2023年10月7日(土) 戸巡りの旅 (2日目/5日間)
戸巡りの一人旅の2日目。
今日は、「一戸」から「三戸」を回り、「座敷わらし」が出ると言われている金田一温泉の宿に泊まる。
お昼は「田子牛(たっこぎゅう)」を食らう!
「田子牛」は青森県の最南端に位置する田子町で育つ牛で、品質の良さで全国にブランド化された牛。
その後は、金田一温泉で湯めぐりをして、「座敷わらし」に会うのだ。
こりゃ、楽しみだ!
予定走行距離は約132km。
07:30 「岩手山SA」を出発
今日はゆっくりと寝てられる行程にしたのだが、天気が良くて朝日で起きてしまった。
毛布1枚では寒いかと思ったが、丁度良く、もうぐっすりで目がぱっちり!
なぜ、旅の時の朝起きは早いのだろうか・・・。
外を見てみると、虹が出ている!
今日は何か良い事がありそうだぞ。
ここの「岩手山SA」のフードコートは24時間営業なので、朝飯はここでお蕎麦でも食べますかな。
普通の山菜そばだけど、うまい!
やっぱり、朝のそばはお腹に優しいや!
お腹も満たされたので、いざ出発。
外気温は13.5℃になっているが、そこまで寒くないな。
08:10 「奥中山高原温泉 煌星の湯」に到着
まずは朝風呂に入ろうと思い「奥中山高原温泉」に到着。
ここは朝の8:00から営業しているから、旅で立ち寄るには便利な温泉。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
いや~、完璧、あなどっていました、すいません。
想像以上に良いお湯でびっくり。
トロットロのお湯が朝風呂なんて、贅沢だわ。
ここは近くに来た時には、必ず寄る事にしよう。
09:30 「一戸駅」に到着
「いわて銀河鉄道線(IGR)」の「一戸駅」に到着。
「いわて銀河鉄道線」の英訳は「Iwate Galaxy Railway Line」で、この頭文字を取って「IGR」。
なんかネーミングはカッコいい!
外観とは裏腹に建物の中は、なかなか活気がある雰囲気!
この駅の待合室はこじんまりとしているが、カフェや休憩場所もあり、なかなか充実している。
09:40 「一戸町役場」に到着
「一戸駅」近くにある「一戸町役場」に到着。
歴史を感じる立派な役場。
世界遺産の「御所野遺跡」、知らなかった・・・。
看板には「御所野遺跡もある」と「も」が入っている、気になるな~。
10:10 「二戸駅」に到着
「いわて銀河鉄道線(IGR)」の「二戸駅」に到着。
なぜこんなに立派な駅なの?
っと思ったら、「二戸駅」は東北新幹線の停車駅だった。
駅前には広々とした月極駐車場があり、月額¥4,000-と書いてあった、安い!
改札口は、「IGR」と新幹線の2ヵ所。
↑こちらは新幹線の改札口。
↑こちらは「IGR」の改札口。
展望タワーが併設されていたので、登ってみる。
やっぱり山が見えるっていいな~。
↑の写真では見づらいが、丁度、青森方面に向かう新幹線が到着していた。
↑そして青森方面に向けて新幹線が出発。
10:40 「二戸市役場」に到着
「二戸駅」から少し離れた高台にある「二戸市役場」に到着。
先ほどの「一戸町役場」と比べて、建物の大きさは変わらない。
「町役場」でも「市役場」でも、人口に関わらず、こなす業務量は変わらないのかもしれない。
11:30 「池田ファーム」に到着
楽しみにしていた、田子牛が食べれる「池田ファーム」に到着。
↓↓↓その時の感想は「グルメB級部」↓↓↓
良かった!
かなり良かった!
結構な値段したが、これは食べて正解。
満足度高めで、すぐにでもまた、食べたくなるな。
12:30 「三戸町役場」に到着
「二戸市役場」から結構、離れた場所にある「三戸町役場」に到着。
こちらは最近、建て替えたのか、立派な町役場。
街中にあるので駐車場は少な目なのかな?
12:40 「三戸駅」に到着
「青い森鉄道」の「三戸駅」に到着。
「三戸駅」の一つ手前の「目時駅」を境に「いわて銀河鉄道線(IGR)」から「青い森鉄道」になるらしい。
「IGR」のように、「Blue Forest Railway Line」の頭文字を取って「BFR」と名付けないのかな?
