増富の湯(山梨県)
標高1,026mにあるラジウム含有量が多いと言われる「増富の湯」に行ってきた。
そもそもラジウムとは何ぞや?と思い調べてみた。
ラジウム温泉とは、ラドン元素とトロン元素を一定量以上含む温泉の事。
ラドンやトロンは、イオン化作用(生体活性作用)が強い物質で、体内に取り込まれることで、血液や細胞に作用して新陳代謝を促進させたり、神経痛などの病気に対しても効果を発揮するといわれている。
要は自然界に存在する放射線が含まれていて、体にいいかも的な温泉ね。
ざっくり理解した!
この温泉に行くまでに通る道は、その名も「増富ラジウムライン」。
なんだかこの道をドライブしているだけで、体のどこかが良くなっていく気がしてしまう。
入り口脇には「リュック置き場」があった。トレッキング客が多いのだろうか。
行った時は、小雨が降る11時ぐらいだったので、ほとんど人が居なかった。
中に入ると暖炉があった。
暖炉、大好きです。
話が逸れてしまいますが、知り合いの別荘に行くと夏場でも意味もなく暖炉に薪を入れて焚きます。
この炎を、ずっと見てられるんです。
メラメラと不規則に上がる炎って、赤ちゃんを見ているのと同じで、ず~~っと見てられるんです。
部屋の電気を消して、暖炉の炎の光だけでお酒を飲むと、すごく落ち着きます。
更衣室内には、竹が敷かれた「ごろ寝の部屋」というのがあった。
湯上りに寝っ転がってみようと思っていたが、湯上りはあまり体が温まっていなかったので、次の機会に寝っ転がってみよう。
お風呂場の中にも色々とここの温泉の発端やラジウムの良さ、お風呂の入り方等が書いてあって、ゆっくりと温泉を楽しむことができる。
ラジウムは血行促進などにいいと書いてあった。
「痔」にも良いと書いてあったでの、 食い入って読んでしまった。
さて効果の程はどうだろうか。
11:00になったら、いきなりすごい音がしたのでびっくりした。
2時間置きぐらいに打たせ湯が始まるらしく、その音だった。
ここで1時間程ゆっくりした後、「はやぶさ温泉」に向かった。
■お湯
源泉は茶褐色で 25℃、30℃、35℃、37℃の4種類がある。
半外湯が25℃だったが、寒いからか誰も入っていない。
一番人気は、37℃の湯舟。そりゃそうか・・・。
低温の源泉だけではなく、42℃に加温した透明な湯舟もあった。
この42℃の湯舟で温まってから出てくださいと書いてあった。
ここは夏場に来るといいかもしれない。
■施設
冬場は体が温まっていないので寝っ転がれる場所というより、温まれる暖炉の前でゆっくりしたい。
夏場は脱衣所にある「ごろ寝の部屋」で寝っ転がって寝るのが気持ちいいだろう。
■営業時間・料金
営業時間:4月1日~11月30日 10:00~19:00(受付は~18:30)
12月1日~3月31日 10:00~18:00(受付は~17:30)
料金:大人¥820-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 増富の湯 |
施設 | 日帰り温泉施設 |
分類 | 是非また行きたい! |
行った日 | 2018/12/23 |
場所 | 山梨県北杜市須玉町比志6498-1 |
泉質 | 含二酸化炭素-ナトリウム -塩化物・炭酸水素塩泉(高張性中性低温泉) |
泉色 | 茶褐色 |
PH | 6.4 |
良い点 | ラジウムがたっぷり味わえる! |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★☆☆ |