十勝川温泉第一ホテル(北海道:帯広)
モール泉で有名な「十勝川温泉第一ホテル」に行ってきた。
モール泉とは、植物起源の有機質を含んだ温泉のこと。
分かりやすく言うと、「後数万年経てば石油に代わる温泉」や「石油になる一歩手前の温泉」となるらしい。
日本各地でもモール泉はあり、北海道では十勝川温泉、幕別温泉、しほろ温泉と帯広辺りに湧き出ている。
ここは、「豊洲亭」と「豆陽亭」の名前もある。
行ってみて分かったが、グレードの違いで「豆陽亭」よりも「豊洲亭」が高いグレード。
「豊洲亭」の方は専用のELVを使ってプレミアムラウンジもあり、部屋には専用の露天風呂も付くという、かなり豪華な施設になっている。
目の前には十勝川が一望できるので、泊まるなら「豆陽亭」で十分かな。
フロントで受付を済ませて、大浴場に進む途中には、「↑豊洲亭」の表示が。
この先にセキュリティがかかっている専用のELVホールがあった。
お風呂上りには、十勝川を目の前にテラスでゆっくりできる場所がある、これいいですな。
流石は高級ホテルと言う感じ。
内湯の数は色々とあり1Fと2Fにある。
2Fの内湯からはと十勝川を一望でき、なかなかの絶景。
1Fには外湯があり、これまた、高級ホテル!
湯舟は大きく一つなのだが、立湯・寝湯・浅湯などいろいろな浸かり方がある。
また、目の前に横に広い大きな滝があり、池もある。
これはお湯と言うよりも、施設に満足ですな。
肝心のお湯は、内湯の42℃という湯舟がもっとも温泉が濃く感じる。
お湯の色は薄い茶褐色。
石油になる一歩手前の温泉と言うことで、油っぽい匂いかと思ったが、なんとも嗅いだことがない匂いだった。
ここはモール温泉という事と、高級ホテルということで、一度は泊まってみたい温泉宿だ。
■お湯
こちらの源泉名は「共同一号泉・町営3号源泉・笹井源泉の混合泉」。
源泉温度は54.8℃、PH7.9、メタケイ酸は122.8mg/kg、成分合計は1,405mg/kg。
■施設
内湯は1Fと2F、外湯は1F。
■営業時間・料金
13:00~21:00
大人 ¥1,500-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 十勝川温泉第一ホテル |
施設 | 宿泊温泉施設 |
分類 | 近くに寄ったら是非また行きたい。 |
行った日 | 2022/9/8 |
場所 | 北海道河東郡音更町十勝川温泉南12 |
泉質 | ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉 |
泉色 | 薄い茶褐色 |
PH | 7.9 |
良い点 | モール泉を楽しめる! |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★☆☆ |
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