【温泉部:★★★★☆】万座温泉 豊国館(群馬県)

万座温泉 豊国館(群馬県)

万座温泉で3番目に古い建物の「豊国館」に行ってきた。

ここは万座温泉でも湯治ができる宿で、昔ながらの建物も印象的な宿。

お湯は万座温泉で一番硫黄成分が濃いお湯とくれば、もう入らない訳にはいかない!

っと、言っても、前に来たのは10年ぐらい前。

その時から何も変わっていない佇まい。

このなんともレトロな感じがまた良い!

近代的な部分はロビーに無料のWi-Fiスポットがあるというぐらいだ。

脱衣所に鍵付きのロッカーがないので、フロントで貴重品を預ける。

お金を払って廊下を進む。

進む・・・。

本当に昔のままの建物。

廊下の途中には炊事場などがあり、一度はここで湯治をしてみたくなる。

男湯の隣に「露天風呂(混浴)」と書かれていた。

露天風呂は男湯と女湯のどちらにもあり、男湯の露天風呂は混浴にしている様だ。

まずは濃度が高いと言われている内湯に入る。

内湯の温度は結構高かった。

加水してもいいらしいが、「水を入れっぱなしにしないでください」の看板があった。

入ってみると高温のせいもあるが、肌がピリピリとする。

加水していないと結構なPH2.2の強酸性のお湯なのだろう。

このピリピリ感がたまらなくて、何度も出入りをしてしまった。

次に名物のプールの様な露天風呂に入る。

宿のHPより

ここに入る時は要注意!

手前には腰掛用の段差があり、次は一段低くなっているだろうと注意しながら入るが、うゎ~~~!っとなる・・・。

底に足が付くぞ付くぞと思っていても、一向に足が付かない・・・。

身長が173cmの私のおへそ辺りまで深さがある。

底に腰を下ろすのは無理!

広い分、温度にばらつきがあり、丁度いい温度を探してゆっくりする。

これだけ広くて深ければ、泳ぎたくなる・・・。

目の前はゲレンデの様で、雪が積もる季節に来たら景色も良く、湯治にはもってこいだろう。

■お湯

こちらの源泉名は「苦湯(豊国館)」。

源泉温度は68.2℃、PH2.2、メタケイ酸は143.0mg/kg、成分合計は1,532mg/kg。

万座温泉では一番濃度が高いお湯。

■施設

内湯が1ヵ所と外湯が1ヵ所。

無料の休憩所は無いが、ここにきたら湯治をしてみたくなる。

■営業時間・料金

営業時間:08:00~18:00

料金:大人¥500-

GakiLifeの勝手な評価

名前豊国館
施設宿泊温泉施設
分類是非また行きたい。
行った日2019/09/15
場所群馬県吾妻郡嬬恋村大字干俣万座温泉2401
泉質酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム
硫酸塩温泉
泉色白濁
PH2.2
良い点本格的な温泉プールでゆったりできる!
おすすめ度(満点:★5つ)★★★★☆

02_全国の強酸性の温泉・MAP

2022.10.23