万座温泉 豊国館(群馬県)
万座温泉で3番目に古い建物の「豊国館」に行ってきた。
ここは万座温泉でも湯治ができる宿で、昔ながらの建物も印象的な宿。
お湯は万座温泉で一番硫黄成分が濃いお湯とくれば、もう入らない訳にはいかない!
っと、言っても、前に来たのは10年ぐらい前。
その時から何も変わっていない佇まい。
このなんともレトロな感じがまた良い!
近代的な部分はロビーに無料のWi-Fiスポットがあるというぐらいだ。
脱衣所に鍵付きのロッカーがないので、フロントで貴重品を預ける。
お金を払って廊下を進む。
進む・・・。
本当に昔のままの建物。
廊下の途中には炊事場などがあり、一度はここで湯治をしてみたくなる。
男湯の隣に「露天風呂(混浴)」と書かれていた。
露天風呂は男湯と女湯のどちらにもあり、男湯の露天風呂は混浴にしている様だ。
まずは濃度が高いと言われている内湯に入る。
内湯の温度は結構高かった。
加水してもいいらしいが、「水を入れっぱなしにしないでください」の看板があった。
入ってみると高温のせいもあるが、肌がピリピリとする。
加水していないと結構なPH2.2の強酸性のお湯なのだろう。
このピリピリ感がたまらなくて、何度も出入りをしてしまった。
次に名物のプールの様な露天風呂に入る。
ここに入る時は要注意!
手前には腰掛用の段差があり、次は一段低くなっているだろうと注意しながら入るが、うゎ~~~!っとなる・・・。
底に足が付くぞ付くぞと思っていても、一向に足が付かない・・・。
身長が173cmの私のおへそ辺りまで深さがある。
底に腰を下ろすのは無理!
広い分、温度にばらつきがあり、丁度いい温度を探してゆっくりする。
これだけ広くて深ければ、泳ぎたくなる・・・。
目の前はゲレンデの様で、雪が積もる季節に来たら景色も良く、湯治にはもってこいだろう。
■お湯
こちらの源泉名は「苦湯(豊国館)」。
源泉温度は68.2℃、PH2.2、メタケイ酸は143.0mg/kg、成分合計は1,532mg/kg。
万座温泉では一番濃度が高いお湯。
■施設
内湯が1ヵ所と外湯が1ヵ所。
無料の休憩所は無いが、ここにきたら湯治をしてみたくなる。
■営業時間・料金
営業時間:08:00~18:00
料金:大人¥500-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 豊国館 |
施設 | 宿泊温泉施設 |
分類 | 是非また行きたい。 |
行った日 | 2019/09/15 |
場所 | 群馬県吾妻郡嬬恋村大字干俣万座温泉2401 |
泉質 | 酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム 硫酸塩温泉 |
泉色 | 白濁 |
PH | 2.2 |
良い点 | 本格的な温泉プールでゆったりできる! |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★★☆ |