東鳴子温泉 馬場温泉 外湯(宮城)
東鳴子温泉にある馬場温泉旅館の外湯に行ってきた。
ネットで検索すると「共同浴場」と出てくるが現地に行ってみると、「馬場温泉」旅館の「外湯」という位置付け。
この「馬場温泉」旅館、ネットで検索しても宿泊予約サイトが見つからないし宿のHPもない。
部屋数は8部屋とかなりこじんまりとした宿だから、予約は電話しか受け付けていないようだ。
上の写真で左側にある建物が外湯で、右側にあるのが宿の母屋。
受付をするために母屋に入る。
内湯と外湯の両方の場合は¥700-。
今回は外湯だけで良いので¥300-を払う。
外湯は貸切入浴なので番号札があった。
先に1組が入っていたようで「2番」の札をもらい、あたりを散策。
ここが馬場温泉の「外湯」。
入り口の上には「馬場乃湯 壱號」の看板がある、なんて読むのだろう?
「ばばのゆ いちごう」で合っているのだろうか?
入浴中はこの「入浴中」の札にして入るようだ。
辺りをブラブラしていると入浴中の組が出てきたので、早速入浴!
中に入ると「共同風呂」の雰囲気だ。
お湯は絶えず注がれており、黒い!
匂いは油臭が漂っている。
これはモール泉ではないか?
鳴子温泉はいろいろな泉質の温泉が湧いているのは知っていたが、まさかモール泉までもが湧いているとは。
片足を入れてみると、熱い!
これは軽く45℃を超えているのではないか。
前に入っていた人は、なんか疲れた感じで出てきたけど、この熱さのせいだったのかな。
この状態では片足すら入れないので、桶で湯揉みをして温度を下げてみる。
そうすると、温泉の色が良く分かり、底から湯の花のようなものが浮いてきて、より一層、黒っぽくなり、炭酸のような気泡が舞っている。
油臭の匂いも濃くなったところで、ようやく入ることが出来たが、15秒が限界・・・。
ただ、お湯自体はかなり良い。
モール泉独特の匂いがあり、ツルツルとした感触もあり、味はモール泉の味にそっくり。
頑張ってもう一度、桶で湯揉みをしてみるが、流入する量が多いのですぐに熱くなってしまう。
内湯はしっかり温度管理がされているのかな?
この熱さがなんとかなれば、通ってしまうだろう。
■お湯
外湯には成分表がなかったので、ネットから拝借。
こちらの源泉名は「⾺場の湯2号」。
源泉温度は47.1℃、PH7.0、メタケイ酸は、182.2mg/kg、成分合計は1,565mg/kg。
■施設
内湯が1ヶ所。
■営業時間・料金
外湯 11:00~15:00、内湯 11:00~16:00
外湯 大人:¥300-(30分の貸切)、内湯は¥500-、両方は¥700-。
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 馬場温泉 外湯 |
施設 | 宿泊温泉施設 |
分類 | 近くに来たときは寄りたい。 |
行った日 | 2024/9/23 |
場所 | 宮城県大崎市鳴子温泉馬場102 |
泉質 | ナトリウムー炭酸水素塩泉 |
泉色 | 黒褐色 |
PH | 7.0 |
良い点 | アツアツのモール泉を楽しめる。 |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★☆☆ |
↓↓↓訪れた時の旅は「旅部」↓↓↓