【温泉部:★★★☆☆】㊙鹿沢温泉 紅葉館(群馬県)

㊙鹿沢温泉 紅葉館(群馬県)

日本秘湯を守る会(㊙)の会員である鹿沢温泉の「紅葉館」に行ってきた。

母屋は2013年にリニューアルしたとの事。

恐らく、温泉のある方が母屋の本館で、道路を挟んで真向いが旧館だと思う。

「東部湯の丸IC」からの一本道を走っていると、何もない山間の道にポツンと「紅葉館」が現れる。

看板の脇を進むと小川が流れており、本館の入り口があった。

着いたのはちょうど10:00ぐらいだったので開いているだろうと思い、玄関の扉を開けようとするが、開かない・・・。

扉の向こうには「日本秘湯を守る会」の提灯があった。

入り口が違うのかと思い、一度、道路に出て歩いていると、旧館の2Fから「なにか御用ですか~?」とおばちゃんが声を掛けてきた。

「日帰り入浴できますか~?」と聞くと、「おと~さん、お客さんだよ~」と。

なんだかほのぼのとして良かった。

すぐに旧館からおじさんが出てきて、「そっちの鍵を開けるから、そっちから入って~」と。

初めに入ろうとしていた母屋の反対側から入ることになり、お金を払い、クネクネと建物の中を進む。

途中に鍵がかかるロッカーがあったので、貴重品を入れて先に進む。

ようやく到着した「雲井の湯」。

10:00に到着したからか、先客はおらず貸し切り状態だったので、湯舟の写真が撮れた。

早速、片足を湯舟に入れてみると、ものすごく熱く感じる。

もう4月の下旬だというのに、この日は10℃もなく体が冷え切っていたので、熱く感じたが、長く入っていると丁度よい温度。

恐らく42℃ぐらいだと思う。

一見すると白く濁っているのかな?と思うが、エメラルドグリーンにも見える。

硫黄成分が多いのかなと思ったが、金属というか鉄の匂いがする。

面白い泉質だ。

誰にも邪魔されず、ゆっくりと源泉掛け流しを楽しむことができた。

■お湯

こちらの源泉名は「雲井の湯(県有泉)」。

源泉温度は48.0℃、PH6.7、メタケイ酸は240.0mg/kg、成分合計は1,580mg/kg。

マグネシウムの含有量が一番多く、お湯は金属というか鉄の匂いがする。

次いでナトリウムが多いが、そこまでヌルヌル感はなかった。

源泉は48℃とちょっと高いが湯舟に注ぎ込まれるお湯はちょうどよい温度。

■施設

内湯が1ヵ所で洗い場はない。

打たせ湯というか、高いところからお湯が出ているのはシャワー代わりなのかなと思う。

■営業時間・料金

営業時間:10:00~16:00

料金:大人¥500-

GakiLifeの勝手な評価

名前紅葉館
施設宿泊温泉施設
分類機会があれば行きたい。
行った日2019/4/28
場所群馬県吾妻郡嬬恋村田代681
泉質マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩温泉
泉色白く濁りのあるエメラルドグリーン
PH6.7
良い点ゆっくりしっぽりのんびりできる。
おすすめ度(満点:★5つ)★★★☆☆

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