと、総額は¥3,100-。
「湯めぐり帖」は¥2,500-なので、¥600-得したかな。
しかし、日帰り入浴の料金も値上がったものだな。
これで気兼ねなく日帰り入浴できるので、早速「鶴の湯」に入ろう。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
昔と何も変わらないね。
ただ、人が多すぎる・・・。
ここは宿泊するか、平日の早い時間を狙ってくる方がいいかな。
12:40 「休暇村 乳頭温泉郷」に到着
続いて「休暇村」に到着。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
乳頭温泉郷と言っても、場所によって源泉が違うので、面白いね。
ここのブナの木々に囲まれた露天風呂は、最高のリラクゼーションだわ。
13:10 「黒湯温泉」に到着
次は乳頭温泉郷で一番の奥地にある「黒湯温泉」に到着。
道が行き止まりで、そこから宿まで歩くなんて、このロケーションは最高だね。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
温泉卵を発見したので、早速、購入!
温泉上がりに温泉卵が食べたくなるのは何でなんだろう?
殻をペリペリと剥いてと、良い色に染まってますね。
うまいわ~、5個ぐらいはいけるな。
14:10 「蟹場温泉」に到着
こちらも道の行き止まりにある温泉宿の「蟹場温泉」に到着。
乳頭温泉郷はどこもロケーションが最高だね。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
ん~、ここはお湯に特徴は無いわ、宿の人の接客態度はひどいわ、もう来ないな。
あと入っていないのは、「孫六温泉」と「妙乃湯」。
「孫六温泉」は改修工事中で休業中、「妙乃湯」は日帰り入浴が14:00までなので、今日宿泊する「大釜温泉」に向かう事にしますかな。
14:50 「大釜温泉」に到着
今日、宿泊する「大釜温泉」に到着。
口コミはイマイチだけど、温泉メインの一人旅だから、ま~いっか。
ここは、廃校となった小学校の木造校舎を移築した建物との事だが、あまり小学校という感じではないな。
小学校というよりかは、山小屋って感じかな。
入って左側にフロントがあり、そこには結構なお年のおじいちゃんが対応してくれる。
年は取っていても、まだまだ元気いっぱいで対応もしっかりしている。
年をとっても何か仕事をしている方が良いだろうな~。
心中事件で前の建物が焼失ですか・・・、迷惑な話ですな。
チェックインを済ませて部屋に案内してもらう。
予約した部屋は、バス・トイレなしの部屋。
ん?入り口扉が引き戸でしたか・・・。
しかも、隣の部屋が近いな。
あまり期待はしていなかったので、こんなものなかな。
まだ10月の始めなのにストーブがあるわ。
館内や部屋の中はしっかりと掃除・整備されているので、気持ち良く滞在出来るな~。
眺望はまあまあ、左側の奥の建物がお風呂。
湯めぐりをしてきたので、ちょっと体を休める為に仮眠。
ウトウトとしていたら、いきなり、大きな鐘の音が館内を響き渡る!
えっ?っと思ったら、「夕食ですよ~」と。
宿のおばちゃんが歩きながらハンドベルを鳴らして教えてくれる。
部屋に遮音性はないので、もろ聞こえ・・・。
寝過ごすところだったので、ありがたいから良いかな。
食事は1Fの大広間で、宿泊者そろって食事。
今日は、1人で宿泊が私含めて3組と5組のグループが宿泊していた。
宿のサイトには、食事がちょっとと書いてあったが、これで十分ですよ。
配膳が終わると宿のおばちゃんが、「今朝の気温は1℃だったので、明日の朝も寒いからストーブつけてね」と。
まだ10月なのに東北の山の中は寒いんだね。
あと、おばちゃんが「うちの料理は海の幸がないからね」と。
おじさんとおばちゃんが優しく接客してくれるし、この山の幸の料理で十分!
「いぶりがっこ」をゴリゴリしながらビールを飲む、これ最高ですわ。
後から運ばれてきた、この「きりたんぽ汁」がうまかった!
キノコの出汁を「きりたんぽ」が吸っていて、も~うまい!
あと3杯は食べれるわ。
お腹もいっぱいになったので、この宿のお湯を楽しみに行きますかな。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
ここのお湯は乳頭温泉郷でも珍しく、酸性が強く、鉄の匂いがする泥湯だった。
しかも、お風呂は貸切状態で最高だわ~!
やっぱり気になる温泉は泊まった方がいいわ。
本日の走行距離:103km
↓↓↓最終日はこちら↓↓↓