天目山温泉 やまとふれあいやすらぎセンター(山梨県)
日本でも有数の高アルカリ性温泉の「やまとふれあいやすらぎセンター」に行ってきた。
ここは「天恵泉」と同様にPH10.0超えの高アルカリ性温泉。
「やまとふれあいやすらぎセンター」の方がヌルヌル感はすごい。
勝手な理解だが、比較してみると、
■天恵泉
- PH:10.4
- ナトリウムイオン:90.43ミリバル%
■やまとふれあいやすらぎセンター
- PH:10.3
- ナトリウムイオン:96.82ミリバル%
と、ナトリウムイオンの含有率は、「やまとふれあいやすらぎセンター」の高いので納得できる。(この理解でいいのかは不明・・・。)
温泉分析書の「試料(温泉水)1㎏中の成分、分量及び組成」の表には、ミリバルやミリバル%といった単位で数値を示す。
ミリバル(mval)とは、温泉などの溶液1㎏中に溶存するイオン種の濃度を表す単位で、1バル(val)という単位の千分の一の単位。
山道を走っていると看板が現れ、「日本有数の高アルカリ泉」と書かれている。
日川にかかる橋を渡り駐車場へ。
入浴券は3時間と1日券があるので入浴券を購入したら、帰る時にチケットを渡すシステム。
入ってすぐのロビーというか休憩所の奥にはテラス席があり、この日はちょっと肌寒かったが天気が良かったので気持ちが良かった。
無料休憩所は3ヵ所あり、日当たりの良い南側の一番大きい休憩所に人が固まっていた。
そして肝心のお湯は、文句なし!
ナトリウムイオンが多いので、ヌルヌル感たっぷり。
PHの高さは入っている時はあまり感じないが、出た後、体中がスベスベになっているので実感できる。
ただ、源泉は温度が低いので長く入っていたいが、湯舟が狭く、「みんなで譲り合って入りましょう」的な張り紙があるので、あまり長く入っていられない。
30℃ちょっとの源泉なら30分ぐらいは浸かっていたいのに。
この日は、源泉に4人、寝そべり湯に2人、ジャグジーに3人と、混んではいないのだろうが、源泉が空いたらすぐに源泉に入るような感じ。
源泉に入った後、寝そべり湯でゆっくりと体を温めてから出ると、ポカポカと体は温まっており、特にかかとなんかは、ツルッツルになっていた。
源泉にこだわりたいところだが、寝そべり湯もジャグジーも源泉だったのでま~いいかっ!
今日は山にこもりたい気分なので、お決まりの2軒目に向かった。
■お湯
こちらの源泉名は「やまと天目山温泉」。
源泉温度は29.6℃、PH10.2、メタケイ酸イオンは49.7mg/kg、成分合計は162mg/kg。
ヌルヌルしてて気持ちの良いお湯。
内湯にも湯花が浮いていた。
■施設
内湯は、源泉、寝そべり湯、ジャグジーの3ヵ所、外湯は1ヵ所。
内湯の1ヵ所は源泉そのままのお湯を流し込んでいて、30℃ちょっとと結構ぬるく長く入っていられる。
寝そべり湯とジャグジーは源泉を加温しており、ちょうどいい温度。
しかし、源泉そのままの湯舟と比べるとヌルヌル感はちょっと物足りない感じ。
欲を言えば、源泉そのままの湯舟を大きくしてほしい。
源泉そのままの湯舟は4人入ることが出来るが気を使って入らないと、隣の人と触れてしまう。
源泉を活かすにはもっと大きめの湯舟が必要。
外湯は2ヵ所あったが、1ヵ所は半分ぐらいしか入っておらず利用していない感じだった。
■営業時間・料金
営業時間:10:00~19:00(受付は~18:45)
料金:大人¥510-(3時間、1日は¥820-)
GakiLifeの勝手な評価
名前 | やまとふれあいやすらぎセンター |
施設 | 日帰り温泉施設 |
分類 | また行きたい。 |
行った日 | 2019/3/24 |
場所 | 山梨県甲州市大和町木賊517 |
泉質 | アルカリ性単純温泉 (低張性アルカリ性低温泉) |
泉色 | 透明 |
PH | 10.3 |
良い点 | ナトリウム成分多めでヌルヌル感たっぷり。 |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★★☆ |