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2022年3月21日(月) 北海道の旅②(4日目/6日間)
車ではない飛行機と電車の北海道の一人旅、4日目。
今日の予定は、レンタカー屋さんに電話してから決まるかな。
まずはバイキングの朝食を食べにいこっと。
も~たくさん種類があり過ぎて迷うわ。
結局、普通の朝食。
最近、小食になったのかな?と思ったが、単に食べ過ぎなんだ・・・。
レンタカー借りれますか?
朝食も食べ、レンタカー屋さんが開く時間になったので、電話をしてみた。
「もう1日、レンタカー借りれますか?」
すると、おばちゃんが
「後ろの予定を確認してみますね・・・、あっ、空いてますので大丈夫ですよ~」
よしゃ!いいじゃないですか、この流れ!
「あっ・・・。」
ん?んん??なんですか?
「予定は入ってないので大丈夫なんですが・・・」
だから、何?なんなのよ~~~!
「規約で延長は1日までなんですよ、延長を繰り返して返さない人がいるので、こういう規約になっているんです。なので、一度、網走に戻って来てもらって、手続きをして頂ければ、もう1日延長はOKですよ。」
・・・、手続きの為に網走に戻るの?
え~~~、時間がもったいないな・・・。
しかも、一度、網走に戻って、川湯温泉に行って、明日また網走にレンタカーを返しに戻るの?
何往復する事になるんじゃい!?
悩みますね~、ほんとに悩みますね~、どうしましょ。
そだ、釧網本線の事を聞いてみよう!
「今日の午後からは走るかもしれませんね、釧路からの電車が午後から走るみたいなので。」
お~~~、いい情報ゲッツ!
であれば、網走駅15:10発の電車は動く事確定で話を進めると、
- 今日の11:00までに網走に戻ってレンタカーを返して、網走で時間を潰して、15:10の電車に乗って川湯温泉に行く。明日のは、川湯温泉から釧路に向かう。
- 網走に戻って手続きをしてレンタカーをもう1日借りて、川湯温泉に行き、明日は11:00までに網走に戻って来て、網走駅10:24発の電車に乗って釧路に向かう。
この2択。移動距離を考えると断然①!
まだ不確定要素はあるものの、網走に戻ってレンタカーを返しますかな。
ウトロ温泉から網走までは1時間30分あれば十分との事、10:30には網走に着くかな。
早速、ウトロ温泉を出発!
こっちはこんなに天気がいいのにな~。
昨日あった流氷は沖の方に流されている。
昨日の景色の方が良かったわ。
こっちがこんなに天気がいいから、もしかしたら「天に続く道 展望台」行けるかな?
っと思い、通り道なので行ってはみたが・・・。
↑この地点での写真が↓
通行止めでした・・・。
行こうと思えば行けるけど、何かあったら時間が足らなくなるな・・・。
↑この地点での写真が↓
振り返ってみた時の風景がいいっ!
真っ直ぐな道、海に続く道、そして奥には流氷!
この風景の絵でも描いてみようかな?いや、絵心ないからダメだ。
違う道から展望台を目指してみよう!
↑この地点での写真が↓
通行止めでした・・・。
奥で除雪作業をしているのが見える。
除雪が終われば行けるかもしれないが、時間がありましぇん・・・。
ここは次に来た時の楽しみとしよう!
↑この地点での写真が↓
お~~、これでもいいじゃない!
今日は天気がいいから、奥まで見えるわ~。
おっと、いかん、網走に向かわないと。
10:40 「網走駅」に到着
無事に返却の11:00前に到着。
寄り道してゆっくり走って1時間40分で網走に到着。
レンタカー屋さんのおばちゃんにお礼を告げて、まずは網走駅に行ってみる。
何度、10:24発の電車に乗りそびれた事か・・・。
今日の午後の運休の情報は入っていないので、恐らく15:10の電車は動くだろう!
それにしても後約4時間、何をして時間を潰すかな。
一昨日、行かなかった「お~ろら船」でも見に行こうかな。
11:20 「道の駅 流氷街道網走」に到着
網走駅から歩く事、約30分、「道の駅 流氷街道網走」に到着。
遠くに見える雪山は「カムチャッカ半島」だと思う・・・。
お~これが「おーろら」ですか!
紋別で運航されている「ガリンコ号Ⅱ」は砕氷方式が「おーろら」と異なり、船体の最前部にあるドリル状のスクリューを回転しながら砕氷して進む方式に対して、「おーろら」は南極観測船「しらせ」と同様、氷塊を船の重さで砕氷してゆく方式です。
「おーろら」すごいじゃん!
でも、もう流氷は見飽きましたよ。
なんだか小腹が空いてきたから、何か食べに行こうかな。
まずは商店街のある所に移動と思い歩いていると・・・。
「月決め駐車場」!?
「月極駐車場」じゃないの??
調べてみると、北海道では「月決め駐車場」と書くのが多いらしい。
12:30 「ラーメンの味軒」に到着
網走の地元の町中華に行きたくなり、「ラーメンの味軒」に到着。
↓↓↓その時の感想は「グルメB級部」↓↓↓
予想を裏切らない町中華!
好きだな~、こういうお店。
さて・・・、もう行くところないので、網走駅で時間を潰そうかな。
13:00 「網走駅」に到着
時間に余裕のない時は、時間の流れが速い。
時間に余裕がある時は、時間の流れが遅い。
これは人間のエゴなのだろう・・・。
あと2時間ちょっと、駅の待合室で時間を潰そう。
そだ、今まで撮った写真の整理やこのブログを書くとしよう。
座ってノートPCをイジっていたら、お尻が痛くなってきたのでふと時計を見ると、もう14:30になっていた。
そろそろかなと思い、切符を購入。
切符を買うなんて何年ぶりだろうか・・・。
外を見ると、さっきまでの晴天とは打って変わり、軽い吹雪状態。
電車、止まらないよね???
