【旅部】戸巡りの旅 (2日目/5日間)〈岩手-秋田〉

【旅部】戸巡りの旅 (1日目/5日間)〈岩手-秋田〉

2023.10.06

2023年10月7日(土) 戸巡りの旅 (2日目/5日間)

戸巡りの一人旅の2日目。

今日は、「一戸」から「三戸」を回り、「座敷わらし」が出ると言われている金田一温泉の宿に泊まる。

お昼は「田子牛(たっこぎゅう)」を食らう!

「田子牛」は青森県の最南端に位置する田子町で育つ牛で、品質の良さで全国にブランド化された牛。

その後は、金田一温泉で湯めぐりをして、「座敷わらし」に会うのだ。

こりゃ、楽しみだ!

予定走行距離は約132km。

07:30 「岩手山SA」を出発

今日はゆっくりと寝てられる行程にしたのだが、天気が良くて朝日で起きてしまった。

毛布1枚では寒いかと思ったが、丁度良く、もうぐっすりで目がぱっちり!

なぜ、旅の時の朝起きは早いのだろうか・・・。

外を見てみると、虹が出ている!

今日は何か良い事がありそうだぞ。

ここの「岩手山SA」のフードコートは24時間営業なので、朝飯はここでお蕎麦でも食べますかな。

普通の山菜そばだけど、うまい!

やっぱり、朝のそばはお腹に優しいや!

お腹も満たされたので、いざ出発。

外気温は13.5℃になっているが、そこまで寒くないな。

08:10 「奥中山高原温泉 煌星の湯」に到着

まずは朝風呂に入ろうと思い「奥中山高原温泉」に到着。

ここは朝の8:00から営業しているから、旅で立ち寄るには便利な温泉。

↓↓↓その時の感想は「温泉部」↓↓↓

【温泉部】奥中山高原温泉 煌星の湯(岩手)

2023.10.07

いや~、完璧、あなどっていました、すいません。

想像以上に良いお湯でびっくり。

トロットロのお湯が朝風呂なんて、贅沢だわ。

ここは近くに来た時には、必ず寄る事にしよう。

09:30 「一戸駅」に到着

「いわて銀河鉄道線(IGR)」の「一戸駅」に到着。

「いわて銀河鉄道線」の英訳は「Iwate Galaxy Railway Line」で、この頭文字を取って「IGR」。

なんかネーミングはカッコいい!

外観とは裏腹に建物の中は、なかなか活気がある雰囲気!

この駅の待合室はこじんまりとしているが、カフェや休憩場所もあり、なかなか充実している。

09:40 「一戸町役場」に到着

「一戸駅」近くにある「一戸町役場」に到着。

歴史を感じる立派な役場。

世界遺産の「御所野遺跡」、知らなかった・・・。

看板には「御所野遺跡もある」と「も」が入っている、気になるな~。

10:10 「二戸駅」に到着

「いわて銀河鉄道線(IGR)」の「二戸駅」に到着。

なぜこんなに立派な駅なの?

っと思ったら、「二戸駅」は東北新幹線の停車駅だった。

駅前には広々とした月極駐車場があり、月額¥4,000-と書いてあった、安い!

改札口は、「IGR」と新幹線の2ヵ所。

↑こちらは新幹線の改札口。

↑こちらは「IGR」の改札口。

展望タワーが併設されていたので、登ってみる。

やっぱり山が見えるっていいな~。

↑の写真では見づらいが、丁度、青森方面に向かう新幹線が到着していた。

↑そして青森方面に向けて新幹線が出発。

10:40 「二戸市役場」に到着

「二戸駅」から少し離れた高台にある「二戸市役場」に到着。

先ほどの「一戸町役場」と比べて、建物の大きさは変わらない。

「町役場」でも「市役場」でも、人口に関わらず、こなす業務量は変わらないのかもしれない。

11:30 「池田ファーム」に到着

楽しみにしていた、田子牛が食べれる「池田ファーム」に到着。

↓↓↓その時の感想は「グルメB級部」↓↓↓

【グルメB級部】池田ファーム(青森)

2023.10.07

良かった!

かなり良かった!

結構な値段したが、これは食べて正解。

満足度高めで、すぐにでもまた、食べたくなるな。

12:30 「三戸町役場」に到着

「二戸市役場」から結構、離れた場所にある「三戸町役場」に到着。

こちらは最近、建て替えたのか、立派な町役場。

街中にあるので駐車場は少な目なのかな?

12:40 「三戸駅」に到着

「青い森鉄道」の「三戸駅」に到着。

「三戸駅」の一つ手前の「目時駅」を境に「いわて銀河鉄道線(IGR)」から「青い森鉄道」になるらしい。

「IGR」のように、「Blue Forest Railway Line」の頭文字を取って「BFR」と名付けないのかな?

