今年最後の温泉旅は長野へ!
前回の旅が今年最後だと思っていたが、やっぱり温泉に入りたい。
今年はこの時期になって、ようやく冬の気温になってきた。
まだ東北地方に行っても大丈夫かも知れないが、時期的に山間部は通行止めになっている道が多いので、今年最後の温泉の旅は長野に行くことにした。
また、この時期は紅葉の時期になるので、週末は大混雑するだろうから、金曜日は有休を取って、木曜の夜から移動し、土曜の夜中に帰ってくることにしよう。
まだこの時期じゃ、長野辺りは雪や凍結の影響を受けないだろうが、車中泊をするのに深夜氷点下になるのはキツイな。
なので上田市辺りの温泉を巡る事にした。
2024年11月21日(木) 19:00 自宅を出発!
今回もケチケチプランにする為に、出来る限り高速を使わず、下道で移動。
時間はあるので、高速代を温泉・B級グルメの費用に充てた方がいいな。
長野の松本方面に向かうのであれば国道17号線を使うが、国道17号線のバイパスは都内から大宮辺りだけで、あとは1本道。
移動距離はそうでもないが、時間がかかりそうなので、都内の渋滞覚悟で早めに出発。
今夜、車中泊する予定の「東部湯の丸SA」までは、下道で約180kmの道のり。
23:00 「ラーメン山岡家 高崎西店」に到着
前から気になっていた「ラーメン山岡屋」。
夜中に下道を走っていると目にする「24時間営業 ラーメン山岡屋」の看板。
トラック運転手などが利用しているであろう、主要な国道には必ずある。
店舗数も多く、調べてみると1号店は茨城県牛久にあるが、本店は北海道との事。
こんなにも店舗数が多く24時間営業とは、よほど愛されているラーメン屋なのだろう。
これは一度は食してみないと、と思い、今回の通り道にあった「ラーメン山岡屋 高崎西店」に立ち寄ってみた。
駐車場が広くて入りやすい!
↓↓↓その時の感想は「グルメB級部」↓↓↓
この時間にも関わらず、お客さんがポツポツと入ってくる。
それもトラック運転手だけでなく、普通っぽい人達も、なぜだろう・・・。
しかし、この時間に食べるには、ちょっと胃に重すぎたかな。
目的地まで眠くならないと良いけど・・・。
00:40 「東部湯の丸SA」に到着
休憩をはさみ、下道を走り続ける事、約5時間半、ようやく今夜寝る「東部湯の丸SA」に到着。
外気温は4℃と表示されており、外に出ると風が強いので、もっと寒く感じる。
こりゃ、夜中、社内はキンキンに冷えるな。
SAの半分ぐらいは、道路工事をしていたので、工事の音がうるさい・・・。
トラックも多めなので、うるさくて寝れないなんてことじゃないと良いけど。
本日の走行距離:191km
2024年11月22日(金) 07:40 「東部湯の丸SA」を出発!
お腹いっぱい&運転疲れのお陰で、騒音で目覚めることなく熟睡した朝!
気温が低く、空気が澄んでいるので、空がきれいだ!
SAから上田市の方を見ると、朝靄が上田市内を覆っているのが良く分かる。
今回2回目の使用となるコールマンのシェラフ。
「アウトレイヤー」だけを広げて布団の様に使ったが、暖かい!
逆にちょっと暑くて、足を出して寝ていたぐらい。
もっと外気温が下がれば、「アウトレイヤー+ミッドレイヤー」にすれば良いが、そんな時は凍結もしているだろう・・・。
スタッドレスを持っていないので、「アウトレイヤー」しか活躍の場はないかも。
これの難点は、仕舞うのが大変という点。
前回の旅からこの状態のまま。
今回も途中で昼寝をしたくなるだろうから、このままの状態で良いか。
そして、こちらの車内用加湿器も2回目の使用。
ミストが見えるので加湿感はあるが、本当に室内の湿度が上がっているのかは疑問だった。
家でしっかりと充電したのだが、運転中、電源が落ちてしまう事があった。
充電が甘かったのかな?
