四川担担麺 阿吽(湯島本店)
今年最後の食べ歩きに選んだのは、湯島にある四川担々麺「阿吽」。
ここは汁なし担々麵では有名なお店らしいが行ったことがなかった。
以前行った「鬼金棒」と同様に辛さと痺れのレベルをそれぞれ選べるシステム。
どちらが先に考案したのかは分からない・・・。
年の瀬という事もあり、この日はお昼のみの営業。
混むだろうと思い、開店11:00の15分前にお店に到着したら、すでに4人程並んでいた。
開店する11:00には10人ぐらいの列になっていた。
11:00ぴったりに開店し、券売機で食券を購入。
中はおしゃれな喫茶店の雰囲気で、ジャズが流れていた。
汁なしか汁ありか最後まで悩んだが、汁なしで有名という事もあり、今回は汁なしを購入。
券売機の右下に「6辛」と¥100-があるので、迷わず購入。
辛さは0~6辛まで選べて、6辛は別料金。
痺れも0~6まで選べるが、6痺れでも追加料金はなし。
愛想のいい定員さんに促されてカウンター席に着く。
食券を渡すと、「辛さは6ですね。痺れも6でいいですか?」と気の利いた問いかけ。
そうです、そうです!痺れもMAXで!
汁なしを頼んだからには、最後に白ご飯を入れてマゼマゼしたいので、半ライスも頼んだ。
注文してから5分程度で出てきた!
花山椒がたっぷり振りかけられている!
しかも具材たっぷり。
これは期待できるかも。
根気よくマゼマゼ。
器の形が綺麗でなかなか良いが、マゼマゼすると器が動き回転してしまう。
マゼマゼ、器を直して、マゼマゼ、マゼマゼ、器を直して、マゼマゼと20回は混ぜた。
お~~~痺れるね~~~。これはいい!
麺はちょっと平たい感じで、モチモチして、よくらかんでいる。
あれ?あれれ??
しかし、¥100-増しの6辛の辛さがない・・・。
痺れで麻痺してしまっているのだろうか。
「鬼金棒」の時もそうだった。
痺れが厳しいと辛さは隠れてしまうのか。
痺れもほしいし、辛さもほしい。
そんな時はどうしたら良いのだろうか・・・。
そんな事を考えながら食べていると、すぐに麺が無くなってしまった。
半ライスを投入して、お酢をちょっと足す。
そして良くマゼマゼ、マゼマゼ。
ご飯で痺れと辛さがマイルドになり、お酢の効果ですっきりした味になった。
食べ終わった後は口の中と唇がビリビリしていて、お水を飲むとお水が甘く感じる。
痺れや辛さの追求を除けば、美味しい担々麺だと思う。
欲を言えば、もっと痺れはほしいし、なんと言っても辛さが感じられない。
やはり担々麺は辛さを追求する食べ物ではないのかもしれない。