しゃくなげの湯っこ 五葉温泉(岩手)
2000年にオープンした、三陸沿岸では初の天然アルカリ温泉の「しゃくなげの湯っこ 五葉温泉」に行ってきた。
確かにこの辺りにはアルカリ性の温泉が見当たらない。
東北で強アルカリ性が思いつくのは、久慈にある「山根温泉 べっぴんの湯」ぐらい。
「しゃくなげの湯っこ 五葉温泉」の場所は、人里離れた山奥にあり、近くにはダムがあるぐらい。
夜になったら辺りに明かりは無く、真っ暗になるだろう。
着いたのは、木曜日の15:00過ぎ。
この時間でも、ポツポツとお客さんが来ていた。
建物の中に入ると、天井が高く開放的な空間で土地を贅沢に使っているのが分かる。
↑写真の左側に下駄箱と受付、地元の野菜などが売っており、正面はお土産があり、その奥は休憩用のソファーがあり、右側に進むと休憩所とお風呂がある。
右側の通路を進むと、左手に無料の休憩所がある。
なかなかの広さで開放感もあり、ゆっくりできそうだ。
休憩室の右奥には食堂のキッチンがある。
道の駅に温泉施設が併設されているような施設。
脱衣所も広々としており、清掃の方が定期的に清掃していたので、清潔感たっぷり。
↑内湯は写真の手前に注ぎ口があり、内湯の湯舟は広々としており、洗い場も多い。
外湯は、学校のプールの様な色合いで、大人が5~8人?ぐらい入れる大きさ。
外湯からの景色はなかなか良く、高低差があるので目の前のダムが少し見え、開放感があって良い!
肝心のお湯は、無色透明で味はないが、PH10.3だけあって、トロミのあるお湯でなかなか良い!。
ただ、塩素の匂いが少しだけするのが、残念。
成分表の「塩化物イオン」の数値を見ても、ほとんど入っていないので、レジオネラ菌対策として塩素を使っているような・・・。
強アルカリ性のお湯であることは確かで、お風呂上りの肌はスベスベで気持ちが良い!
無料の休憩所でゆっくりと休憩できるのも良い!
ここは「泉質の良いスパの様な施設」なので、旅の休憩所して重宝すると思うので、また来たい!
■お湯
- 源泉名 : 五葉温泉(高原の湯)
- 源泉温度 : 21.8 ℃
- PH : 10.3
- 成分合計 : 133.4 mg/kg
- 分析日 : 2016年9月30日
- <含有成分及びその分量(抜粋)>
- 陽イオン
- ナトリウムイオン : 32.5 mg/kg
- 総鉄イオン : 0.0 mg/kg
- 陰イオン
- 塩化物イオン : 3.4 mg/kg
- 硫化水素イオン : 0.0 mg/kg
- 硫酸イオン : 13.8 mg/kg
- 炭酸水素イオン : 0.0 mg/kg
- 遊離成分
- メタケイ酸 : 51.1 mg/kg
- メタホウ酸 : 1.0 mg/kg
- 溶存ガス
- 遊離二酸化酸素イオン: 0.0 mg/kg
↓同じ内容の成分表。
■施設
内湯が1ヵ所、外湯が1ヵ所。
■営業時間・料金
10:00~20:00
大人:¥1,000-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 五葉温泉 |
施設 | 日帰り温泉施設 |
分類 | 近くに来たら必ず寄りたい! |
行った日 | 2025/9/11 |
場所 | 岩手県大船渡市日頃市町字赤坂西風山1-5 |
泉質 | アルカリ性単純温泉 |
泉色 | 無色 |
PH | 10.3 |
良い点 | トロトロのお湯を楽しめる! |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★★☆ |
↓↓↓訪れた時の旅は「旅部」↓↓↓