谷地温泉(青森)
ブログを始める前に一度、宿泊で利用したことがある、日本三大秘湯の一つ、「谷地温泉」に行ってきた。
ちなみに日本三大秘湯は↓。
- 谷地温泉(青森)
- 大歩危祖谷温泉郷(徳島)
- ニセコ薬師温泉(北海道:ニセコ)※2014年5月に閉館
ここは、浴槽の底からぽこぽこと湧き上がる「足下自噴」と、泉質の異なる2種類の温泉が特徴で、
古くから湯治宿として愛されてきたらしい。
「足下自噴」といえば、乳頭温泉の「鶴の湯」の露天風呂も「足下自噴」だったし、他にもある様な気がする。
営業開始前に着いたのだが、すでに6組ぐらいの待ち客がいた。
すごい人気だ。
宿の人が「いいですよ~」といった瞬間に、券売機に列が出来て、我先にと急いで進む人たち。
なんで、そんなに急いでいるのかな?
急いでいる人たちをやり過ごし、ゆっくりと廊下を進む。
入浴の仕方が書いてあった。
湯舟は「上の湯」と「下の湯」があり、
- 「上の湯」:硫黄の湯花で白濁した42℃の温泉
- 「下の湯」:足下から湧き出る38℃の温めの温泉(「霊泉」)
交互に入るのが良いとされている。
皆さん、急いでいる理由が分かった・・・。
「下の湯」は6人が入ったら、他の人は入れない大きさ。
まずは「下の湯」に入ってゆっくりと体を体を温める為に急いでいたのか・・・。
私も「下の湯」に入りたいなと思っていたが、もう満席状態なので、「上の湯」にはいる。
「下の湯」空かないかな~っと待っていても、38℃の低い温度なので、そう簡単には空かない。
「打たせ湯」もあったが、なんだか暗くて入っていいのか分からない場所にあった。
仕方ないので「上の湯」を満喫しよう!
「上の湯」は白濁しており、硫黄の匂いが少しだけする。
温度も丁度良く、全身浴・半身浴を繰り返しすることでも、かなり気持ちが良い。
この八甲田山付近は、本当に良質な温泉地が密集していて、移住したくなる!
■お湯
こちらの源泉名は「谷地温泉1号泉」。
源泉温度は37.4℃、PH4.71、メタケイ酸は66.6mg/kg、成分合計は760mg/kg。
■施設
内湯が2ヵ所、打たせ湯が1ヵ所。
■営業時間・料金
10:00~17:00(受付:~16:00)
大人:¥800-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 谷地温泉 |
施設 | 宿泊温泉施設 |
分類 | 是非また行きたい! |
行った日 | 2023/9/3 |
場所 | 青森県十和田市法量谷地1 |
泉質 | 上の湯:単純温泉 下の湯:単純硫黄温泉 |
泉色 | 上の湯:白濁 下の湯:透明 |
PH | 4.71 |
良い点 | 種類の違う温泉を味わえる! |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★☆☆ |
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