【旅部】北海道の旅③ (2日目/4日間)〈釧路-根室-知床-阿寒湖-釧路〉

【旅部】北海道の旅③ (1日目/4日間)〈釧路-根室-知床-阿寒湖-釧路〉

2022.05.20

↑↑↑1日目はこちら↑↑↑

2022年5月21日(土) 北海道の旅③(2日目/4日間)

レンタカーでの北海道の一人旅、2日目。

朝、隣の部屋で目覚ましが鳴っている・・・。

外は明るくなっているからそろそろ起きるかなと、時計を見ると朝のAM4:00・・・。

えっ?ええ??

窓から外を覗いてみると太陽が出ている。

今日は今回の旅で一番の移動距離なので、朝早くから行動開始とは思っていたけど、さすがに早すぎ!

調べて見ると、根室の今日の日の出は、AM3:47。

ちなみに東京の今日の日の出は、AM4:32。東京よりも40分も早い。

さすが「朝日に一番近い街」というだけはある・・・。

今日の予定は、納沙布岬、根室車石、羅臼、知床と先端シリーズ!

起きてしまったので、もう出発だ!

素泊りなので、ホテルをチェックアウトして車に乗ってGO!

04:30 「金刀比羅神社」に到着

最初の目的地の「金刀比羅神社」に到着。

↓↓↓その時の感想は「パワスポ部」↓↓↓

【パワスポ部】根室 金刀比羅神社(北海道)

2022.05.21

早朝に神社にお参りするのは、気分爽快!

パワーを充電する事が出来たので、今日は何か良い事がありそうだ!

次に目指すは、先端シリーズ第一弾の日本最東端の「納沙布岬」。

車を走らせていると、すごいモヤが発生しているのが見える。

朝モヤがすごい!

雲海の様になっている!

朝早くから行動開始したのが良かった!

05:20 「納沙布岬」に到着

辺りは明るくなっているがまだ、6:00前・・・。

こんな時間に来ているので、誰も居ない。

思いっきり逆光・・・。

お天道様が神々しい!

ここで元旦にご来光を拝めたらいいだろうな~。

灯台の裏側には「野鳥観測所」があるのは知らなかった。

もう一度、写真を撮ってみたけど、やっぱり逆光。

納沙布岬に来たら「鈴木食堂」でサンマ丼を食べようと思っていたが、こんな時間にやっている訳がない・・・。

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☆3.66 予算 夜:-、昼:¥1,000~¥1,999

次、来た時の楽しみとしよう。

近くにあった展望台に寄ってみる。

近づいてみると、エントランスの天井材がボロボロになって落ちている。

2020年からコロナの影響で休館となっているらしいが・・・。

2年ぐらいでこの朽ち果て方はすごいな・・・。

隣のレストランだったような建物は、完全に崩壊していますよ。

タワーもレストランも再開の見込みはあるのだろうか・・・。

次の目的地は、花咲港にあるパワースポットの「根室車石」。

06:00 「大八食堂」に到着

花咲港に来たら「大八食堂」のカニチャーハンを食べようと思っていたが、こちらもこんなに朝早くからやっている訳もない・・・。

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こちらも次、来た時の楽しみとしよう。

花咲港から高台の方に進み、「根室車石」の駐車場から花咲港を見下ろす↓。

早朝だから景色がいいのなんの!

遠くに見える長い堤防、あそこで釣りをしたら楽しいだろうな~。

06:10 「根室車石」に到着

花咲港のパワースポットの「根室車石」に到着。

↓↓↓その時の感想は「パワスポ部」↓↓↓

【パワスポ部】根室車石(北海道)

2022.05.21

次は羅臼を目指して北上する予定だったが、時間に余裕があるので「走古丹 先端」に行ってみよう!

途中、真っ直ぐな道をのんびりと走っていると、前方に何か動くものが!

シカさんの横断だった。

北海道は動物優先ですね。

07:20 「走古丹 先端」に到着

先端シリーズ第二弾、「走古丹 先端」に到着。

これ以上、道はありません。

こんなに朝早いのに2台の車が止まっており、何やら釣りをしている。

聞いてみると、カレイ狙いだそうだ。

東京なら砂地であればキスやコチなどもいるが、北海道には居ないか。

来た道を振り返ってみると、なんとも不思議な風景。

両側に海があり、真ん中が陸地。

ここは冬に来て、雪景色の状態も見てみたい!

