太宰府天満宮(福岡)
全国に約12,000社ある天満宮の総本山で学問の神様で有名な「太宰府天満宮」に行ってきた。
「太宰府天満宮」と言えば学問の神様だが、今回の目的は強靭なパワーを放っているという「太宰府天満宮」の奥にある「天開稲荷社」。
「天開稲荷社」は、「天に道が開け、運気がどんどん上昇する」というご利益があるとの事。
「知る人ぞ知る強力な開運スポット」と聞けば、行かずにはいられない!
西鉄の「大宰府駅」を降りてすぐの所にある参道の脇には仲見世があり、多くの人で賑わっていた。
参道を進むと鳥居があり、鳥居を過ぎてすぐに左に直角に進む。
池にかかる橋は3つあり、「太鼓橋」・「平橋」・「太鼓橋」は、「過去・現在・未来」を表現しているとの事。
「過去」で躓くのはいいが、「未来」では躓きたくないな・・・。
アジサイの時期だったので「手水舎」にはアジサイが浮かんでいる、これはいいですな!
学問の神様との事だが、特に学問に関してお願いすることはなく・・・。
ここに来た本当の目的は、この先なのだ!
太宰府天満宮と言えば、学問の神様のほかに梅も有名との事。
その梅の種を納める場所がある。
中を覗くと梅の種に交じってお賽銭もあるけど・・・。
国の天然記念物に指定されている「夫婦樟」。
楠木とはここまで大きくなるものとは知らなかった。
この巨木はなんだろう?
石碑には「くすの木千年さらにことしの若葉なり」(作:荻原井泉水)と書いてある。
調べてみたが分からなかったが、なかなかのパワーを感じるぞ!
拝殿の裏を進むと、梅の木で埋め尽くされており、お茶屋さん何軒もある。
2月頃が梅の開花で賑わっているらしく、この時期のお茶屋さんは閑散としていた。
この時期は熟した梅の実がボトボトと落ちており、梅の実のいい匂いを嗅ぎながらお茶屋さんを進むのがなんとも心地よい。
ようやく「天開稲荷社」の鳥居に到着。
何本もの赤い鳥居が連なっており、なかなか絵になる光景だ!
そして最後の階段はかなり急な階段!
まさに天に上る階段!
登り切った所に、天に道を開いて開運をもたらす「天開稲荷社」が登場!
お参りする際には「十二支鈴参り」という、自分の干支の紐を見つけて鈴を鳴らし、最後に中央の大鈴を鳴らし参拝するのがあるらしいが、この時はコロナの影響で撤去されていた。
「十二支鈴参り」がないのは残念だが、ヒシヒシとパワーを感じる。
ん?奥の方から強靭なパワーを感じるぞ!
左手に「奥の院」の矢印がある!
もう一つの強靭なパワーはここからか!
石段を上ると石造りの洞窟がある!
ここが「奥の院」か!
古墳の様な造りで、中に入ると冷っと。
これはただ物ではないパワーを感じぞ!
「太宰府天満宮」は学問の神様というイメージしか持っていなかったが、こんなにも強靭なパワーを発しているところとは知らなかった!
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