網張温泉 薬師の湯(岩手)
開湯1,300年の歴史を持つ網張温泉の日帰り温泉施設の「薬師の湯」に行ってきた。
こちらは「一般財団法人休暇村協会」が運営している「休暇村(旧:国民休暇村)」の施設。
現在の「休暇村 岩手網張温泉」は、明治初期(1868年頃)に湯治場として栄えた場所の近くに町営の「網張荘」があり、「休暇村」が誘致を受け、1965年(昭和40年)頃に最初の宿舎を建てて現在に至るとの事。
「休暇村 岩手網張温泉」には「休暇村」が手掛ける「網張五湯」がある。
- 休暇村 宿泊施設 本館 露天風呂 「大釈の湯」
- 休暇村 宿泊施設 本館 内湯 「白泉の湯」
- 休暇村 野天風呂 「仙女の湯」(冬季閉鎖)
- 休暇村 日帰り温泉施設 「薬師の湯」
- 休暇村 足湯 「鹿追足湯」
今回はこの中の日帰り温泉施設の「薬師の湯」に行ってきた。
場所が分からず、網張温泉スキー場の方に車を止めて歩いて来たが、ここに直接来れば良かった。
外観は味のある雰囲気だが、建物内部は明るく綺麗な雰囲気。
着いたのは、水曜日の13:00過ぎ。
お客さんは、途切れなくポツポツと来ている、地元では人気の場所の様だ。
受付の隣には、軽食コーナーと売店があり、受付と軽食の調理などを2人のおばちゃんでやっていて大変そう・・・。
受付を済ませてお風呂に向かう途中に、大きな無料休憩所がある。
標高760mからの景色は良く、休憩所は居心地が良さそうで、多くの人が「トド寝!?」をしている!
脱衣所は、広々としており、明るく綺麗な感じ。
源泉は2km先との事。

HPより
お客さんが常時3~4人が居る状態なので写真が撮れず、HPから借用。
広々としており洗い場も多く、全面ガラスで開放感があり、外湯からの景色も最高!
肝心のお湯は、43℃と少し熱めで、味はなく、硫黄と鉄分の匂いがする。
この日は、内湯は白濁しており、外湯は内湯よりも薄い白濁。
内湯も外湯も細かな湯の花が舞っており、浴槽の淵には微かに鉄分と思われる赤身のある温泉成分の堆積物がある。
PH4.1ということ以外、成分表は特に特徴は無いが、実際に入ってみると、柔らかいなかなか良いお湯。
景色も良いし、施設も良いし、温泉のなかなか良い、これは再訪間違いなし!
■お湯
- 源泉名 : 網張新湯
- 源泉温度 : 72.9 ℃
- PH : 4.1
- 炭酸水素イオン : 0.3 mg/kg
- メタケイ酸 : 68.0 mg/kg
- メタホウ酸 : 0.2 mg/kg
- 遊離二酸化炭素 : 29.0 mg/kg
- 成分合計 : 232.0 mg/kg
- 分析日 : 2014年12月12日
■施設
内湯が1ヵ所、外湯が1ヵ所。
■営業時間・料金
平日:9:00~17:00、土日祝日:9:00~18:00
大人:¥600-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 薬師の湯 |
施設 | 日帰り温泉施設 |
分類 | 近くに来たら必ず寄りたい! |
行った日 | 2025/9/10 |
場所 | 岩手県岩手郡雫石町長山網張温泉 |
泉質 | 単純硫黄温泉 |
泉色 | 薄く白濁 |
PH | 4.1 |
良い点 | 白濁の湯を楽しんだ後は大広間でトド寝! |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★★☆ |
↓↓↓訪れた時の旅は「旅部」↓↓↓