戻る途中に遭遇したガリガリのキツネさん。

車を止めてみると、警戒しながらも近寄ってくる。

結構、人間慣れしているもんだ。

恐らく観光客が餌を与えたりしているのだろうか。

何もあげませんよ!

その後、ひたすら北上し、野付半島付近まできたので、野付半島も先端まで行ってみようかと迷ったが・・・。

同じような風景を見ても・・・、と、いうことで、野付半島は素通り。

またまた北上し、羅臼町を抜け、知床国立公園に突入。

前方に見える知床岳が美しい!

後ろを振り返ってみても、絵になる景色。

朝早いので、海では恐らくウニ漁をしている船が何隻も出ていた。

途中にある「知床世界遺産ルサ フィールドハウス」。

時間があるので、ちょっと立ち寄ってみた。

展示物はなかなか面白く、分かりやすく、2Fには望遠鏡もあるので、色々と勉強になる。

見てくれと言わんばかりの岩を発見!

「熊岩」というらしい。

大熊が小熊を抱いているように見えるとの事。

見えます!見えますとも!!

滝汁ブッシャー!

調べて見たら「セセキの滝」というらしい。

09:30 「日本最北東突端地」に到着

「走古丹 先端」から約2時間で先端シリーズの第三弾、「日本最北東突端地」に到着。

なんとも手作りな「日本最北東突端地」がいいね!

ここから先へは「すべて自己責任」!

「日本最北東突端地」にある漁港は「相泊漁港」。

予想はしていたが、何もない!

なので、来た道を引き返しがてら、探索開始!

「相泊温泉」

どこにあるの??

建物を発見したので、これが「相泊温泉」だろうと思って近づいて見ると、閉鎖された公衆トイレだった。

柵に案内が書いてあるので、そのまま進むと。

お~、目の前が海の野湯ではないですか!

お湯は底から湧いているとの事。

手を入れて見ると、なんとも丁度いい温度。

底から温泉が湧いているなら、底の方は熱いのかな?

この日は天気も良く、目の前の国後島も見ることが出来たので、入ろうかためらったが・・・、出発!

「瀬石温泉」

こちらもどこにあるの??

階段の下にある小屋がそうなのかな?

こちらの温泉は個人の所有物との事。

入る時には一声かけてくださいとあるが、誰も居ない・・・。

あ~~これか!

岩で固めてある2ヶ所がそうなのね。

潮が満ちているせいか、湯舟と海面の水位は一緒に見える・・・。

お湯に触れてみたかったが、濡れそうなので断念。

車に戻ろうとしたら、山側に川があった。

よく見て見ると、ん?

どっから流れてきているのだ??

斜面を登り近づいてみると、土の様に見えていたのは、雪の上に土が乗っている積雪だった。

この積雪の雪解け水かと思ったが、それにしては水量がある。

奥を眺めて見ると、滝があった!

そりゃ、滝が無ければこんなに水量はないよね・・・。

「熊の入った家」

そしてこちらが「熊の入った家」

「クジラの見える丘公園」

結構急な坂を上っていくと、見晴台を発見!

クジラの尾っぽの形で種類が見分けられるらしいが・・・。

肉眼じゃ分かりませんね・・・。

知床観光船沈没事故の捜索ヘリが巡回・・・。

早く発見される事を祈るばかりです。

絵になる風景

羅臼町まで戻ってきたので、道の駅に寄ってみる。

お土産を見ていたらお腹が空いてきたので、目的のお店に!

11:00 「焼肉 正寿苑」に到着

羅臼と言えば焼肉!?

今日は朝から何も食べていないので、お腹が空いた!

海鮮物はちょっと飽きてしまったので、やっぱり焼肉でしょ!

↓↓↓その時の感想は「グルメB級部」↓↓↓

【グルメB級部】焼肉 正寿苑(羅臼)

2022.05.21

11:00~だと思っていたら、11:30~との事なので、辺りを散策。

路地裏に隠れるように佇む「ロドリゲス」。

羅臼は結構、ディープな街ですな!

羅臼岳が綺麗だ!

