【温泉部:★★★★☆】㊙十勝岳温泉 湯元 凌雲閣(北海道:富良野)

㊙十勝岳温泉 湯元 凌雲閣(北海道:富良野)

日本秘湯を守る会の会員の「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」に行ってきた。

ここの「十勝岳温泉」はマニアックな温泉ファンには知られている温泉らしい。

しかも、ここの「湯元 凌雲閣」は、鉄分を多き含んだ茶褐色の温泉と酸性の透明な温泉の2種類の源泉が楽しめる宿。

内湯にある小さな湯船に注がれているのが、最初に掘った「凌雲閣1号井」で強酸性で透明なお湯だが27℃とちょっと温度が低め。

次に掘った「凌雲閣2号井」は、茶色で濁ったお湯。

この二つを楽しめるの嬉しい限り!

02_全国の強酸性の温泉・MAP

2022.10.23

宿の先には駐車場があるのみで、その先は十勝岳の登山道になるので、車が行けるのはこの先の駐車場まで。

標高は、1,280Mでこの宿の他には2軒のみ。

ほぼ、山の頂きにある温泉宿で、ここからの景色も格別だ!

日帰り入浴は、朝の8:00~やっているので、温泉巡りをしている身としてはうれしい限り。

着いたのは、日曜の9:00過ぎだったので、受付の脇では掃除機をかけていた。

受付を済ませて、地下にあるお風呂に向かう。

誰もいないかと思ったが、宿泊客が入浴していた。

↑の写真の岩の手前が、凌雲閣1号井の酸性湯。

そして岩の奥に見えるのと露天風呂が、凌雲閣2号井。

凌雲閣1号井に早速入ってみたら、冷たい!

まずは体を温めてからじゃないと入れないわ。

岩の向こうの「凌雲閣2号井」に入ってみると、ちょうどいい温度。しかし、全然、茶色く濁っておらず透明。

ん?外気温の差でまだ茶色くなっていないのか?

体が温まった所で、露天風呂の凌雲閣2号井に行ってみる。

露天風呂は、2段になっており、建物側は38度といったところか。

外側は建物側よりも低く、34℃ぐらいかもっと低いか。

どちらも茶色く濁っており鉄の匂いが強い。

景色を見ながらゆっくりと入っているのには丁度いい温度。

ただ、この日は台風が来ている関係で風がとても強かったので、寒くなってしまいあまり長居が出来なかった。

肝心の凌雲閣1号井に入ってみる。

やはり冷たい・・・。長くは入っていられなかった。

最後に内湯の凌雲閣2号井でゆっくりと体を温めてと、しかし、なんで透明なんだろうか・・・。

日帰り入浴では、休憩所も使えるとの事なので行ってみた。

こちらは誰もいない!

休憩所からは十勝岳が一望できる!

風が無ければ、外のベンチでゆっくりと昼寝でもしたいところだ!

■お湯

↑こちらの源泉名は「凌雲閣1号井」。

源泉温度は32.1℃、PH2.3、メタケイ酸は168.3mg/kg、成分合計は1,650mg/kg。

↑こちらの源泉名は「凌雲閣2号井」。

源泉温度は51.1℃、PH6.3、メタケイ酸は184.1mg/kg、成分合計は2,133mg/kg。

■施設

内湯が2ヵ所と露天風呂が1ヵ所。

無料の休憩所もあり。

■営業時間・料金

08:00~19:00(最終受付18:30)

大人:¥800-

GakiLifeの勝手な評価

名前十勝岳温泉 湯元 凌雲閣
施設宿泊温泉施設
分類是非また行きたい。
行った日2022/9/5
場所北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉
泉質凌雲閣1号井
 酸性・含鉄(Ⅱ)-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩温泉
凌雲閣2号井
 含鉄(Ⅱ)-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩温泉
泉色凌雲閣1号井:無色
凌雲閣2号井:茶褐色
PH凌雲閣1号井:2.3
凌雲閣2号井:6.3
良い点山の頂きで温泉を楽しめる!
おすすめ度(満点:★5つ)★★★★☆

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