㊙十勝岳温泉 湯元 凌雲閣(北海道:富良野)
日本秘湯を守る会の会員の「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」に行ってきた。
ここの「十勝岳温泉」はマニアックな温泉ファンには知られている温泉らしい。
しかも、ここの「湯元 凌雲閣」は、鉄分を多き含んだ茶褐色の温泉と酸性の透明な温泉の2種類の源泉が楽しめる宿。
内湯にある小さな湯船に注がれているのが、最初に掘った「凌雲閣1号井」で強酸性で透明なお湯だが27℃とちょっと温度が低め。
次に掘った「凌雲閣2号井」は、茶色で濁ったお湯。
この二つを楽しめるの嬉しい限り!
宿の先には駐車場があるのみで、その先は十勝岳の登山道になるので、車が行けるのはこの先の駐車場まで。
標高は、1,280Mでこの宿の他には2軒のみ。
ほぼ、山の頂きにある温泉宿で、ここからの景色も格別だ!
日帰り入浴は、朝の8:00~やっているので、温泉巡りをしている身としてはうれしい限り。
着いたのは、日曜の9:00過ぎだったので、受付の脇では掃除機をかけていた。
受付を済ませて、地下にあるお風呂に向かう。
誰もいないかと思ったが、宿泊客が入浴していた。
↑の写真の岩の手前が、凌雲閣1号井の酸性湯。
そして岩の奥に見えるのと露天風呂が、凌雲閣2号井。
凌雲閣1号井に早速入ってみたら、冷たい!
まずは体を温めてからじゃないと入れないわ。
岩の向こうの「凌雲閣2号井」に入ってみると、ちょうどいい温度。しかし、全然、茶色く濁っておらず透明。
ん?外気温の差でまだ茶色くなっていないのか?
体が温まった所で、露天風呂の凌雲閣2号井に行ってみる。
露天風呂は、2段になっており、建物側は38度といったところか。
外側は建物側よりも低く、34℃ぐらいかもっと低いか。
どちらも茶色く濁っており鉄の匂いが強い。
景色を見ながらゆっくりと入っているのには丁度いい温度。
ただ、この日は台風が来ている関係で風がとても強かったので、寒くなってしまいあまり長居が出来なかった。
肝心の凌雲閣1号井に入ってみる。
やはり冷たい・・・。長くは入っていられなかった。
最後に内湯の凌雲閣2号井でゆっくりと体を温めてと、しかし、なんで透明なんだろうか・・・。
日帰り入浴では、休憩所も使えるとの事なので行ってみた。
こちらは誰もいない!
休憩所からは十勝岳が一望できる!
風が無ければ、外のベンチでゆっくりと昼寝でもしたいところだ!
■お湯
↑こちらの源泉名は「凌雲閣1号井」。
源泉温度は32.1℃、PH2.3、メタケイ酸は168.3mg/kg、成分合計は1,650mg/kg。
↑こちらの源泉名は「凌雲閣2号井」。
源泉温度は51.1℃、PH6.3、メタケイ酸は184.1mg/kg、成分合計は2,133mg/kg。
■施設
内湯が2ヵ所と露天風呂が1ヵ所。
無料の休憩所もあり。
■営業時間・料金
08:00~19:00(最終受付18:30)
大人:¥800-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 十勝岳温泉 湯元 凌雲閣 |
施設 | 宿泊温泉施設 |
分類 | 是非また行きたい。 |
行った日 | 2022/9/5 |
場所 | 北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉 |
泉質 | 凌雲閣1号井 酸性・含鉄(Ⅱ)-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩温泉 凌雲閣2号井 含鉄(Ⅱ)-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩温泉 |
泉色 | 凌雲閣1号井:無色 凌雲閣2号井:茶褐色 |
PH | 凌雲閣1号井:2.3 凌雲閣2号井:6.3 |
良い点 | 山の頂きで温泉を楽しめる! |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★★☆ |
↓↓↓訪れた時の旅は「旅部」↓↓↓