野沢温泉 外湯巡り(長野県)
せっかく野沢温泉に来たのだから、外湯も入っておかないと、と思い外湯巡りをしてみた。
野沢温泉には外湯は代表的なの外湯が13ヵ所あり、その他にもあり全部で30近くあるらしい。
共同浴場のMAPが野沢温泉観光協会のHPにあったので拝借。
時間的にすべてを周ることが出来ないので、テクテクと歩いて見つけた外湯だけに入ってみることにした。
大湯
野沢温泉のメインストリート?近くにある、シンボル的な「大湯」。
なんとも味わいのある建物。
入り口付近に「賽銭」という箱がある。
いくら入れればいいのか分からなかったので、500円玉を入れておいた。
こちらの源泉名は「大湯」。
源泉温度は62.6℃、PH8.4、メタケイ酸は98.5mg/kg、成分合計は770mg/kg。
懐かしい「ケロヨン」の桶が転がっている。
この「ケロヨン」の桶は自宅でも使おうか本気で迷った時があった。
「あつ湯」と「ぬる湯」があるので、まずは「ぬる湯」に足を入れてみるが・・・。
アッチ~~~~~!!
「ぬる湯」なのに熱くてムリ!
湯もみ用の板があるので水を入れながら撹拌するが、一向に熱くて入れない。
もう諦めた!
河原湯
大湯から少し下ったところにある「河原湯」。
ここにも入り口に「賽銭」箱があるので、とりあえず、500円玉を投入。
こちらの源泉名は「河原湯」。
源泉温度は61.2℃、PH8.4、メタケイ酸は102.1mg/kg、成分合計は819mg/kg。
ここにも「ケロヨン」が鎮座している。
ここは入れるだろうと思い、足を入れてみる。
アッツ~~~~~~!
もう42℃とか43℃の世界じゃない!
50℃ぐらいあんじゃないの?と思うぐらい。
どうにか水を入れて頑張ってみたが、ムリなものはムリ!!
上寺湯
せっかくお賽銭箱にお金を入れているのだから、次は入るぞ!と意気込み、「河原湯」の近くにあった「上寺湯」に入ってみる。
こちらの源泉名は「上寺湯」。
源泉温度は76.5℃、PH8.7、メタケイ酸は113.0mg/kg、成分合計は1,035mg/kg。
なんだかお湯の色が緑色っぽいぞ。
これはなんだかイケそうな気がする!
足を入れてみると、アッチ~~~~ヨ~~~~~!
どこもかしこも、なんで熱いのよ・・・。
もう水を入れてかき回す元気はありません・・・。
しかし、地元の人はどうやって入っているのだか教えてほしいわ。
熊の手洗場
ちょっと幻滅しながら歩いていると「熊の手洗場」という共同浴場を発見。
またここも熱いんでしょ。はいはい。
こちらの源泉名は「熊の手洗場」。
源泉温度は41.8℃、PH?、メタケイ酸は?mg/kg。
破れてて分かりません・・・。
ここもお湯が緑色っぽい。
しかも「あつ湯」と「ぬる湯」がある。
ほっほ~、このパターンね。どうせ熱いんでしょ!
「ぬる湯」に足を入れてみると、おっ!ちょうどいい温度じゃない。
これは入れるぞ。
っということで、「ぬる湯」に入ってみた。
硫黄の匂いが強いが、柔らかい感じのお湯。
緑色っぽいのが視覚的にも満足感が上がる。
やっと外湯に入ることができた満足感もある。
外湯巡り、なかなかいいじゃない!
麻釜場
「大湯」の方に戻り、ちょっと歩くと「麻釜場」があった。
もしかしたらここも入れるかも?
ここは先客が1人いたので写真を撮ることが出来なかった。
お湯の温度はちょうどよく普通に入れる温度なのだが、先客がいたのでそのまま出てしまった。
2人は入れる浴槽だったから、入ればよかったと後悔・・・。
結局、外湯巡りで入ったのは1ヵ所だけ。
これはリベンジしに来ないといけない。
番外編:足湯
町の風景に溶け込んで、普通に足湯が入れるところある。
番外編:洗濯場
ここにも外湯があるんだ~と思い近付いてみると、「洗濯場」の看板が。
しかも「ここは入浴は出来ません」の看板も。
中に入ってみると物干し竿があり、何かが干してあった。
温泉で洗濯?
温泉で洗濯する時は洗濯洗剤は使うのだろうか?
普通に洗濯機で洗濯する時よりは温度があるので汚れはよく落ちそうだが、実際はどうなのだろうか?
多分、昔の人の知恵があるのだろう。
地元の人がいたら聞いてみたかった。
番外編:熊の手洗い場マップ
野沢温泉の30近くある源泉の一つの「熊の手洗場」周辺のマップ。