赤のれん(青森)
2014年にB-1グランプリでゴールドグランプリを受賞した、「バラ焼き」発祥の店「赤のれん」に行ってきた。
青森の「バラ焼き」は、十和田が発祥ではなく三沢が発祥との事。
三沢の「バラ焼き」の由来は、戦後に三沢基地が所在し、多くのアメリカ人が居住するようになり、アメリカ人は赤身中心の牛肉を食す一方、内蔵やバラ肉はあまり食べないため、一般に安く払い下げられたので、それを使って「バラ焼き」が誕生したとの事。
当時、手に入る野菜は玉ねぎ程度だったので玉ねぎを使い、牛肉に下味を付けて鉄板で焼くプルコギスタイルで、こぼれる肉汁とタレで肉と玉ねぎを焼く「バラ焼き」が誕生したとの事。
着いたのは、月曜日の17:20頃とちょっと夕食には早い時間なので、並んでいることもなかった。
中に入ると3組のお客さんがいたが、メニューを見ているとすぐに満席になってしまった。
この時間から満席ってすごいな。
ここは脂身の少ない「上バラ焼き定食」を注文。
目の前のお客さんは何度か来たことがある様で、メニューには無い「オムライス」を注文していた。
あと、お酒と「ホルモン」を注文していた、いいな~、私も飲みたいよ!
脂はねなんて気にしない!って感じで、鉄板の上にドーン。
2人前以上だと、お皿をテーブルの上に置かれるみたいだが、1人前は鉄板の上にお皿からドーン!
焼きあがる頃にご飯とお味噌汁が運ばれてきたので、早速、オンザライス!
少し甘めのタレで、タマネギのあまみもプラスされてうまい、ご飯がススム君。
甘すぎずのタレで、玉ねぎとお肉に合っていて、うまし!
スープのタレはお酢が入っているのか、ちょっと酸味のあるさっぱりした味に変身。
ちょっと飽きたらスープに付けてオンザライス!
このご飯の量、初めは食べれるとかと思ったが、いけちゃう!
キムチの一味合えがよい箸休めになってる。
食べていくと、タマネギの甘味がしみてきて、お肉にコクを出している様だ。
青森に来た時には、必ず寄ることにしよう!
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