乳頭温泉郷 大釜温泉(秋田)
廃校となった小学校の木造校舎を移築した建物の乳頭温泉郷「大釜温泉」に行ってきた。
乳頭温泉郷では唯一、強酸性で白濁していないお湯。
お湯は「ヒ素」を含む温泉で、公表はしていないが外湯の床には泥が溜まっている「泥湯」が楽しめるとの事。
これは確かめてみたいと思い、今回は宿泊してみた。
外観は小学校という感じはしないかな。
小学校というよりは山小屋といった感じ。
入って右側に受付があり、元気なおじいちゃんが対応してくれた。
小学校の廃材を利用したとの事でだが、前の建物が無くなったのは無理心中だったのか。
受付を済ませて、真っすぐと進む。
建物は古さがあるがしっかりとした造りで、掃除も行き届いており、気持ち良く過ごせる。
内湯は1ヵ所で、壁で女性用とは分けられているが湯舟はつながっている様だ。
お湯に入って歩くと、湯舟の床に堆積している泥がまっている!
しかも、湯舟の泥のせいで滑りやすい。
試しに湯舟の床の泥をつかんでみると、少ないが泥湯だ!
注ぎ口のお湯をなめてみると少し酸っぱいく、鉄の匂いがする。
乳頭温泉郷は硫黄の白濁の湯のイメージだけど、ここのお湯は違うな。
この日の内湯の温度は41℃といったところか。
お尻を湯舟の床につけて入っていると、ずるずると滑ってしまうので、湯舟の淵に頭を乗せて、ゆっくりと入っていると何とも気持ちが良い!
この日の外湯はちょっとぬるめで38℃といったところか。
鉄の匂いがあるが、泥の沈殿は内湯ほどではない。
体を温める為に再度、内湯に移動して、少ないが泥を体中に塗って、頭を湯舟の淵にのっけてプカプカと浮く。
これ最高なり!
■お湯
こちらの源泉名は「大釜」。
源泉温度は94.2℃、PH2.5、メタケイ酸は344.8mg/kg、成分合計は923mg/kg。
■施設
内湯が1ヵ所、外湯が1ヵ所。
■営業時間・料金
9:00~16:30
大人:¥600-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 大釜温泉 |
施設 | 宿泊温泉施設 |
分類 | 近くに来た時には必ず寄りたい。 |
行った日 | 2023/10/9 |
場所 | 秋田県仙北市田沢湖生保内先達国有林50 |
泉質 | 酸性含ヒ素ナトリウム塩化物硫酸塩泉 |
泉色 | グレー |
PH | 2.5 |
良い点 | 乳頭温泉で泥湯を楽しめる! |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★★☆ |
↓↓↓訪れた時の旅は「旅部」↓↓↓