下風呂温泉 海峡の湯(青森)
2020年にオープンした下北半島にある下風呂温泉「海峡の湯」に行ってきた。
丁度、ムツと大間の間ぐらいにある海沿いの日帰り温泉施設。
海沿いにあるのに、硫黄泉が出る珍しい場所。
まだオープンして間もないので、建物や内部は新しい。
源泉は3ヶ所あり、塩化物泉の他に硫黄泉がある。
どれも温度は高めの様だ。
中は綺麗で山奥にあるような雰囲気の作り。
内湯は3ヶ所あるので適当に入ってみるが、どこも熱い!!
これでは入れない・・・。
隣に窓が開けられる個室のような湯舟があるので、そこに行ってみても熱い!!
場所によっては水で薄めると、地元の人に怒られるので躊躇していると、地元らしきおっさんが津軽弁で「水入れな」と言ってくれた。
このおっさん曰く、「店の人に水を入れてくれと言ってんだけど、いれてくれないんだよ。これじゃあ、熱くて入れないよ」と。
地元の人も熱くて入れないのね・・・。
個室の所にある湯舟は2人しか入れないぐらいの大きさなので、ここならいいかと思い、思いっきり水を入れた。
ん~丁度良い温度にはなったが、せっかくの源泉が薄まってしまったな。
体が熱さに慣れてきたので、内湯の3ヶ所に入ってみた。
不思議と新湯には湯の花が舞っているが、大湯には湯の花がない。
大湯はかすかに硫黄の匂いがして、少し酸っぱい感じの味。
海沿いにあるのに、ほんと珍しいな。
塩化物泉と硫黄泉に入れる海沿いの温泉。
ここは珍しいので、寒い季節にまた来たいと思う。
■お湯
こちらの源泉名は「大湯1号泉」。
源泉温度は56.5℃、PH2.17、メタケイ酸は170.8mg/kg、成分合計は4,266mg/kg。
こちらの源泉名は「新湯1号泉・新湯2号泉・新湯3号泉及び新湯4号泉(混合泉)」。
源泉温度は78.8℃、PH7.4、メタケイ酸は128.0mg/kg、成分合計は5,331mg/kg。
こちらの源泉名は「大湯2号泉」。
源泉温度は58.7℃、PH2.31、メタケイ酸は149.1mg/kg、成分合計は4,342mg/kg。
■施設
内湯3ヶ所、半外湯1ヵ所、水風呂1ヵ所。
■営業時間・料金
4月~10月:7:00~20:30(最終受付 20:00)
11月~3月:8:00~20:30(最終受付 20:00)
大人:¥450-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 下風呂温泉 海峡の湯 |
施設 | 日帰り温泉施設 |
分類 | 是非また行きたい。 |
行った日 | 2023/9/4 |
場所 | 青森県風間浦村大字下風呂字下風呂71-1 |
泉質 | 大湯:酸性・含硫酸-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 新湯:含硫黄-ナトリウム-塩化物泉 |
泉色 | 大湯:白濁 新湯:無色 |
PH | 大湯:2.17、2.31 新湯:7.40 |
良い点 | 海沿いで硫黄泉を楽しめる! |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★★☆ |
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