森岳温泉ホテル(秋田)
秋田の奥座敷として親しまれ、日本屈指の「しょっぱい温泉」として知られる「森岳温泉郷」にある「森岳温泉ホテル」に行ってきた。
「森岳温泉」は、1952年(昭和27年)に石油採掘中の田んぼの中から突然湧き出した温泉との事。
近くには「町民健康保養センター」の素泊まりだけ出来るに日帰り温泉施設の様な「森岳温泉 ゆうぱる」があり、どちらも同じ源泉。
こちらの「森岳温泉ホテル」は温泉地のホテルとしては珍しく、本格的な韓国料理を楽しめるホテル。
ちなみに、近くにある「ホテル森山館」は2025年9月30日で廃業になってしまった。
小さな温泉郷の一角に「森岳温泉ホテル」がある。
着いたのは三連休の中日の日曜日の16:00前。
ホテル前の駐車場は満車状態だったので、建物の裏側にある駐車場に車を止める。
「ホテル?」と言う感じのたたずまい。
入口の自動扉は故障なのか、手動となっていた。
なんとも不思議な感じのホテル。
ホテルと言うより旅館と言った感じ。
受付を済ませて奥の浴室に向かう。
宿泊客がすでにチェックインしている為か、先客が4~5人。
その後は、日帰り入浴客がポツポツと来ていた。

HPより
浴槽は2ヵ所で、大きな浴槽と1人用の寝湯。
↑HPの写真ではかなり明るいが、入ってみると照明が切れているところもあり、かなり暗い。
お湯は↑写真の一番奥から注がれており、温度は42℃ぐらい。
無色透明で匂いはないが少しだけ湯の花が舞っており、味は海水位のかなりなしょっぱいさ。
もはや、海水を温めたお湯に入っているかのようだ。
成分表を見ると、ナトリウムイオンと塩化物イオンが突出しており、成分合計はかなりの数値。
塩化物イオンは過去2番目に多い数値で、成分合計は過去5番目に多い数値。
寝湯にはお湯が注がれておらず、故障中の様で残念だったが、このお湯にじっくりと入っていたら、お肌がスベスベになること間違いなしだ。
しかも、お風呂から上がってから、汗が全然止まらない。
汗が止まってからも体はポカポカしており、全然湯冷めしなかった。
■お湯
源泉は「森岳温泉 ゆうぱる」と同じで、「森岳温泉 ゆうぱる」の成分表は「2025年2月3日」の物があるが、「森岳温泉ホテル」に掲示してあった成分表を記載。
- 源泉名 : 森岳温泉 4号井
- 源泉温度 : 59.3 ℃
- PH : 8.3
- 成分合計 : 22,587.7 mg/kg
- 分析日 : 2015年8月4日
含有成分及びその分量(抜粋)
- 陽イオン
- ナトリウムイオン : 5,519.0 mg/kg
- 総鉄イオン : 0.0 mg/kg
- 陰イオン
- 塩化物イオン : 13,590.0 mg/kg
- 硫化水素イオン : 0.0 mg/kg
- 硫酸イオン : 261.1 mg/kg
- 炭酸水素イオン : 19.5 mg/kg
- 遊離成分
- メタケイ酸 : 41.0 mg/kg
- メタホウ酸 : 46.7 mg/kg
- 溶存ガス
- 遊離二酸化酸素イオン: 0.0 mg/kg
■施設
内湯が2ヵ所。
■営業時間・料金
7:30~21:00(冬季:7:30~20:00)
大人:¥500-
GakiLifeの勝手な評価
| 名前 | 森岳温泉ホテル |
| 施設 | 宿泊温泉施設 |
| 分類 | 機会があればまた来たい! |
| 行った日 | 2025/11/2 |
| 場所 | 秋田県山本郡三種町森岳字木戸沢115-27 |
| 泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 |
| 泉色 | 無色 |
| PH | 8.3 |
| 良い点 | 海水の様なお湯を楽しめる! |
| おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★☆☆ |
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