2023年9月7日(木) ぶらり青森の旅 (7日目/8日間)
のんびり、ぶらり一人旅の7日目。
今日は、前から気になっていた八幡平周辺に点在する良質な温泉を巡り、一度は泊まりたい思っていた「玉川温泉」に宿泊する。
5月中旬~6月中旬頃には、「八幡平ドラゴンアイ」が見られるとらしいが、まったく時期が合っていない。
見に行ったとしても、単なる池を見ることになりそうなので、次の機会にしよう。
予定走行距離は、約160km。
八幡平周辺をウロウロしているので、どこかで昼食を確保しなければ。
06:45 「花輪SA」を出発
気温が下がってきたので、少し窓を開けて寝ていたら、鈴虫の良い音色を聴きながら寝落ちしてしまった。
21:00ぐらいには寝てしまった。
夜中、つけていた扇風機が寒くて、一度消すために起きたが、その後もぐっすり。
良い目覚めだ!
しかい、旅の朝は早起きなのはなぜだろうか・・・。
08:00 「㊙湯の沢湯本 杣温泉旅館」に到着
高速を降りて山道を1時間程走って、ようやく到着。
この宿は秋田側から来た方が楽だな。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
また、1時間かけて山を越えるのが結構大変だわ。
09:40 「志張温泉元湯」に到着
早めに着いたので、目の前の川をぼんやりと眺めていたら、1台の車がやって来て、女性が一人入って行った。
その後、おっちゃんが出て来て、釣りをしてんのか?と声をかけられたので、日帰りだと言うと、今のは女将で、もう入っていいよと。
お言葉に甘えて、早めに入浴させてもらった。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
やっぱり「寝湯」はどこでも最高だわ。
全部の温泉に「寝湯」を作ってほしいものだ。
11:00 「後生掛温泉」に到着
「泥湯」が楽しめる「後生掛温泉」に到着。
この温泉宿のロケーションは最高!
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
泥湯でお肌がスベスベになったというか、もうどの温泉でお肌がスベスベになったのかが分からない・・・。
走っているこの「八幡平アスピーテライン」は景色が最高!
冬季は通行止めになっており、春に開通すると両脇に雪の壁があるTVでよく見る光景の道。
次は春の開通直後に来てみよう!
12:00 「㊙源泉・秘湯の宿 ふけの湯」に到着
気になっていた「源泉・秘湯の宿 ふけの湯」にようやく来ることが出来た。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
ここも「泥湯」をやろうと思えばできるんじゃないかな?
さてと、お腹が空いたぞ。
次の「藤七温泉 彩雲荘」の日帰り入浴は16:00までやっているので、時間に余裕はある。
どこかの宿で蕎麦でも食べようかと思ったが、良さそうなところが無かったので、一度、山を下りて市街地で食べようかな。
山道を下り、平坦な道を進み、東北道をくぐり、大更駅周辺を走るが、飲食店らしきお店がない!
バイパスを走れば何かあるだろうと思い走ってみるけど、ない!
諦めてコンビニでいつものサンドイッチを買って、ついでにガソリンを入れて来た山道を戻る・・。
14:20 「㊙藤七温泉 彩雲荘」に到着
途中に「八幡平山頂レストハウス」があったので、寄ってみようと思ったら、駐車場代を取られるのスルーして、「藤七温泉 彩雲荘」に到着。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
ここは温泉宿というより、山小屋だね。
しかしこの「八幡平アスピーテライン」は景色が最高だわ。
ここをバイクで走ったら気持ちいいだろうな~。
15:50 「玉川温泉」に到着
念願の今夜泊まる「玉川温泉」に到着。
予約した部屋は、トイレは共同、TVがない部屋との事で、夜は静かなんだろうな。
ここも宿泊客と日帰り入浴の入り口が違う。
先にここで荷物を預けて、坂を戻って車を止めて、チェックイン。
この宿に来るまで知らなかったが、ここは全国から癌患者が集まる温泉宿らしい。
チェックインの時には、付き添いの人とそれらしき人が居たので「なんだろう?」と思っていたが、調べてみると、10年ぐらい前にNHKで「玉川温泉で癌が完治した」と放送されてから、一躍有名になったらしい。
効果の程は分からないが、微量の放射線を出す岩盤浴や、強酸性の湯けむりで白血球が刺激されるとか、考えられなくもないらしい。
人によってだとは思うが、私も癌になったらここで湯治しよう!
予約した部屋は、湯治宿の東館で、トイレは共同、部屋には浴室はなく、テレビもエアコンも無い。
ただ、扇風機と冷蔵庫はあった。
湯治棟なので眺望はこんなもんか、ただ、隣の部屋の中まで見えてしまうな・・・。
チェックインが終わったので、源泉は近くなので辺りの散策を開始!
この建物は宿泊者専用の岩盤浴ができる建物。
ただ、汗をかいても良い服装が無い場合は、フロントで有料で借りなければ岩盤浴は出来ないらしい。
右側の露天風呂らしきところは、宿泊者用の足湯。
駐車場の方に戻り辺りを散策できる場所に来た。
歩道が整備されており、そこらじゅうで岩盤浴をしている人達を目にする。
源泉近くは硫黄の匂いが強いな。
台湾とここ玉川温泉にしかないと言われる微量の放射線を出す「北投石」。
この「北投石」はら放たれる微量の放射線が癌細胞を破壊して治療してくれるらしい。
先に進むと、湯煙がモクモクとしている!
この日本一と言われる強酸性の湯けむりが肺に入ると、白血球が刺激され肺がんなどの癌細胞に効くらしい。
この辺りには10人ぐらいが岩盤浴をしていたが、湯けむりで辺りは真っ白・・・。
先に進むと岩盤浴が出来る3棟の小屋がある。
こちらはゴザや汗をかいても良い服装、着替えなどを準備していかないと利用できないらしい。
小屋以外の場所でも岩盤浴をしている人がチラホラと。
こういった硫黄が噴き出している場所は、日本各地にあると思うのだが、なぜここ玉川温泉だけが有名になったのだろうか。
やはり、TVの影響力すごいのかな?
色々と考えさせられてしまい疲れたので、温泉に向かうことにした。
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
期待した通り、お湯は最高!
体も温まり、鼻歌をフンフンと歌いながら部屋に戻ってきて、ゆっくりする・・・、あっ、TVないんだった。
窓を開けて椅子に座り、森の音を聞きながら扇風機の風にあたる。
こういった電子機器の音がない生活、たまには必要かも。
ここでは携帯を見るのをやめよう!
森の音を聞いていたらウトウトとしてしまったが、お腹が空いて来たので食堂に。
チェックインした時、「質素な料理なので」と言われていたので、お酒は無いものだと思っていたが、しっかりとあった!
しかも、温泉に来たのだから「質素な料理」の方が全然良い!
いぶりがっこ、ビール、いぶりがっこ、ビール、ビールとお酒が進む。
きりたんぽも美味いしで、満足度は高め。
2回目のバイキングは、お茶漬けときりたんぽ汁。
この、きりたんぽ汁がうまい!
お腹に余裕があれば、もう一杯食べていたな。
お腹一杯になり、部屋に戻って、ベッドの上でゴロゴロと。
ベッド、硬いです・・・、車で寝ているのと変わらない・・・。
ただ、最高の温泉でお肌はツルツルになり、森の音を聞き、お腹は一杯、至福の時なのですぐに寝てしまった。
本日の走行距離:234km
↓↓↓最終日はこちら↓↓↓