20分前にはアナウンスが流れ、改札を開けるのでどうぞとの事。
これが待ちにまった釧網本線さんですか!こんちわ!
1両編成の気動車と言うやつね。
車内にトイレがあるのには驚いた!
皆、この電車を待ち望んでいたのか、出発する頃にはほとんどの席が埋まっていた。
っと言っても、2人用の席を1人で使用している場合も含んでだが。
長い事居た網走ともこれでお別れ。
釧網本線の運休で予定がかなり狂ったけど、それはそれで旅の思い出で楽しかったですよ!
結局、丸2日間、運休したことになる。
電車は走り出し、知床斜里駅を過ぎ、川湯温泉駅に向かう。
途中、汽笛をこれでもかと鳴らして減速する時が何度もあった。
エゾシカの群れが線路を横切っているのが見えた!
野生動物が身近にいるのね、なんか楽しいじゃないですか!
17:00 「川湯温泉駅」に到着
無事に「川湯温泉駅に到着した。
予定では、12:00ぐらいに着いて、近くのそば屋さんに行って、ブラブラして、15:00には宿にチェックインする予定だったが、ま~いいか!
それよりも日が暮れる前に宿に到着しなければ!
熊はやっぱり鮭を持っている姿ですな。
無人の駅に無人の足湯。
いったい誰が管理をしているんだろうか?
誰も居ない・・・。
お湯は無色無臭の単純温泉かな?
時代を感じる駅舎とバス。
絵になりますな!
駅から川湯温泉街までは地図上では3.6kmの道のり。
電車とバスは連絡しているので、ちょっと待てばバスで10分で川湯温泉街に着く。
バスの運転手さんに歩いたらどのくらいかを聞いてみたところ、
「北海道の人はちょっとの距離でも歩かんのよ、移動は全部車だよ」っと。
やっぱり旅に出た時は、地元の人と話をすると楽しい!
まだ暗くならない様なので、歩く事にした。
まずは駅前の国道391号線をテクテクと。
誰もいません!
道道52号線をテクテクと。
誰も居ません!
歩道は雪が積もっているので車道をテクテクと。
硫黄山の入口に来ても、誰も居ません。
硫黄山を通り過ぎたところに、川湯温泉まであと2kmの看板を発見。
そして誰も居ません。
硫黄山を振り返ってみると、モクモクと煙が登っている。
そろそろ日が沈み、暗くなる頃。
真っ直ぐな道をテクテクと。
なんだか楽しくなって来た!
けど、誰も居ません。
ようやく川湯温泉街の入口に到着。
川湯温泉街のお土産屋さん。
やたらと熊や鹿の毛皮や鹿の角などが展示されている。
ようやく川湯温泉の足湯に到着。気温は-1.7℃。
駅からここまで約40分の道のりだった。
景色を見ながらテクテクとあるくには丁度いい距離。
ここの足湯は駅の足湯とは異なり、しっかりと硫黄の匂いがして、少し舐めてみるとかなり酸っぱい。
源泉は63℃でPH1.55の強酸性のお湯。
これは宿のお湯も楽しみだ!
川というか温泉が噴き出たところから川が始まっている感じ。
なので、流れるのは温泉でどこを触れても暖かい。
17:45 「お宿 欣喜湯」に到着
今日泊まる川湯温泉の足湯の目の前にある「お宿 欣喜湯」に到着。
この宿のHPには2022年3月末をもって夕食の提供を終了するとの事。
なぜかを聞いてみると、4月から別邸が本格的に営業を開始するので、こちらは素泊りか朝食付きの宿として棲み分けをするとの事。
別邸に泊まった際にはこちらの温泉は利用できるようにするとの事。
次に来た時には別邸に泊まってみよう!
チェックインを済ませると、温泉の特徴や入浴の仕方を一通り説明してくれる。
そして3Fの部屋に進むが、本当に昔ながらの温泉宿という感じ。
昨日泊まった「北こぶし」とは全く違うが、これはこれでなんだか安心できる!
温泉宿に来ました!って感じよい!
部屋からの眺望は良かった!
左側が先ほどの足湯で、正面の森の向こう側に屈斜路湖がある方角。
宿の到着が遅かったので、夕食まで時間がない!
さっさとお湯を楽しみに行きますか!
↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓
いや~、いい湯でした。
登別温泉に似た感じはあるが、宿に泊まってお湯を楽しむなら、登別よりはこちらの方が上ですな。
時間とお金に余裕があれば、ここに連泊して湯治をしてみたいものだ。
気が付けば、食事の時間になっていたので、食事処に移動。
お一人様用の席があるのはうれしい。
普通の平日という事もあり、他には個室を借り切った団体が1組と卒業旅行風の6人組、ファミリーが2組、お一人様が1人。
食事は2部制になっていたので、早めに取ったお客さんもいたのだろう。
一人で食べるには結構な量。
このクオリティで1泊2食付きで1万円ちょっとと言うのは安すぎませんか?平日だから?
この料理が今月で終わってしまうというのは、なんとも寂しい感じがする・・・。
ほろ酔いでお腹いっぱいになって部屋に戻ると、布団が敷かれている。
そうそう、温泉宿ってこういう感じですよ!
食事後にもう一度、お湯を楽しもうと思ったのだが、いつの間にか寝てしまっていた。
お湯がすこぶる良いとリラクゼーション効果なのか、すぐに眠くなってしまうのは温泉のすごい所だ!
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