【温泉部:★★★☆☆】東鳴子温泉 馬場温泉 外湯(宮城)

東鳴子温泉 馬場温泉 外湯(宮城)

東鳴子温泉にある馬場温泉旅館の外湯に行ってきた。

ネットで検索すると「共同浴場」と出てくるが現地に行ってみると、「馬場温泉」旅館の「外湯」という位置付け。

この「馬場温泉」旅館、ネットで検索しても宿泊予約サイトが見つからないし宿のHPもない。

部屋数は8部屋とかなりこじんまりとした宿だから、予約は電話しか受け付けていないようだ。

上の写真で左側にある建物が外湯で、右側にあるのが宿の母屋。

受付をするために母屋に入る。

内湯と外湯の両方の場合は¥700-。

今回は外湯だけで良いので¥300-を払う。

外湯は貸切入浴なので番号札があった。

先に1組が入っていたようで「2番」の札をもらい、あたりを散策。

ここが馬場温泉の「外湯」。

入り口の上には「馬場乃湯 壱號」の看板がある、なんて読むのだろう?

「ばばのゆ いちごう」で合っているのだろうか?

入浴中はこの「入浴中」の札にして入るようだ。

辺りをブラブラしていると入浴中の組が出てきたので、早速入浴!

中に入ると「共同風呂」の雰囲気だ。

お湯は絶えず注がれており、黒い!

匂いは油臭が漂っている。

これはモール泉ではないか?

鳴子温泉はいろいろな泉質の温泉が湧いているのは知っていたが、まさかモール泉までもが湧いているとは。

片足を入れてみると、熱い!

これは軽く45℃を超えているのではないか。

前に入っていた人は、なんか疲れた感じで出てきたけど、この熱さのせいだったのかな。

この状態では片足すら入れないので、桶で湯揉みをして温度を下げてみる。

そうすると、温泉の色が良く分かり、底から湯の花のようなものが浮いてきて、より一層、黒っぽくなり、炭酸のような気泡が舞っている。

油臭の匂いも濃くなったところで、ようやく入ることが出来たが、15秒が限界・・・。

ただ、お湯自体はかなり良い。

モール泉独特の匂いがあり、ツルツルとした感触もあり、味はモール泉の味にそっくり。

頑張ってもう一度、桶で湯揉みをしてみるが、流入する量が多いのですぐに熱くなってしまう。

内湯はしっかり温度管理がされているのかな?

この熱さがなんとかなれば、通ってしまうだろう。

■お湯

外湯には成分表がなかったので、ネットから拝借。

こちらの源泉名は「⾺場の湯2号」。

源泉温度は47.1℃、PH7.0、メタケイ酸は、182.2mg/kg、成分合計は1,565mg/kg。

■施設

内湯が1ヶ所。

■営業時間・料金

外湯 11:00~15:00、内湯 11:00~16:00

外湯 大人:¥300-(30分の貸切)、内湯は¥500-、両方は¥700-。

GakiLifeの勝手な評価

名前馬場温泉 外湯
施設宿泊温泉施設
分類近くに来たときは寄りたい。
行った日2024/9/23
場所宮城県大崎市鳴子温泉馬場102
泉質ナトリウムー炭酸水素塩泉
泉色黒褐色
PH7.0
良い点アツアツのモール泉を楽しめる。
おすすめ度(満点:★5つ)★★★☆☆

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