赤神神社(秋田県)
男鹿半島にある「赤神神社」に行ってきた。
「赤神神社」はナマハゲ発祥の地と言われているらしい。
鬼と村人が賭けをして鬼が負けたのがナマハゲの始まりだとか。
本当にここはパワースポットなのだろうか・・・?
いやいや、疑ってはすべてが崩れる!
ここはパワースポットなのだ!
正直なところ、五社堂というのが見てみたかっただけ。
鬼が築き上げたという999段の石段を登ると赤神神社五社堂が見えてきます。祀られているのは5匹のなまはげで、両親と子供3人だといいます。
999段の石段のスタートは「五社堂入口」と書かれた場所より下にあるので、そこから登ってみようかと思ったが、暑さで断念。
999段の中腹辺りに駐車場があるので、そこから登ることにした。
朝早かったのもあるが、登山客風のご夫婦が1組いるだけで、他には誰もいない。
この写真では石段の急さが分かりづらいが、結構急な石段。
しかも適当に敷いた感じの石段なので上りずらい・・・。
この石段の適当さ、風化した感じではない。
鬼が一晩で積上げたことになっているが、鬼のせいにしていないか??
10分ぐらい上って鳥居が見えてきた。
鳥居を過ぎたすぐのところに「姿見の井戸」がった。
なんか井戸ってあんまり良いイメージがない。
「リング」「らせん」の影響かな?
井戸には神様が宿っており、井戸を埋める時はしっかりとお祓いをしないといけないらしい。
井戸を除いてみて、姿が映らなかったら面白いかもしれないと思いながらのぞいてみた。
自分がしっかりと映っている!
そりゃそうか・・・。
井戸の先に目的の五社堂がある。
こんな森の中に良くま~作ったもんだ。
五社堂は赤神神社の本縁とされており、中央堂に主神として赤神を祀ったの
で、赤神神社の名称になったとされています。
建保四年(1216)別当円転が霊夢に感じて鎌倉の右大臣源実朝公に請願、 円転に命じて叡山山麓の山王上七社を勧請したもので二社廃れたので五社に 配祀されたとされています。
各堂の名称は向かって左から、「十禅師堂」「八王子堂」「中堂」「客人(まろうど)権現堂」「三の宮堂」と呼称されています。また、この 五社堂は建立、再建、修理の年代がよく解るため、近世社寺建築の編年上重 要な建物とされております。現存の五棟の社殿は江戸時代の中ごろ(1710年 宝永7年)に建てられたものといわれ、向拝、屋根、柱、組み物などに珍しい 工夫がみられます。平成10年10月1日より3年6ヶ月、平成の大修理が行わ れました。
もともとは7社あったのね。
5社それぞれに名前もあるのね。
しかし、隣に社務所があるが、人が居ないし、居たような気配もない。
前向きに考えて、これぞパワースポット!と考えることにしよう。