【パワスポ部】恐山菩提寺(青森)

恐山菩提寺(青森)

日本三大霊山の一つの「恐山菩提寺」に行ってきた。

ちなみに、日本三大霊山は↓。

  • 恐山菩提寺(青森県)
  • 比叡山(滋賀県)
  • 高野山(和歌山県)

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この「恐山」、「高野山」と同じく、「恐山」という山はなく、「宇曽利山湖」を含む一帯を「恐山」と呼ぶとの事。

エネルギーがとても強い反面、悪いものも引き寄せるともいわれているらしく、軽い気持ちで入山すると呪われるという噂もあるらしい。

これは心して入らないとだ。

その為にも、しっかりと「薬師の湯」で身を清めることにしよう。

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この辺り一帯は、火山岩に覆われており、「地獄」と呼ばれる風景と、美しい宇曽利湖の「極楽浜」との対比が特徴。

また、恐山には、「イタコの口寄せ」という文化がある。

「イタコ」とは、青森県に実在する女性の霊媒師であり、この霊媒師の「イタコ」が「ホトケ(死者)」の魂を降ろして憑依させ、「ホトケ」の言葉を自らの口を通して伝える「口寄せ」という文化があるらしい。

「イタコの口寄せ」や、死者の魂が集まる場所といわれ、霊的、身体的エネルギーの上昇や若返り、自然のエネルギーが豊富で、厄除け・浄化・開運に効果があると言われている場所。

いろいろとパワーを充電できる反面、心しておかないと、逆にパワーを抜き取られそうだ。

恐山街道の途中にある湧き水で、1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返ると言われています。

三途の川

恐山に入ると、まず渡るのが赤い太鼓橋。

この世とあの世を分ける三途の川を越える。

この橋は、改修中なのか、歩いて渡ることが出来なかったし、車で素通りしてしまった・・・。

三途の川を渡った後、宇曽利湖を見てみると何やらブクブクとしている。

温泉が湧き出ているのだろうか?

総門

車を止めて受付に向かう。

受付を済ませたら、門をくぐって、いよいよ境内へ。

いちばん奥にある地蔵殿まで白い石畳の参道が延びていて、両側には灯籠が並んでいる。

辺りは開けており、ものすごい開放感。

左側の建物には、「イタコ」の看板がいくつかあった。

山門

山門に到着。

左右に仁王像が立ち、2階には五百羅漢が納められているとの事。

山門を過ぎると、両脇に灯篭が並んでいた。

右側の小屋が「薬師の湯」の男性用。

左側の小屋は女性用。なぜか女性用は2棟あった。

本尊安置地蔵殿

参道の突き当たりに、本尊の地蔵菩薩が祀られた地蔵殿がある。

生きる人を導く空間として、恐山の中心との事。

「本尊安置地蔵殿」からもと来た道を振り返る。

この景色もなんかすごい。

無間地獄

「本尊安置地蔵殿」をお参りした後、左側に地獄めぐりの入り口がある。

ゴツゴツの岩場を歩くと、時折、硫黄の匂いがしてくる。

昔の人は、この岩場を地獄とみなしたのか。

血の池地獄

八角円堂の脇にある池を「血の池地獄」というらしいが、どこにあるのか分からなかった・・・。

宇曽利山湖

ゴツゴツの岩場を歩いていると、遠くに湖が見える。

確かに、ゴツゴツの岩場を歩いた後に、湖に出ると気分が晴れる感じがする。

奥に見えるのは大尽山。

一通り恐山を見て回ってきて感じたのが、どの場所でも強烈なパワーを感じることができ、気が抜けなかったのが正直なところ。

本当にここは気軽な気持ちで行かない方がいいわ。

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