「BFR」だと、なんか牛肉をイメージしちゃうかな。

何とも味のある駅舎。

駅前は広大な敷地だ。

天井には、冬に設置するストーブの煙突があるわ。

「一戸駅」と比べると寂しい感じがする。

町役場から離れた場所の駅だからか。

こういう駅で、ゆっくりと電車を待つ旅も楽しいだろうな~。

13:10 「緑風荘」に到着

「金田一温泉」の「座敷わらし」で検索すると、一番有名な宿。

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☆4.82(口コミ162件)

こちらに泊まりたかったが、予約がすごいからか、一人で泊まる日が全くない。

そりゃ、一人の宿泊じゃ、宿は儲からないよね。

泊まることが出来ないので、せめて温泉だけでも入ろう。

↓↓↓その時の感想は「温泉部」「パワスポ部」↓↓↓

【温泉部】【パワスポ部】金田一温泉 緑風荘(岩手)

2023.10.07

この宿はTV取材もある様で、建物も新しく、「座敷わらし御殿」のような感じがしたな・・・。

13:50 「カダルテラス金田一」に到着

金田一温泉にある、地域交流の場のコンセプトの「カダルテラス金田一」に到着。

こういった「町おこし」の施設は、各地に出来てほしいものだ。

↓↓↓その時の感想は「温泉」↓↓↓

【温泉部】金田一温泉 カダルテラス金田一(岩手)

2023.10.07

都会的な施設で、なかなか良かった!

もっとアピールして人を呼び込んだ方が良い場所だ。

15:20 「仙養舘」に到着

今日の泊まる宿の「仙養舘」に到着。

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☆3.33(口コミ:35件)

宿を予約する時に「割烹旅館 おぼない」と迷ったが、古びた宿の方が「座敷わらし」は出やすいかな?と思い、「仙養舘」の方にした。

この判断が「吉」と出てくれればいいが。

なかなか年期の入った建物。

こりゃ、「座敷わらし」が出てもおかしくないな。

「仙養舘」で「座敷童」に会えるかな?

出迎えてくれたのは、女将という感じではない、心優しい「おばちゃん」というか「おばあちゃん」。

この「おばちゃん」と話をしていると、こっちまで優しい感じになってくる。

タバコを吸える場所はありますか?と聞くと、玄関の外に灰皿があるから、そこで「モクモクしてね」と。

あと、「灰皿の近くにはサボテンがあるから気を付けてね」と。

この「おばあちゃん」、もっと話していたくなるし、可愛く思えてくる。

ロビーには至る所に子供のおもちゃが飾っており、「座敷わらし」が出てもおかしくない雰囲気。

予約した部屋は、洗面所、トイレなしの部屋。

宿に泊まって洗面所とトイレを使う回数は、数回なので共同でも問題なし!

部屋はまるで田舎の実家に帰ってきたような部屋で落ち着く。

トイレや洗面所もそうだが、しっかりと掃除がされていて、気持ち良く過ごせる。

先ほど話をしていた「おばあちゃん」がしっかりと掃除している様子が目に浮かぶな。

眺望は、目の前の老人ホームがドーーーン!

さて、チェックインを済ませたので、温泉に入って身を清めて「座敷わらし」に会う準備をせねば。

気を付けたいのは、温泉に入って夕飯でお腹いっぱいになって、ぐっすりと寝てしまい、気が付けば朝ということ。

やりかねないな・・・。

↓↓↓その時の感想は「温泉部」「パワスポ部」↓↓↓

【温泉部】【パワスポ部】金田一温泉 仙養舘(岩手)

2023.10.07

温泉に入った後、ゆっくりしていると、食事が運ばれてきた。

食堂に集まって夕食を取るのではなく、この宿は部屋まで食事を持ってきてくれるのには驚いた。

チェックインの時に、「大変だから食堂に行きますよ」というと、「食堂は寒いからいいのよ」と。

結構な量の夕飯。

えっ、うなぎのかば焼き!?これにはびっくりした。

本当はテーブルをどかして、お膳を畳の上に置くのだが、面倒なのでテーブルの上に置いて、ビール片手につまみ始めてしまった。

郷土料理は良いのもだ、胃に優しいし、癒される。

特にお米が美味しかった!

新米の時期だと思うが、一粒一粒に弾力があり、噛めば噛むほど甘みが増してくる。

このお米にうなぎを乗せての「うな丼」、最高ですな!

それと「すいとん」も美味しかった。

何年ぶりに「すいとん」を食べただろうか、結構コシのある「すいとん」でキノコがゴロゴロ入っており、味噌で癒さる!

全てが美味しく、食べきって、予想通り、お腹一杯で眠くなる・・・。

そして、寝てしまう・・・。

っが、23:00ぐらいに「ハッ」として起きたのだ!

「座敷わらし」が出るのは、「丑三つ時」の2:00ぐらいだろうから、良いタイミングで起きたぞ!

さ~「座敷わらし」さん、準備は整いましたよ!

本日の走行距離:140km

↓↓↓3日目はこちら↓↓↓

【旅部】戸巡りの旅 (3日目/5日間)〈岩手-秋田〉

2023.10.08