秘境知床の宿 地の涯(北海道)
知床にある日本で唯一、世界自然遺産に泊まれる「秘境知床の宿 地の涯」に行ってきた。
ここは宿の外に「三段の湯」と「滝見の湯」という野湯があるので、こちらも合わせて行ってみた。
「三段の湯」、「滝見の湯」
宿の駐車場の脇に「三段の湯」と「滝見の湯」に続く道がある。
小さな架け橋を渡るとすぐに「三段の湯」を発見!
文字通り三段になっており、一番上に源泉が流し込まれているので、徐々に温度が下がっていく。
試しに一番上の湯舟に手を入れてみると、熱い!
三段目の湯舟であれば、ちょっとぬるいかもしれないが、ゆっくりと景色を楽しみながら入ることができるだろう。
ちなみに、脱衣所や男女別はないので、女性が入るのは厳しいと思う・・・。
そのままちょっと進むと「滝見の湯」がある。
こちらは完全に一人用。
「滝見の湯」というのだから、滝があるのだろうと思い、ちょっと進んでみるとありました!
滝です。
「滝見の湯」からだと滝を見るのはちょっと厳しいかな。
「三段の湯」も「滝見の湯」も、特に特徴はなく、露天風呂を楽しむお湯かなと思う。
この時は観光船の沈没事故の影響か、ほとんど人はいなかったが、どちらも入らなかった・・・。
秘境知床の宿 地の涯
こちらは宿の温泉。
なかなか内装は綺麗で、ちょっとした高級旅館的な雰囲気。
露天風呂は男女混浴なので、露天風呂に行く時には↑こちらに用意されている海パンを穿いてから露天風呂に行く。
内湯は高温と低温の2ヶ所。
高温の方は43℃ぐらいだろうか、10秒と入っていられなかった・・・。
低温の方は41℃ぐらい。温泉が流れ込んではいないが、高温の湯舟とパイプでつながっていた。
露天風呂に行くには、一度、外に出て、建物沿いに歩くと、露天風呂がある。
こちらも高温と低温の2ヶ所。
上段の湯舟にお湯が流れ込み、下段に注がる。
露天風呂の高温にも入ってみたが、やっぱり熱い!
下段の湯舟でゆっくりと露天風呂を楽しむことが出来た。
そして、肝心の泉質なのだが、いたって普通で特徴がないお湯だった。
ただ、世界自然遺産の中で露天風呂を味わうのは良いものだ!
■お湯
こちらの源泉名は「ホテル地の涯」。
源泉温度は63.3℃、PH6.9、メタケイ酸は164.6mg/kg、成分合計は2,184mg/kg。
■施設
内湯が2か所(高温・低温)と外湯が2か所(高温・低温)
■営業時間・料金
営業時間:11:00~18:30(受付は、~18:00)
料金:大人¥800-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 秘境知床の宿 地の涯 |
施設 | 宿泊温泉施設 |
分類 | 機会があればまた行きたい。 |
行った日 | 2022/5/21 |
場所 | 北海道斜里郡斜里町岩尾別温泉内 |
泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉 |
泉色 | 無色 |
PH | 6.9 |
良い点 | 秘境での温泉を楽しめる! |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★☆☆☆ |
↓↓↓訪れた時の旅は「旅部」↓↓↓