白山神社(新潟県)
新潟にある「白山神社」に行ってきた。
この白山は、日本三霊山のうちの一つで他には富士山(静岡県・山梨県)、立山(富山県)がある。
ちなみに日本三大霊山というのもあるらしく、恐山(青森県)、比叡山(滋賀県)、高野山(和歌山県)との事。
調べてみると白山神社は北海道から九州まで全国各地にある神社。
新潟の白山神社のご利益は、「縁結び」や「商売繁盛」などたくさんのご利益があり、まとめて「なんでも願い事も聞き入れてくれる」というご利益との事。
ん?聞き入れてくれる・・・だけ??
それ私でも出来ます!
いやいや、曲がった心で読んではダメだ。
信じる者は救われる!
ここの白山神社は、ものすごく広い白山公園の中に神社がある。
本殿前にそびえ立つ2本の松の木。
この松の木からはものすごいパワーを感じた!?
この松の木に見とれて、縁結びのご神木「むすびの銀杏」をすっかり忘れてしまっていた・・・。
おみくじを棒で釣る「鯛みくじ」なるものがあった。
いろいろと考えますね・・・。
手前にある石は、白山神社の総本宮である霊峰「白山比咩神社」から戴いた御神石の「白山くくり石」。
この石からもかなりなパワーを感じた!?
その証拠に、触ったらヒヤッとしたのであった。
本殿の裏側にひっそりと佇む「松尾神社」と「黄龍神社」。
一番興味を持ったのは、本殿裏側にある「蛇松神社」。
大雨の洪水で白い蛇が溺れているのを助けると、蛇は美しい姫に変身し、近くの老松の皮が蛇のウロコに変わり、洪水は収まった事からこの松を「蛇松明神」と称えた。
この松をお参りに来る人が、松の皮を煎じて飲めばご利益があると言われ、皮をはぎ取ってしまうようになった。
するとある日の夜中に神主の所に姫が現れ、松の皮をはぎ取るのを止めてほしいと願い、神主は皮がはぎ取られない様に対策をしたところ、人々の願いは以前にもまして叶うようになったとの事。めでたしめでたし。
蛇の神様なのでお供え物は卵ということで、お供え箱を開けてみると、1つの卵が入っていた。
この斜めの松の木が「蛇松神社」のご神体。
確かに他の松と比べて、ウロコの様な皮。
白山神社の中で一番パワーを感じた場所だった!?
白山神社を後にすると、公園の中には大きな蓮の池がある。
蓮の群衆をみると、白山神社は仏教?と勘違いしてしまいそうだ。