小野川温泉共同浴場 尼湯(山形)
米沢の南西に位置する小野川温泉の共同浴場の「尼湯」に行ってきた。
小野川温泉にはこちらの「尼湯」と「滝の湯」の2ヶ所の共同浴場がある。
小野川温泉の泉質は、「メタケイ酸」を多く含む「美肌の温泉」と言われているらしいので、入るのが楽しみ。
「尼湯」は温泉街の中心部分にあるので、すぐに分かる。
建物の前には「飲泉」がある。
入り口は時間になると施錠される仕組み。
入り口を入るとするすぐに券売機がある。
脱衣所の着ていた洋服を入れるところの前には溝があり、入浴中は購入した入浴券をその溝に差して置くとの事。
そして入浴後は、入浴券を「券投入箱」に入れる帰るとの事。
鍵付きのロッカーが無いが、この状況であれば、心配ない。
共同浴場らしい造りでなんとも良い。
「お湯は基本42℃で、温度調節には他のお客さんの迷惑にならない様に」的な貼り紙があったが・・・。
誰もいない状態で浴槽に片足を入ってみると、熱いって!
成分表を見てみると、源泉は78.8℃。
この熱さで「温度調節には他のお客さんの迷惑にならない様に」とは??
肝心のお湯は、硫黄臭が少しあり、湯の花が舞っており、味は少し鉱物的な甘みがある。
「メタケイ酸」が多いとの事だが、そこまでヌメリ感はない。
しかし、熱すぎる・・・、これは44℃ぐらいじゃないか?
水で薄めようとしたのだが、すぐに他の人が入ってきたので、少し待っていると、その人はザブンと勢いよく入っていく・・・。
えっ、ええっ、熱くないのかな?
水で薄めなくて良かった・・・、「温度調節には他のお客さんの迷惑にならない様に」とは、温度を下げ過ぎるなという事だったのか。
聞くところによると、ここの共同浴場を利用する人は、熱いお湯が好きな人が多いと。
熱いお湯に入ると、出た後、体がパリッとするから止められないと。
ここまで来たのだから、無理をしてでも、この高温には入ってやろうと思い入ったが、5秒ぐらいが限界・・・。
しかし、その後、なんだか体がパリッとしていたのは不思議だ。
ただ、「美肌の湯」はどこにいってしまったんだろう・・・。
■お湯
こちらの源泉名は「協組4号源泉」。
源泉温度は78.8℃、PH6.8、メタケイ酸は66.3mg/kg、成分合計は4,497mg/kg。
■施設
内湯が1ヶ所。
■営業時間・料金
7:00~21:00
大人:¥200-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 尼湯 |
施設 | 日帰り温泉施設 |
分類 | 機会があればまた行きたい。 |
行った日 | 2024/9/26 |
場所 | 山形県米沢市小野川町2472−2 |
泉質 | 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 |
泉色 | 透明 |
PH | 6.8 |
良い点 | アツアツの温泉を格安で楽しめる。 |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★☆☆ |
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