12:10 「熊の湯」に到着

お腹も一杯になったので、知床に向かって移動開始。

途中にある「熊の湯」に立ち寄り。

↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓

【温泉部:★☆☆☆☆】熊の湯(北海道)

2022.05.21

ん~、もう来ないな・・・。

観光客は二の次で地元の人優先って感じ・・・。

気を取り直して、知床横断道路に突入!

羅臼岳が綺麗だ!

12:40 「知床峠展望台」に到着

↑こちらは「天頂山」を見上げた写真。

↑こちらは羅臼岳。

羅臼町方面を見ると、北方領土が見える。

13:00 「知床五湖フィールドハウス」に到着

明日寄ろうと思っていたが時間があったので、「知床五湖フィールドハウス」に来てみた。

ここは「高架木道」と「地上遊歩道」の2種類があり、「高架木道」は誰でもあることができるが、「地上遊歩道」はレクチャーを受けて、ガイドと共に歩く(有料)必要があるとの事。

ガイドと共に歩かないと、熊に食べられてしまうそうだ。

「高架木道」を歩く事に。

「高架木道」を歩く前に後ろを振り返ると、知床連山が綺麗に見える!

やはり早起きした事して、金刀比羅神社でパワーを充電したことが良かったのだ!

テクテクと歩く。

そしてテクテクと歩く。

テクテクと歩く事、約20分、「高架木道」の終点に到着。

清々しい「知床連山」!

雲に隠れることなく山々が見えるのは縁起がいいではないですか!

所々にある案内看板を読んでいたら、昔(1950年頃?)はこの辺りに人が住んでいたとの事。

なぜ、この地を離れたのかは書いてあったが忘れてしまった・・・。

戻り途中、何か動くものがあった・・・。

ん?

クマさんだ!

居るとは聞いていましたが、本当にいた・・・。

こりゃ、ガイドなしで地上風歩道を歩くのは危険ですね。

駐車場に戻って来て宿に向かおうと思ったが、まだチェックイン前の時間。

車の中でボーっとしていたら、気持ちの良い天気と風でウトウトと1時間ぐらい寝てしまった。

旅の計画では、「カムイワッカ湯の滝」に行く予定だったが、行くことが出来るのは、6月~10月までの間という事が直前で分かった・・・。

あと、もうちょっとだけ遅かったら行けたのに。

次の楽しみに残しておこう。

15:00 「秘境知床の温泉宿 地の涯」に到着

予約していた宿に到着。

「地の涯」というだけあって、周りには何もない!

これぞ秘境という宿でいいじゃないですか!

しかし、他に車が止まっていない・・・。

お客さんは私以外居ないのかな・・・?

チェックインを済ませて、まずは部屋に。

和室にベッド直置き!

布団を敷く必要が無いから手間いらずですな。

浴槽がなくトイレのみ。

大浴場で温泉に入るからバスタブは本当に必要ないですな。

部屋からの眺望。最高ですな!

では、早速、温泉の具合を見に行かねば!

↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓

【温泉部:★★☆☆☆】秘境知床の宿 地の涯(北海道)

2022.05.21

少々、期待外れではあったが、秘境の温泉に入ったと思えば、大満足。

今日は朝の4:00から行動を開始しているので、一日をフルに活用できた反面、結構疲れた・・・。

部屋でウトウトした後に、夕食だ~~!

夕食は結構豪華!

体力が少し復活したこともあり、お酒も食事も進む!

ただ、夕食の用意がされていたのは、私含めて3組のみ。

随分とお客が少ないなと思い聞いてみたところ、知床の遊覧船の事故の後以降、この宿では新規の予約を受けていないとの事。

今日の3組は、事故以前に予約していてキャンセルしなかったお客さんとの事。

この辺一帯が自粛ムードなのかと思ったが、Netで調べて見ると他の宿は予約を受け付けている。

良く調べてみたら、知床の沈没した遊覧船の社長が経営しているホテルの内の一つだった。

もしかしたら、このまま泊まれなくなるか、経営者が変わってしまうのだろうか。

なんとも複雑な気持ち・・・。

食事後にもう一度、温泉に入ってぐっすりと就寝。

本日の走行距離:323km

↓↓↓3日目はこちら↓↓↓

【旅部】北海道の旅③ (3日目/4日間)〈釧路-根室-知床-阿寒湖-釧路〉

2022.05.22