「BMW CONNECTED DRIVE」の無償期間は3年間
認定中古車で「BMW 530i Touring M Sport(G31)」を購入してから早2年が経過した。
新車登録から3年が経過するので、1回目の車検。
車検の時なのでコーティングもやろうかと思ったが、機械式駐車場に停めている為か、まだまだ水を弾いている。
これなら、まだ良いかな。
車検の案内を見ていたら、「BMW CONNECTED DRIVEの購入案内」なる物が入っていた。
そういえば、地図の更新なんかは3年間は無料ってどこかに書いてあったな。
調べてみると、もろもろ有料になる物があった。
コネクテッド・パッケージ・プロフェッショナル 年額¥19,900-
以前は「コネクテッド・ブースター・パッケージ」の名称だったらしく、2025年1月から、「リモート・サービス」が無償化されたことでパッケージの内容見直しが行われ、「地図更新」が新たにパッケージ含まれたとの事。
「コネクテッド・パッケージ・プロフェッショナル」の内容(有償分)は↓。
- BMWオンライン
- インテリジェンス・パーソナル・アシスタント
- 地図更新
- コネクテッド・ナビゲーション
- コネクテッド・チャージング
- コネクテッド・ミュージック(Spotify)
この中で使っているのは、「地図更新」とつい最近使い始めた「Spotify」ぐらい。
「地図更新」は、そこまで最新でなくとも支障はない。
「Spotify」は、BMWアプリかCarplayで再生が出来るから、無くてもOK。
気になったのが、iPhoneのBMWアプリで行先を設定して車に転送すれば、車のナビで行先が設定される機能。
この機能が「コネクテッド・ナビゲーション」に含まれるのかと思ったが、含まれておらず、ずっと無料で使えるとの事なので、ますます購入する意味がなくなった。
ちなみに、「コネクテッド・ナビゲーション」は、ルート設定すると渋滞情報を考慮して迂回ルートを検索・誘導するもの。
年に1回、使うか使わないかの機能だな・・・。
ということで、購入は見送り。
リモート・エンジン・スタート ¥49,800-
iPhoneのBMWアプリでエンジンを始動出来るもの。
一度も使ったことが無いで、こちらも購入は見送り。
しかし、なんでこれだけが高いのだろう。
地図更新 年額¥11,900-
「コネクテッド・パッケージ・プロフェッショナル」に含まれている「地図更新」が単品となっているもの。
2・3年に1回、更新すればいいかな。
なので、購入は見送り。
っと、いうことで、購入する物はなし!
車維持のコンセプトは、「出来る限り、お金を掛けない!」だ。
2025年8月31日(日) 1回目の車検で入庫
前回同様に家の近くのサービス工場ではなく、購入したディーラーに予約を電話をしたら、いつものように快く無償の代車を手配してくれた。
ただ、点検や車検での代車は最長で5日間との事で、引取りは平日になってしまった。
借りた代車
借りた代車は、新車登録からまだ3ヵ月しか経っていない新車のG61の「BMW 523d xDrive M Sport」。
- 新車登録:2025年5月
- 走行距離:3,965 km
- 新車価格:¥9,880,000-
- 直列4気筒DOHCディーゼル
- 車重:1,940 kg
- 出力:197 ps
- トルク:40.0 kgm
- サイズ:全長5,060mm、全幅1,900mm、全高1,515mm
ちなみに今の車のG31のサイズは、全長4,950mm、全幅1,870mm、全高1,500mm。
全長が110mm、全幅が30mm、全高が15mm、と大きくなっている。
車体が少しだけ大きくなったが、ドライビングポジションが高くなったのか、さほど気にならない大きさ。
まずはディーゼルの感想。
私はまだまだガソリンエンジン派なので、ディーゼルもハイブリッドもEVも購入する選択肢はない。
その気分でディーゼルに乗ってみると、「あれ?ガソリンエンジンと変わらないし、トルクがあっていいじゃない!」。
一昔のトラック様な「カタカタカタ」という音は一切聞こえず、エンジンの吹け上りも問題ない。
日本でディーゼルエンジンが普及している理由も納得できる。
ただ、高速走行はどうなのだろう。
街乗りなのでスピードを出したとしても、せいぜい70~80kmぐらい。
高速でもガソリンエンジンの様な吹け上りがあれば、次はディーゼルも選択肢に入れてみても良いな。
インパネはかなりすっきりした感じ。
試しにスポーツモードで走ってみたが、もともとトルクのあるディーゼルなので、違いが分からない・・・。
あとインパネ、デザイン的にあんまり好きじゃないな・・・。
車体は全体的に分厚い感じ。
もっとシュっとしてる方が好みなんだけどな。
電気自動車を意識してか、グリルを縁取る様にLEDランプが光っている、これなんかダサくない?
