大沢温泉 湯治屋(岩手)
花巻温泉郷にある大沢温泉の「湯治屋」に行ってきた。
ちなみに、花巻温泉郷は台川と豊沢川沿いを中心に点在する12の温泉地の総称。
- 花巻温泉
- 台温泉
- 金矢温泉
- 松倉温泉
- 志戸平温泉
- 渡り温泉
- 大沢温泉
- 山の神温泉
- 鉛温泉
- 新鉛温泉
- 花巻北温泉
- 東和温泉
こちらの大沢温泉の「湯治屋」は築200年以上の建物で、今でも湯治が出来るように自炊の素泊まりが出来る。
軒を連ねた隣の「山水閣」は、近代的な旅館で食事つきの宿泊施設。
日帰り入浴をしようと思うと、「山水閣」では「日帰り客室休憩」となり¥3,300-となるので、今回は日帰り入浴だけできる「湯治屋」に行ってきた。
っと、言っても、「豊沢の湯」は「山水閣」の建物にあり、行き来できるので、どちらで受付をしても、同じ温泉に入れる。
「山水閣」の奥手に「湯治屋」がある。
建物は「山水閣」とは対照的に、昔ながらの建物。
着いたのは、木曜日の10:30頃。
まだ、平日の午前中なのに、ポツポツと入浴客が訪れていた。
受付を済ますと、館内案内を貸し出してくれた。
混浴露天風呂の「大沢の湯」とレトロな内湯の「薬師の湯」は清掃中で入浴出来ないとの事・・・。
入浴できるのは半露天風呂の「豊沢の湯」のみ、残念!
受付の隣には、まるで昔にタイムスリップしたようなレトロな休憩所。
「豊沢の湯」は隣の「山水閣」にあるので、いきなり近代的な建物に。
「湯治屋」と「山水閣」は連なって建っているので、内廊下を進むと「山水閣」。
かなり綺麗な脱衣所。
「豊沢の湯」は半露天風呂という事で、開放感があり、かなりロケーションは良い。
肝心のお湯は、無色透明で味も匂いもなく、誰にでも受け入れらるだろうお湯。
温度は39℃ぐらいでゆっくりと入れる温度。
ただ、湯舟が深く、座ると唇まで浸かってしまう微妙な深さ。
ただ、前面には川が流れており、明るく、緑もあるので、景色を見ながらゆっくりとお湯を楽しむことが出来る。
別棟にギャラリーとして使用している「菊水館」があるので行ってみると、今回、入れなかった混浴露天風呂の「大沢の湯」があった。
↑橋を渡り切った所から「湯治屋」を見た写真。
↑橋を渡り切った所から、混浴露天風呂の「大沢の湯」を見た写真。
ん~、丸見えですな。
■お湯
- 源泉名 : 大沢温泉(大沢の湯)
- 源泉温度 : 51.2 ℃
- PH : 9.0
- 炭酸水素イオン : 71.8 mg/kg
- メタケイ酸 : 53.6 mg/kg
- メタホウ酸 : 8.9 mg/kg
- 遊離二酸化炭素 : 0.1 mg/kg
- 成分合計 : 606.6 mg/kg
- 分析日 : 2015年7月13日
■施設
内湯が2ヵ所、半外湯が1ヶ所、外湯が1ヵ所。
■営業時間・料金
7:00~20:30(受付:~20:00)
大人:¥700-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 湯治屋 |
施設 | 宿泊温泉施設 |
分類 | 機会があればまた来たい。 |
行った日 | 2025/9/10 |
場所 | 岩手県花巻市湯口大沢181 |
泉質 | アルカリ性単純温泉 |
泉色 | 無色 |
PH | 9.0 |
良い点 | なかなかのロケーションでお湯を楽しめる! |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★☆☆☆ |
↓↓↓訪れた時の旅は「旅部」↓↓↓