奈良田の里温泉 女帝の湯(山梨県)
日本一人口の少ない町と言われている山梨県小川町にある奈良田の里温泉の「女帝の湯」。
南アルプスの麓に位置するので、雪が降る季節はスタッドレスタイヤが必要。
山道をドライブしたい時には、かなりおすすめの位置の温泉。
この温泉までの道は1本道で、温泉を通り過ぎてそのまま進むと行き止まりの様なので、次に行った時には行けるところまで行ってみたい。
駐車場に車を止めて歩いて行くと、家はあるが「人が住んでいるの?」というぐらい人に会わない。
住んでいる気配を感じない・・・。
全然、人に会わないので人間関係に疲れた時にはここに行くと、本当にリフレッシュする。
車を止めて坂を登っていく。この坂が何気にキツイ・・・。
やっと着くと、軒先に変な写真用の看板があった。
なんの意味があるのだろうか・・・。
ここは民家を改造して日帰り温泉施設にした感じがする。
春や秋に縁側で寝っ転がると気持ちがいいだろう。
昔、縁側がある家に憧れたものだ。
中に入ってお金を払おうとしても誰もいない。
「スタッフは厨房に居るので声をかけて下さい」という注意書きがあるので、厨房に行き声をかけてお金を払し、「女帝の湯」を目指す。
建物の中をクネクネと進み、離れの建物にお風呂がある。
「女帝の湯」に入ってみると、先客が2人いた。珍しい・・・。
2016年に温泉総選挙というのがあったようだ。
早速、お風呂に入る。
内湯のみで左側が源泉が掛け流しされている高温側、右側が低温側。
人が居なくなったのでお風呂の写真を撮ることができた。
低温側に足を入れてみたが、やっぱり温度が低い。
高温側に入ってみても、やっぱりちょっと温度が低い。
「のめこい湯」の保温室に入っている感じだ。
本当に静かで聞こえてくるのは、源泉が流れ出る音と換気扇の音のみ。
静かにゆっくりと入っていられるので、この温度は丁度いいのかもしれない。
外からの日差しも入ってきて、すごくリラックスする。
30分ぐらい入っていただろうか。気が付けば、ウトウトと寝てしまっていた。
ここは都会の人混みに疲れた時に入る温泉としておすすめだ。
最後に縁側で高台からの景色を眺めてボーっとしていた。
■お湯
こちらの源泉名は「?」。
源泉温度は42.0℃、PH8.6、メタケイ酸は44.3mg/kg、成分合計は1,597mg/kg。
ナトリウム成分が多いので、トロトロとした優しいお湯。
41℃の源泉をそのまま掛け流しのお湯なので、湯舟の温度はちょっと低い。
長く浸かってゆっくりする分にはちょうど良い。
■施設
内湯の1ヶ所のみ。
大広間は有料になっているが、縁側は無料なので縁側で高台からの景色を眺めながらゆっくり出来る。
■営業時間・料金
営業時間:09:00~19:00
料金:大人¥550-
GakiLifeの身勝手な評価
名前 | 女帝の湯 |
施設 | 日帰り温泉施設 |
分類 | 是非また行きたい! |
行った日 | 2018/12/09 |
場所 | 山梨県南巨摩郡早川町奈良田486 |
泉質 | ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 |
泉色 | 透明 |
PH | 8.6 |
良い点 | 人と全然会わない! |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★★☆ |