佐藤養助 総本店(秋田県)
日本三大うどんの一つの稲庭うどん、稲庭うどんと言えば「佐藤養助」なのでその総本店に行ってきた。
今は合併して「湯沢町」となっているが、昔は「稲庭町」で有名だったから「稲庭うどん」と。
その製法は、普通のうどんと違うところは、「手綯(てない)」という手で縄を編むようにスリスリする工程があるという。
この工程がある為、細くてもコシがある麺が出来上がるらしい。
食事は11:00からOPENだが、早めに着いたのでお店の中でも見学してみることに。
この日は日曜日ということもあり、工場はお休み。
食事処を見てみると、11:00前だというのに食べている人が居る。
えっ?
よくよく食事処の入り口を見てみると、「今日は10:00~OPENです」と。
早く言ってよ~。
知っていれば10:00に来れたのに~。
中に入ると家族連れやバイカーなどで半分ぐらいの席は埋まっていた。
メニューをみると色々なバリエーションがある。
蕎麦も食べる時に思うのだが、天ぷらって必要かな?
純粋に麺を楽しみたいと思うので、天ぷらセットは却下!
付けダレもゴマとかある。
そんなのはいらん!
麺を楽しみたいのだ!
なので「せいろしょうゆ」を頼んだ。
「せいろしょうゆ」も2種類あって、普通のと2段というのがあった。
麺が2倍との事だが、麺の追加は後からでも出来るとというので、普通を注文。
きたきた!!
これが食べたくてここまで来たのだ!
麺が輝いていて芸術品みたいだ!
しかもイブリガッコ付きときた。
まずは一口、お~~~こんなに細くてもコシがある。
稲庭うどんはノド越しが命と聞くので、試しに噛まずに飲んでみた。
っが、出来る訳がない!
むせ返ってホッシャンみないに鼻から麺が出そうになってわ。
一口食べてみて、こりゃ足らんわ!っと思ったので追加で2玉を注文。
そしたらすぐに出てきた!
追加注文の時は早いのね、そりゃそうだわ。
薬味をちょっとづつ加えながら、ズルズルと食べる。
これ、ほんとにいっくらでも食べれる。
うどんというよりは蕎麦に近いが、蕎麦よりもツルツルしているので食が進む進ススムクン。
あっちゅう間に4玉がなくなってしまった。
本気でもう2玉追加しようかと思ったが、ちょっとお腹が膨れてきたので、4玉でストップ。
お会計の時、レジの横に乾麺のカス?が袋詰めされており、ご自由にお持ちくださいと書かれている。
どのようにして食べるのか聞いてみると、マカロニと同じ感じで料理してくださいと。
ん~持って帰ってもしょうがないのでそのまま眺める事にした。
総本店の味は分かったので、今度は都内のお店に行ってみよっ。