「BFR」だと、なんか牛肉をイメージしちゃうかな。
何とも味のある駅舎。
駅前は広大な敷地だ。
天井には、冬に設置するストーブの煙突があるわ。
「一戸駅」と比べると寂しい感じがする。
町役場から離れた場所の駅だからか。
こういう駅で、ゆっくりと電車を待つ旅も楽しいだろうな~。
13:10 「緑風荘」に到着
「金田一温泉」の「座敷わらし」で検索すると、一番有名な宿。
こちらに泊まりたかったが、予約がすごいからか、一人で泊まる日が全くない。
そりゃ、一人の宿泊じゃ、宿は儲からないよね。
泊まることが出来ないので、せめて温泉だけでも入ろう。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」「パワスポ部」↓↓↓
この宿はTV取材もある様で、建物も新しく、「座敷わらし御殿」のような感じがしたな・・・。
13:50 「カダルテラス金田一」に到着
金田一温泉にある、地域交流の場のコンセプトの「カダルテラス金田一」に到着。
こういった「町おこし」の施設は、各地に出来てほしいものだ。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
都会的な施設で、なかなか良かった!
もっとアピールして人を呼び込んだ方が良い場所だ。
15:20 「仙養舘」に到着
今日の泊まる宿の「仙養舘」に到着。
宿を予約する時に「割烹旅館 おぼない」と迷ったが、古びた宿の方が「座敷わらし」は出やすいかな?と思い、「仙養舘」の方にした。
この判断が「吉」と出てくれればいいが。
なかなか年期の入った建物。
こりゃ、「座敷わらし」が出てもおかしくないな。
「仙養舘」で「座敷童」に会えるかな?
出迎えてくれたのは、女将という感じではない、心優しい「おばちゃん」というか「おばあちゃん」。
この「おばちゃん」と話をしていると、こっちまで優しい感じになってくる。
タバコを吸える場所はありますか?と聞くと、玄関の外に灰皿があるから、そこで「モクモクしてね」と。
あと、「灰皿の近くにはサボテンがあるから気を付けてね」と。
この「おばあちゃん」、もっと話していたくなるし、可愛く思えてくる。
ロビーには至る所に子供のおもちゃが飾っており、「座敷わらし」が出てもおかしくない雰囲気。
予約した部屋は、洗面所、トイレなしの部屋。
宿に泊まって洗面所とトイレを使う回数は、数回なので共同でも問題なし!
部屋はまるで田舎の実家に帰ってきたような部屋で落ち着く。
トイレや洗面所もそうだが、しっかりと掃除がされていて、気持ち良く過ごせる。
先ほど話をしていた「おばあちゃん」がしっかりと掃除している様子が目に浮かぶな。
眺望は、目の前の老人ホームがドーーーン!
さて、チェックインを済ませたので、温泉に入って身を清めて「座敷わらし」に会う準備をせねば。
気を付けたいのは、温泉に入って夕飯でお腹いっぱいになって、ぐっすりと寝てしまい、気が付けば朝ということ。
やりかねないな・・・。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」「パワスポ部」↓↓↓
温泉に入った後、ゆっくりしていると、食事が運ばれてきた。
食堂に集まって夕食を取るのではなく、この宿は部屋まで食事を持ってきてくれるのには驚いた。
チェックインの時に、「大変だから食堂に行きますよ」というと、「食堂は寒いからいいのよ」と。
結構な量の夕飯。
えっ、うなぎのかば焼き!?これにはびっくりした。
本当はテーブルをどかして、お膳を畳の上に置くのだが、面倒なのでテーブルの上に置いて、ビール片手につまみ始めてしまった。
郷土料理は良いのもだ、胃に優しいし、癒される。
特にお米が美味しかった!
新米の時期だと思うが、一粒一粒に弾力があり、噛めば噛むほど甘みが増してくる。
このお米にうなぎを乗せての「うな丼」、最高ですな!
それと「すいとん」も美味しかった。
何年ぶりに「すいとん」を食べただろうか、結構コシのある「すいとん」でキノコがゴロゴロ入っており、味噌で癒さる!
全てが美味しく、食べきって、予想通り、お腹一杯で眠くなる・・・。
そして、寝てしまう・・・。
っが、23:00ぐらいに「ハッ」として起きたのだ!
「座敷わらし」が出るのは、「丑三つ時」の2:00ぐらいだろうから、良いタイミングで起きたぞ!
さ~「座敷わらし」さん、準備は整いましたよ!
本日の走行距離:140km
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