【温泉部】黄金温泉 カルデラ温泉館(山形)

黄金温泉 カルデラ温泉館(山形)

開湯は平安時代初期の807年と言われる肘折温泉郷の日帰り温泉施設の「カルデラ温泉館」に行ってきた。

国道にも関わらず、大半は未だに舗装されていない国道458号線の途中にある肘折温泉郷。

行った時には豪雨の影響で肘折温泉郷から先の国道458号線は通行止めとなっていた。

「カルデラ温泉館」は肘折温泉郷の外れにある日帰り温泉施設。

高温の「黄金温泉」、ph4.4の単純冷鉱泉と冷鉱泉の炭酸泉、ph6.1の弱酸性、ナトリウムー塩化物ー炭酸水素塩泉が楽しめる。

右側にある休憩室は、¥200-で利用できる。

「熱い温泉と冷たい温泉があります」の張り紙、こういう説明してくれる張り紙は助かります!

浴室に入る前にある炭酸泉が飲める場所。

ヒシャクがあるので飲んでみるぞ。

ヒシャクに注いだ状態では炭酸水の気泡は見えないが飲んでみると、シュワシュワ~と微炭酸を飲んでいるかのようだ!

この炭酸泉、PH4.6との事なので、炭酸+酸性ということで、より炭酸特有の舌への刺激があるのだろう。

これでハイボールを作ったら、美味しいんだろうな~。

左側が7号泉で右側が炭酸泉。

右側の炭酸泉は、源泉が8.5℃。

ここに座り、足と手を炭酸泉につけるとの事。

さすがにここを最初に入るには冷たすぎるので、7号泉に先に入る。

7号泉の源泉は50.6℃。

温度は調整されていて、42℃~43℃ぐらいといったところ。

この日の色は緑茶色をしており、少ししょっぱい感じの味。

トロミはなく優しい感じのお湯なので、ゆっくりと入っていられる。

誰も居ないので時折、トド寝をしてまた入り、炭酸泉に足と手をつける。

さすがに手足が冷えすぎるので、また入浴。

気持ち良くなりトド寝。

この繰り返しをしていたら、軽く1時間半が過ぎていた・・・。

内湯に入る時、外湯は女性専用となっていたが、時間が経ったので男性専用になっていた。

外湯は内湯の7号泉と同じだが開放感があり、大自然の中で7号泉を楽しめる。

こちらは外湯ということもあり、41℃~42℃といったところなので、長く入っていられる。

ここにも炭酸泉が欲しかったな。

こんな大自然の中で良質な温泉を楽しめるのは、最高!

■お湯

↑7号泉の成分表。

↑炭酸泉の成分表。

■施設

内湯が2ヶ所、外湯が1ヶ所。

■営業時間・料金

5月~10月 10:00~17:00、11月~4月 10:00~16:00

大人:¥550-

GakiLifeの勝手な評価

名前カルデラ温泉館
施設日帰り温泉施設
分類近くに来た時には必ず寄りたい。
行った日2024/9/24
場所山形県最上郡大蔵村南山2127−79
泉質7号源泉:ナトリウム-塩化物温泉
炭酸泉源泉:単純二酸化炭素冷鉱泉
泉色緑茶色
PH7号源泉:6.3
炭酸泉源泉:4.6
良い点人里離れた山奥で良質な2種類の温泉を楽しめる。
おすすめ度(満点:★5つ)★★★★★

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