寛文五年堂 秋田店(秋田)
「日本三大うどん」の一つの「稲庭うどん」、「稲庭うどん」の老舗と言えば「佐藤養助」と「寛文五年堂」。
「寛文五年堂」は「秋田店」と「本店」があり、今回は「秋田店」に行ってきた。
ちなみに、「日本三大うどん」は↓。
- 香川県 「讃岐うどん」
- 秋田県 「稲庭うどん」
- 群馬県 「水沢うどん」 or 長崎県 「五島うどん」
「稲庭うどん」の製法について普通のうどんと違うところは、「手綯(てない)」という手で縄を編むようにスリスリする工程があるという。
この工程がある為、細くてもコシがある麺が出来上がるらしい。
「寛文五年堂」の由来は、土地に残る古文書に記されていた「稲庭うどん発祥年(1665年)」に由来するとの事。
秋田駅から歩いて10分ほどにある、駐車場が併設されている商業施設「エリアなかいち」の1Fに「寛文五年堂 秋田店」がある。
入口は商業施設内ではなく施設の外側にあったので、ウロウロとさまよってしまった。
着いたのは三連休の中日の日曜日の19:00頃。
街に人は全然歩いていないが、お店の中は5割がた席が埋まっており、その後もポツポツとお客さんが来ていた。
「生麺」と「乾麺」の食べ比べセットが一押しの様だ。
純粋に「稲庭うどん」をたくさん食べたかったが、大盛は+¥200-との事なので、「味噌たんぽセット」を注文。
ちなみに、本店だと大盛は無料。
5分ほど待って「味噌たんぽセット」が来た!
綺麗にうどんが盛り付けられているのが食欲をそそる。
↑写真の左側が「生麺」、「右側」が乾麺。
見た目はどちらも変わりはない様に見えるが、「生麺」は丸く、「乾麺」は平たい。
↑まずは「生麺」から。
「生麺」はコシが強く、普通のうどんよりは細いがしっかりとしたモチモチ感があり、なんと言っても喉越しが良く、旨し!
これ、いくらでも食べれるぞ!
↑次は「乾麺」。
「乾麺」は、うどんと言うより蕎麦に近い感じで平麺。
コシはあまりなく、噛むとプチプチとした食感で麺が切れ、そして、こちらも喉越しバツグン!
喉越しだけだと「乾麺」の方が美味しい。
カツオ出汁の麺つゆに飽きたら、ゴマダレの麺つゆ、そしてまたカツオ出汁の麺つゆ、ケチらず麺を大盛にしておけば良かった・・・。
「味噌たんぽ」は、ほんのりと味噌に焼き目が付いていた。
しっかりとご飯が半殺しになってて、モチモチとしていて、味噌との相性バツグン!
おにぎりとお餅の中間という感じの食感。
「味噌たんぽ」はどこで食べても旨いぞ!
「稲庭うどん」と「味噌たんぽ」の炭水化物祭りだけど、もっと食べたい・・・。
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