たこつ茶屋(秋田)
秋田名物の「みそたんぽ」が食べれる、田沢湖の湖畔にある「たこつ茶屋」に行ってきた。
半殺しにしたお米を棒状に巻いて焼いたものをすべて「きりたんぽ」と思っていたが、「きりたんぽ」とは「たんぽ」を切った物で、切っていないのは「たんぽ」。
なので、棒に刺して味噌を塗ったものは「みそきりたんぽ」ではなく「みそたんぽ」。
勉強になりました!
「たこつ茶屋」の奥には「田沢湖クニマス未来館」がある。
「田沢湖クニマス未来館」は、「クニマス」という田沢湖固有のマスを飼育・展示している場所。
それもあってか、駐車場がやけに広い!
湖畔にあるお茶屋さんの雰囲気バッチリ!
「みそたんぽ発祥の店」との事だが、ほんとか?
いや、疑ってはいけない、書いてあるのだから本当なのだろう。
お茶屋さんらしいメニュー。
一番上に書いてある「みそたぽ」を注文。
注文した際、おばちゃんの表情が一瞬、曇った感じがしたが・・・。
注文した後、お店の中や外をプラプラと散歩していたら、建物の奥で何やらパタパタと音がする。
覗いてみると、先ほどのおばちゃんが、囲炉裏の炭火に「みそたんぽ」をくべて焼いており、汗を拭きながら、うちわで炭火に風を送っている。
この暑い気温の中、外にいるだけで汗が出るのに、大変ですね・・・。
15分ぐらいして出てきた「みそたんぽ」!
思ったよりデカイ!
甘辛の味噌とモチモチしたお米との相性バッチリ。
味噌だけを舐めてみると少ししょっぱいが、お米と食べると何とも言えないうまさだ。
所々、味噌とお米のオコゲのカリッとした部分があり、これもうまい!
ちなみに、囲炉裏で焼く時にしっかりと刺さる用に、「みそたんぽ」の棒の先は尖っている。
お皿に残った、オコゲ付きの味噌を舐めたくなるし、あと5本は食べたくなる!
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