寛文五年堂 本店(秋田)
「日本三大うどん」の一つの「稲庭うどん」、「稲庭うどん」の老舗と言えば「佐藤養助」と「寛文五年堂」。
「寛文五年堂」は「本店」と「秋田店」があり、今回は「本店」に行ってきた。
ちなみに、「日本三大うどん」は↓。
- 香川県 「讃岐うどん」
- 秋田県 「稲庭うどん」
- 群馬県 「水沢うどん」 or 長崎県 「五島うどん」
「稲庭うどん」の製法について普通のうどんと違うところは、「手綯(てない)」という手で縄を編むようにスリスリする工程があるという。
この工程がある為、細くてもコシがある麺が出来上がるらしい。
「寛文五年堂」の由来は、土地に残る古文書に記されていた「稲庭うどん発祥年(1665年)」に由来するとの事。
「本店」の近くには、「佐藤養助 総本店」もある。
着いたのは三連休の最終日の月曜日の13:30頃。
この時間でも駐車場には多くの車が止まっている。
ちなみに、駐車場は奥にもある。
面白い形をした建物。
建物の周辺には工場があり、車は止め放題。
2Fにある「寛松庵」は、創業者夫妻が茶道を通して学ばれた人生訓が掲示され、お茶の道具、茶わん、掛け軸などが展示されているとの事。
この時間でも席は8割がた埋まっており、その後もポツポツとお客さんが来ていた。
「乾麺」と「生麺」の食べ比べセットが一押しの様だ。
今回は「生麺」の「冷たいうどん」と「温かいうどん」の食べ比べがしたいが、セットメニューがない・・・。
仕方ないので、生麺の「冷たい天ざるうどん」と生麺の「温かいかけうどん」の2つを注文。
しかも、どちらも大盛!
ちなみに、秋田店だと大盛は+¥200-。
先に生麺の「冷たい天ざるうどん」の大盛が到着!
天ぷらは、ナス、ピーマン、マイタケ、エビ2本。
すぐに生麺の「温かいかけうどん」の大盛が到着!
2人で来ているんですか?といった感じの量。
うどんなのでこのぐらい量はペロっと食べれてしまうだろう。
まずは麺が延びてしまう前に、生麺の「温かいかけうどん」の大盛から。
うどんよりは少し細く、温かい麺なのでコシはなく、少し辛めのカツオ出汁のお汁と共にズルっと。
この喉越し、最高!
うどんというより蕎麦の様な感じで、いくらでも食べれてしまうぞ。
柚子七味があったので、うどんに直接かけてズルっと。
口の中で柚子とカツオの風味が広がり、そのまんまゴクッと喉越しを楽しむ。
これほんとに最高!
次は、生麺の「冷たい天ざるうどん」の大盛。
冷たいので、コシが強くモチモチとした食感。
こちらも喉越し最高!
こちらも、柚子七味をうどんに直接かけてズルっと。
口の中で柚子とカツオの風味が広がり、モグモグタイムを経て、ゴクッと喉越しを楽しむ。
旨いわ~。
どちらも大盛を頼んだが、ペロッと食べれてしまったし、もっと食べたい・・・。
最後は小鉢の「いぶりがっこ」を食べながらお茶を飲む。
最後まで旨し!
↓↓↓訪れた時の旅は「旅部」↓↓↓






