USBを繋げておけば使えるから、ま~いいか。
寝る時は車の電源は落ちるのでバッテリー駆動は便利だな。
外気温は3℃だが、風が無く日が当たっているので、そこまで寒くない。
昨日の夜に食べたラーメンがまだお腹の中にいるので、何も食べずに出発!
08:40 「別所温泉 観音下駐車場」に到着
上田菅平ICで降りて、30分程度で別所温泉に着くと思っていたが、平日金曜日の朝なので、朝の渋滞にはまって、意外と時間がかかってしまった。
別所温泉の温泉街は歩ける距離なので、一度、車を「観音下駐車場」に止めて置くかな。
駐車場の入り口付近にあった源泉をくみ上げる小屋。
看板には「4号源泉」と書かれており、この「4号源泉」は、共同浴場の「石湯」と「大湯」に使用されていた。
ちなみに「大師湯」は「第3号源泉」だった。
どこにあるのだろう・・・。
「北向観音堂」の境内を進み、表参道を進む。
空を見ると、SAから見た朝靄が厚いな。
この「北向き観音堂」、有名みたいだけど、今回はスルー!
最初に目指すのは共同浴場の「石湯」。
小川沿いにテクテクと歩いていると、「大師湯」を発見したが、今はスルー!
「大師湯」のちょっと先にある「石湯」に到着!
この趣ある建物、「これぞ共同浴場」といった感じで良いね!
共同浴場には駐車場がないと思っていたが、「石湯」には目の前に入浴者用の駐車場があった。
全部で7台は止めらる駐車場。
「無断駐車の場合は1回1万円いただきます」の文字、安くないですか??
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
朝一発の目のお風呂としては、なかなか良かった。
温度も丁度良く、冷え切った体をゆっくりと温めることが出来た!
冷え切った体で温泉に入ると、手足がビンビンくる感じがたまらない!
そして次は来た道を戻り「大師湯」。
これまた小川をはさんだ向こう側に趣のある建物でなかなか良い!
建物の後ろから湯気が立っているを見ると、すぐにでも入りたくなるな。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
ここは良かった!
3件ある共同浴場の中で、ここの「大師湯」だけが異なる源泉の「第3号源泉」を使っているので、さっきの「石湯」とは、ほんのちょっとだけお湯が違った。
違った様に感じた・・・。
次はちょっと離れた「大湯」に向かうので、来た道を戻る。
あれ?こんなのあったっけ?
さっき、通った道なのに気が付かなかった。
飲泉所には珍しく成分表が掲示されていた。
見てみると「4号源泉」なので、「石湯」「大湯」に使われている源泉だった。
ようやく朝靄が晴れて綺麗な空が見える様になってきた。
駐車場を通り越して、温泉街を進む。
↑写真の左側の宿は廃業していた。
宝くじでも当たったら、こういった廃業した宿を買い取って、大きく改修して温泉宿の経営でもやろうかな。
角を曲がったら見えてきた「大湯」。
こちらも趣のある建物でGOOD!
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「大湯」は「4号源泉」だけかと思ったら、かけ湯は「大湯源泉」を使っていた。
「大湯源泉」は源泉温度が低いので、かけ湯に使うには丁度いいのだろう。
「石湯」「大師湯」に比べて、ちょっと広々としていたので、トド寝をしてしまった。
これで別所温泉の3軒の共同浴場をまわったが、お勧めは「大師湯」だな。
「4号源泉」より「第3号源泉」の方が私の好みだったからね。
ちょっと別所温泉駅の周辺を散策。
古き良き時代の駅舎ですな。
電車は1時間に1本か2本。
上田駅までは約30分の道のり。
いつかは電車の旅もしてみたいものだな、いや、しないな・・・。
日帰り温泉施設の「別所温泉 相染閣 あいそめの湯」。
ここは大広間があるので旅の休憩所としても使えるので、また次の機会に入るとしよう。
11:00 「室賀温泉 ささらの湯」に到着
別所温泉からほど近い、室賀温泉の「ささらの湯」に到着。
ここは道の駅の様に地元で採れた野菜などが売っており、敷地面積が大きい。
温泉だけ入るのならば、駐車場の奥の方に止めればすぐに温泉の入り口になるのだが、分からず駐車場の入り口付近に車を止めたので、建物内をテクテクと歩くことになった。
ただ、休憩所の大広間は温泉の駐車場の入り口付近にあるので、大広間でゆっくりしようと思っていたので丁度良かった。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
ここはなかなか良かったぞ。
お湯にトロミもあり、何といっても外湯に寝湯がある!
