天狗温泉 浅間山荘(長野県)
高峰温泉の近くにあり、お湯に含まれる鉄分の量が日本一という「天狗温泉」に行ってきた。
「浅間山荘」と聞くと、1972年に起きた「浅間山荘事件」を思い出すと思うが、舞台となったのはここではない。
それを知らずにお金を払う時にフロントの方に「浅間山荘事件はここで起きたのですか?」と聞いてしまい、「違います!」と言われてしまった。
実際に浅間山荘事件の舞台となったのは、当時、河合楽器の保養所の浅間山荘で、場所は軽井沢駅から南に行った上信越道近くの場所との事。
失礼しました・・・。
高峰温泉の帰り道、「天狗温泉はこちら」の看板を曲がり林道のような道を進む。
途中途中に舗装された道が現れるが、ほとんどがジャリ道。
ガタガタと揺れながらゆっくりと進むこと約10分。
ようやく目的の浅間山荘に到着。
山の中にポツンとある温泉宿。
周りにはコテージが立ち並び、大自然を楽しめる場所となっている。
駐車場に車を止めると、少し離れた場所で犬が吠えまくっている。
ふと見ると、馬が3頭いた。
乗馬体験ができる様だ。
フロントでお金を払い、鍵付きのロッカーに貴重品を入れ、先に進むと壁一面に著名人の写真が並ぶ。
マツコデラックスの写真があったのに笑ってしまった。
ここも貸し切り状態だったので湯舟の写真が撮れた。
本当にまっかっか。
鉄分の含有量が多いのだろう、鉄の匂いがプンプン。
「紅葉館」よりも鉄の匂いが強い。
タオルを湯舟の淵に置いておいたら、タオルがまっかっかになっていた。
温度はちょうど良く、十分に鉄分のお湯を堪能できた。
■お湯
こちらの源泉名は「天狗温泉」。
源泉温度は8.4℃、PH5.9、メタケイ酸は106.0mg/kg、成分合計は1,260mg/kg。
源泉は透明で、空気に触れることにより含まれている鉄分が酸化して赤くなる。
カルシウムに次いで鉄(Ⅱ)の含有量がすごい。
■施設
日帰り入浴は1Fの内湯1ヵ所。
この他に宿泊者用に2Fにも展望湯の内湯がある。
■営業時間・料金
営業時間:11:00~16:00
料金:大人¥800-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 天狗の湯 |
施設 | 宿泊温泉施設 |
分類 | 機会があれば行きたい。 |
行った日 | 2019/4/28 |
場所 | 長野県小諸市甲又4766-2 |
泉質 | 単純鉄冷鉱泉 |
泉色 | 赤褐色 |
PH | 5.9 |
良い点 | 真っ赤に染まれる! |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★☆☆ |