㊙高峰温泉(長野県)
「紅葉館」の近くにもう一軒、「日本秘湯を守る会」会員の、ランプの宿「高峰温泉」があったので行ってきた。
ここは標高2,000Mの場所あり、近くには「アサマ2000パーク」や「湯の丸スキー場」などのスキー場があるような高い位置にある温泉。
HPでは4月末ごろまでは、「アサマ2000パーク」から雪上車で送迎すると書いてあった。
念の為、宿に電話をして自家用車で行けるかを聞いてみたところ、問題なく自家用車で来れますよというので安心した。
「紅葉館」から「高峰温泉」に行く為にカーナビをセットすると、嬬恋側からいく最短ルートを案内されたのでそのまま進むと・・・。
「通行止」の看板が・・・。
この写真のほかにもう一か所あったが、「通ってもいいけど、通るなら自己責任でね」という感じの通行止め。
本当に通るな!というならバリケードがあるはずだ!と思い、そのまま進んでみた。
少し進むとジャリ道になり落石の跡もある。
ぬかるんでおり、普通のサマータイヤでは滑るし後輪をフリフリしてしまう。
ん~やっぱり引き返すべきか・・・。
いや、ここまで来たなら!
くねくねと山を上っていく道、大丈夫かな・・・。
雪が多くなってきてしまった。
もう4月下旬だというのに、道には雪が残っている。
さすがに崖側に傾斜のある道に雪があると、スリップして崖下に転落してしまうので、このまま進むのを断念。
この道は雪が無くてもお勧めはできない・・・。
どうにか転回して来た道を戻り、小諸側から行くことにした。
こちらの道は舗装されており、ところどころかなり急な坂道があり標高の高さが分かる。
ようやく頂上辺りに来たが、やはり標高が高いのでスキー場の雪はまだかなり残っている。
「アサマ2000パーク」のスキー場のコースを横断して行くと、ランプの宿「高峰温泉」に到着する。
スキー場はシーズンOFFで閉鎖されているが、スキー場がOPENしている間はスキー客で賑わっているのだろう。
ロビーを抜け日帰り入浴ができる「ランプの湯」に向かう。
意外とこじんまりとしている。
ここも誰もおらず貸し切り状態なので、湯舟の写真を撮ることができた。
湯舟は2つに分かれており、右側は加熱してある41℃のお湯で、左側は源泉の34℃のお湯。
洗い場には石鹸類はなく、蛇口からでるお湯でそのまま洗える「創生水」との事。
交互に入ることで体が活性化するとの事だが、それよりも34℃のぬるま湯に入ることでのぼせなくて良い。
肝心のお湯は硫黄の白濁としたお湯。
眺望もよく久々の硫黄の温泉でゆっくりのんびりすることができた。
ここは宿泊者のみが入浴できるお湯があるので、ここに来た時は日帰りではなく宿泊がおすすめ。
■お湯
こちらの源泉名は「高峰温泉3号井」。
源泉温度は35.6℃、PH7.0、メタケイ酸は83.5mg/kg、成分合計は2,022mg/kg。
日帰り入浴は「ランプの湯」のみ。
硫黄の白濁としたお湯で文句なし。
宿泊者のみが入浴できる湯舟に入れず、日本秘湯を守る会のお湯を堪能することができなかった。
■施設
「ここからは宿泊者のみ入れます」といった看板の先には「日本秘湯を守る会」の提灯がみえた。
HPでしか宿泊者専用の湯舟を見ることができないのが残念だ。
■営業時間・料金
営業時間:11:00~16:00
料金:大人¥500-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 高峰温泉 |
施設 | 宿泊温泉施設 |
分類 | 機会があれば行きたい。 |
行った日 | 2019/04/28 |
場所 | 長野県小諸市高峰高原 |
泉質 | 含硫黄-カルシウム・ナトリウム・ マグネシウム-炭酸水素塩温泉 |
泉色 | 白濁 |
PH | 7.0 |
良い点 | 眺望が楽しめる白濁の湯 |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★☆☆ |