温度はちょっと低めなので、外の景色を見ながらゆっくりと入っていられた。
13:40 「鹿教湯温泉」に到着
次は車が1台通れるぐらいの山道を走り、「鹿教湯温泉」に到着。
小さな温泉街で車を止めるところを探していたら、地元風の人がいたので聞いてみると、無料の駐車場があるとの事。
↑写真を右に曲がり。
↑突き当りを左に曲がると地域センターのようなところがある。
広い敷地が広がり、地域センターの様な所には足湯もあった。
ここに車を止めて、目的の「文殊の湯」までテクテクと歩く。
なんとも風情のある道だ!
ふと、左側を向くと、お~~~、大きなイチョウがあり、その下が黄色い絨毯になっている!
左側にはカエデの木?があり、なかなかの紅葉ですな。
もちろん、黄色い絨毯の上を歩いてしまった。
元の道に戻り、先に進む。
飲泉があった。
当然ながら暖かいお湯というか温泉。
目的の「文殊の湯」は向こう側にある建物で一段下にあるようだ。
回り込むように坂を下り、見えてきた「文殊の湯」。
小川が流れているのには気づかなかった。
小川の向こう側には「薬師堂」があり、「五台橋」がかかっている。
これがなかなか絵になる!
この時期に来てよかったわ。
そして目的の「文殊の湯」に到着。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
かなりこじんまりとした共同浴場の様な場所。
内湯だけかと思ったが、しっかりと外湯もあったのには気づかなかった。
14:20 「鹿教湯温泉 高梨共同浴場」に到着
次は「鹿教湯温泉」にある共同浴場に到着。
地図ではこの辺なんだけど・・・、一度、車を止めて歩いていると、ようやく見つけた!
こんな奥まったところにあるとは。
ここは無人で地元の人しか利用しないような共同浴場だった。
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源泉名は「文殊の湯」と同じだった。
人は誰もいない。
「文殊の湯」はちょっと人が居たが、源泉が同じならこっちの方がゆっくりと入れるな。
14:50 「大塩温泉共同浴場」に到着
車ですぐの場所にある大塩温泉の共同浴場に到着。
建物の裏側に駐車場があるのでそこに車を止めて正面の貼り紙を見ると、「点火時間 15:30」と書いてある。
また、「源泉温度 36℃」と書いてある。
どうやら源泉はちょっと低くて加温はするが、15:30からの様だ。
もう少し待てば15:30になるが、先があるので入ってみる。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
確かにちょっとぬるい・・・。
ゆっくりと入っていられる温度なのだが、体と同じような温度なので寒く感じる。
15:20 「霊泉寺温泉共同浴場」に到着
大塩温泉の山一つ向こうにある霊泉寺温泉に到着。
霊泉寺の駐車場が無料の駐車場となっていた。
車を置いてテクテクと歩く。
温泉街というか、田舎の民家の間の道と言った感じ。
途中にあった日本秘湯を守る会の宿の「霊泉寺温泉 和泉屋旅館」。
良く見るとリノベーションしており、エントランスはなかなか雰囲気が良いが、建物全体を見ると2Fと3Fはかなり古めかしい・・・。
宿のHPを見ると、リノベーションしている部分は綺麗だが、その他の部分の写真が載っていない。
ん~~、いつも思うが、日本秘湯を守る会は何を基準に宿を選定しているのだろうか。
「霊泉寺温泉 和泉屋旅館」の隣に共同浴場があった。
誰もいないかと思って扉を開けてみたら、番頭さんが居たのでびっくりしてしまった。
こじんまりとした共同浴場で、この時間にも関わらず、3人の先客がゆっくりとお湯を楽しんでいた。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
16:00 「岳の湯温泉 雲渓荘」に到着
美ヶ原高原の麓、標高 1,000メートルにある渓流沿いある「雲渓荘」に到着。
ここは2025年3月31日で宿泊業を終了するとの事。
日帰り入浴も終了してしまうのだろうか?
