激辛ストリート KAZUSAYA(芝)
ブート・ジョロキア(またはブット・ジョロキア)とは、主にバングラデシュが産地の唐辛子です。
あのハバネロの2倍、タバスコの200倍という猛烈な辛さが特徴、2007年に辛さ世界一として、ギネスの世界記録に登録されました。
ブート・ジョロキアは、辛さの主成分カプサイシンの刺激が強いため、収穫する時はゴーグルや手袋が必要と言われています。
「芝辛・激辛ストリート」のメニューは、ブート・ジョロキアを使っていますが、辛さのレベルもさまざま。お好みと勇気と体調に応じてお召し上がりください。
本日2軒目は「KAZUSAYA(カズサヤ)」の激辛カレーをチョイス。
店構えはお洒落な喫茶店のようだが、洋食屋さん。
お店の外には激辛のメニューが出ており、なんだかワクワクする。
小さいがテラス席があるようだ。
このテラス席で激辛を食べてヒーヒー言いながら食べている人がいたら、お店のイメージダウンになってしまうだろうか・・・、でも、やってみたい。
お店の中に入ってみると、照明が少し暗めでお洒落感満載。
場違いなところに来てしまったかと一瞬思った。
メニューを見ても、外に出ていた激辛メニューがない!
もしかしてランチのみの激辛メニューかと思い、恐る恐る聞いてみると、激辛メニューが出てきた。
店員さんにどのぐらいの辛さですかね?と聞くと、「1.旨辛」が激辛ですよと。
ん~、その激辛はどのレベルなのだろうか。
聞くこと自体が愚問だった。
前回の激辛タンメンを思い出し、3番目の「3.激辛」はいけるだろうけど、4番目の「4.鬼辛」はダメだろうと思い、3番目の「3.激辛」を注文。
もうあの、激辛タンメン4辛がトラウマになってしまっている。
「激辛野菜カレー」の「3.激辛」を注文し、一緒に来た会社の人は「激辛カツカレー」の「3.激辛」を注文。
↑写真では分かりづらいが、野菜の下にカツが隠れている、「激辛カツカレー」の「3.激辛」。
↓こちらは注文した「激辛野菜カレー」の「3.激辛」。
写真を撮り忘れてしまったが、カレーのほかにご飯、サラダとスープが付いてくる。
一口カレーのルーを飲んでみると、コクのある甘みが口の中に充満する!
その後に辛みが徐々に来て、トゲトゲしい辛みに変わる。
これはうまいし、辛さも十分だ!
野菜は素揚げされているようで、野菜の甘みが中に閉じ込められており、食べると野菜の甘みがすごい。
全ての野菜に甘みが感じられた。
そしてカレールーだけを飲んでみると、深いコクと甘みと辛さのバランスが抜群!
良くある辛みだけの薄っぺらい辛さとは全く違く、これはうまい!
恐らく「4.鬼辛」にしたら悶絶して食べれないだろう・・・。
ただ、ちょっとルーが少なく感じたのが残念だったが、普通の辛さのカレーを食べたくなった。
多分、激辛じゃなくて普通の辛さのカレーを食べたら、満足度は相当高いだろう。