前方カメラがグリル中央ではなく、目立たない場所に移動しているのは良い!
さすがにボンネットを開けると、カタカタカタとディーゼル固有の音が聞こえる。
写真では分かりづらいが、ワイパーにウオッシャー用のホースがつながっており、ワイパーアームからウオッシャーが出るようになっていた、これいいね!
後部座席の空調関係は、液晶パネルになっていたけど、これはオプションなのかな?
BMWのワゴンと言えば、テールゲートのウィンドだけを別で開けられるのが特徴だと思っていたが、G61になってウィンドだけを開けることが出来なくなっていた。
あまり使う頻度は少ないが、なんか残念。
あと、写真では分かりづらいが、ルーフにあるシャークアンテナが平べったくなっている、なんかメリハリがないな。
荷台はゲートから段差はなく、まっ平だけど、バッテリーの関係?
後部座席を倒すと後部座席の背もたれ部分は結構な傾斜。
これでは車中泊する時、体が「く」の字になってしまう。
買い替えるかどうか!?
ないな・・・。
デザイン的に「これ欲しい!」と思えるデザインではないけど、もう少しパワーのあるガソリンエンジンのモデルが出たら検討の余地はある。
デザイン重視なら、新しいアウディのA6ワゴンが選択肢になるだろうけど、FFベースの4WDというのが気になる。
乗ってみないとなんとも言えないが、今のG31を当分は乗り続けようかな。
2025年9月4日(木) 車両引取り
借りたG61で少しでも高速走行をしてみようと思って高速に乗ったが、平日なのでスピードが出せない・・・。
ちょっと空いた時にアクセルを踏み込んでみると、やっぱりガソリンエンジンの様な吹き上りがない。
ディーラーに着いて営業マンとちょっと話をしていたら、ディーゼルエンジンは街乗りではトルクがあるので良いが、吹き上りは3,500回転ぐらいまでとの事。
ん~、やっぱりガソリンエンジンの方が乗っていて楽しいわ。
点検結果の説明
今回かかった費用は、税金と車検の作業費用のみで、全部で約¥135,000-。
↓の点検項目は無料。
- 消耗品(タイヤ、パッド、バッテリー)のチェック
- エンジンオイル、フィルター交換
- ウオッシャー液の補充。
- ワイパー交換
地図データは事前に自分でUPデートしておいたから不要だったけど、ディーラーに頼むと約¥20,000-との事。
前回の点検から、6,269km走った状態では、
- ブレーキパッド:前 -1.5mm、後 -0.5mm
- タイヤ:前 +0.1mm、後 ±0mm
- バッテリー電圧:-0.14V
前のダイヤ溝が増えているのは誤差だと思うが、後ろも全く減っていない、ほんとか?
そろそろタイヤは交換時期かと思っていたが、まだまだ使えそう。
車検を通したのは久しぶりだが、もっとかかるかと思っていた。
次回の1年点検の際には、プラグやブレーキローター、ブレーキパッド、エンジンオイル、エアフィルターなど、交換部品が期限を迎えるので、20万円ぐらいかかるとの事。
ほしい車もないし、そこまでお金もかけられないので、来年も点検を通して長く乗るとしよう。