山道の途中にポツンとある1軒宿。
なかなかロケーションが良い!
敷地が広く、車を止めて登坂をテクテクと。
建物に入ると節電なのか、照明がちょっと暗く、人が居る気配がない・・・。
宿泊業を終了するから人を減らしているのかな?
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
歴史ある温泉宿でロケーションも良いのに・・・、内湯が1ヶ所で少し塩素の匂いがしたのが残念過ぎる!
宝くじが当たったら、ここを買い取って、リニューアルして経営したいな。
16:40 「うつくしの湯」に到着
今回の旅の最後の「うつくしの湯」に到着。
今日は何件の温泉に入ったのだろうか。
なんだか体が疲れてしまったので、ここの駐車場で仮眠。
気が付けば、約1時間半ぐらい寝てしまった。
お腹が空いてきたので、「うつくしの湯」はまた今度にしよう。
さて、今日の晩御飯何にしようかと調べていた、口の中が「とんかつ」になってしまった。
諏訪に評価の高いとんかつ屋さんがあるので行ってみよう!
19:00 「とんかつ 丸一 下諏訪店」に到着
「うつくしの湯」の駐車所だけ利用させてもらって、諏訪まで下りてきた。
まだ19:00なのに真っ暗。
どうにか、目的のとんかつ屋さんに到着。
あれ?看板の電気が消えているぞ・・・。
「準備中」になっとる!
食べログの情報ではまだ営業中のはずなんだけど・・・。
どうしよう・・・、すでに口の中は「とんかつ」になっているのに。
この欲求、どうしようかな?
帰りは国道20号線をひたすら走るから、途中の甲府辺りにチェーン店でもあるかな?
チェーン店なら23:00ぐらいまでやっているか。
下道を走っても間に合うか。
20:40 「かつはな亭 甲斐竜王店」に到着
国道20号の上り線側に丁度良いとんかつ屋さんがあったので、迷わずに入った!
ようやく、とんかつにありつけるぞ!
お腹いっぱいに「とんかつ」を食べたい!
「厚切りロースかつ定食(200g)」を注文1
ん~写真と切り方が違うが、ま~いいか。
200gのとんかつは結構なボリューム。
柔らかくて脂の甘みもある。
チェーン店なのに、なかなかやるじゃん!
お腹いっぱいになったけど、これからの運転は大丈夫かな?
ま~眠くなったら、また、車の中で仮眠すればいいか。
00:30 自宅に到着
そのまま国道20号を走り、八王子ICから高速を使い帰宅。
家まで下道のつもりだったが、さすがに運転も疲れたので、最後は高速を使ってしまった。
今年はこれで遠出の温泉は最後か。
最後の旅としては、そこそこだったかな。
次は春が来たら東北に旅をするかな。
本日の走行距離:340km
今回の旅の行程まとめ
家出発 | 2024年11月21日(木) 19:00 |
家帰宅 | 2024年11月23日(土) 00:30 |
旅の日数 | 1泊2日(車中泊) |
滞在場所 | – |
走行距離 | 531km |
ガソリン代 | ¥8,447-(@¥180-) |
ガソリン量 | 46.93L |
燃費 | 12.3km/L |
高速代 | ¥1,600- |
費用合計 | ¥15,000- |