【温泉部:★★★★★】小赤沢温泉 楽養館(長野県)

小赤沢温泉 楽養館(長野県)

苗場山の西の登山口にあり山間の山小屋の様な「楽養館」に行ってきた。

津南町から国道405号線の一本道をひたすら走ること約1時間。

初めの方は直線的な道で良いのだが、後半はクネクネの山道で車が1台やっと通れそうな道が続く。

流石に運転に飽きてきてしまおうかというぐらいに、やっと宿に着くことが出来た。

ここは村営の保養所らしく、冬季は営業をしていない。

坂を上るとポツンを建っている。

手前の建物に食堂と休憩所があり、奥の建物に温泉がある。

秋山郷は日本秘境100選の一つらしい。

なかなか来るのが大変で 山に囲まれており、悪く言えば自然しかない。

これがまたいい!

ちょうどお腹が空いていたので、「山菜定食」を食べることにした。

2Fには囲炉裏があり、ちょうどよい休憩場所。

「山菜定食」を注文して1Fで待っていると、鳥の声や風の音、それ以外の音はない自然だけの音。

本当に落ち着くし、時間が気にならない。

このままずっとここでのんびりとしていたくなる。

「山菜定食」がきた!

日本昔話に出てくるようなご飯!

これがどれも美味しくてたまらなかった!

山の恵みを食す、今の私の食生活にとっては、最高の贅沢!

お腹もいっぱいになったので、お風呂に向かうことに。

もう風呂場はまっちゃっちゃ。

源泉自体は透明なのだが、鉄分が多く、空気に触れて酸化して茶褐色になる。

温度がちょっと低いので、ゆっくりと鉄分を吸収するにはちょうどいい。

源泉がゴボゴボ出る音を聞きながら、寝てしまった。

張り紙に「浮いている泡は汚れではありません」的な事が書いてあった。

確かに汚れかと間違える人がいるだろう。

宿の人に帰りも来た道を戻った方が早いかを聞いてみた。

冬季閉鎖していた長野に抜ける道がやっと先週開通したので、このまま進めば長野に抜けれるとの事。

東京に帰るなら、来た道を戻って関越に乗った方が早いよと。

ん~、あのクネクネの来た道か・・・、と思っていたら、「雑魚川林道」を通った方がいいよと教えてくれた。

言われた通り、帰りは「雑魚川林道」を通ってみると、早かった・・・。

これなら来るのも苦にはならない。

ここはお風呂も良いが、なんといっても、自然をこれでもか!というぐらい味わえるところで、是非、オススメしたい場所だった。

■お湯

こちらの源泉名は「小赤沢温泉」。

源泉温度は45.0℃、PH?、メタケイ酸は131.9mg/kg、成分合計は23,350mg/kg。

源泉は45度とちょっと低めな為、湯舟のお湯は37~38℃といったところか。

温度が低い分、ゆっくりじっくりと入っていられる。

少しだけ舐めてみると、結構しょっぱかった。

タオルをお湯に漬けてしまうと、もうちゃっちゃ。

■施設

内湯が1ヵ所。

奥にちょっと小さな「寝ころび湯」がある。

■営業時間・料金

営業時間:4月~11月中旬まで 10:00~18:30(受付は~18:00)

料金:大人¥500-

GakiLifeの勝手な評価

名前楽養館
施設日帰り温泉施設
分類是非また行きたい。
行った日2019/06/02
場所長野県下水内郡栄村大字堺18210
泉質含鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
泉色茶褐色
PH
良い点山にこもりたい時には抜群!
おすすめ度(満点:★5つ)★★★★★

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